まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

度々熊本 美里町の石橋めぐり

2017-07-10 22:04:44 | 川・橋・船
熊本の続き。

※これは2016年11月の旅です。

国道218号を走っていると、去年も来た馬門橋にさしかかる。
前回は降りて行く小道にロープが張られていて、雨も激しくなってきたので退散したのだった。


小道も復旧したようで、石段を降りて土の道を少し行くと、滝の音が聞こえてきた。そして・・・


うぉ~~っ!!これが前回見損ねた馬門橋か!


欄干の笠石が落ちているのは震災による被害だな。しかし本体部分は無事のようだ。


積み方が二層構造になっているのが珍しい。この馬門橋は江戸時代に造られたが、後年橋を補強するために
上段部分を積み上げられたと考えられているそうな。通りやすくするためにかさ上げしたのかもしれない。


見事な石積みのアーチは緑色に染まるほど苔に覆われ、滝の音が周りのすべての音をかき消して、
深い山奥にいるかのような錯覚に陥る。


あぁ、何という幽玄な世界。。。心が洗われる。静かな感動。。。

見に来てよかったぁ!リベンジで見れてよかったぁ!!


国道218号沿いは「石橋銀座」と名付けたくなるほど実にたくさんの石橋が点在する。
前回、二俣橋(二俣渡・二俣福良渡)、年祢橋、小筵橋、山崎橋の5つの橋を見た。
他の橋も探したが見つけられなかったものもある。

大窪橋の案内板が目についたので最後の寄り道を。


田んぼの中の小川にかかった橋は小さいがその味わい深さはかなりのもの。




いや、小さいことで味が凝縮されていると言える。石自体の質感、積み方、全体のフォルム、ロケーション、
全てにおいて完璧に近い。

山崎橋に勝るとも劣らない美橋である。





路面の土が流れてしまっているのが心配。。。


多くの中小の石橋は過保護な保存をされず、雨風に晒されている。これまで百年以上もそのような状態で
きたのであり、だからこそ、心惹かれる自然な佇まいを保っているのだが、訪れる人が増えてくると
やはり傷みが早くなる。それで立入禁止にしたり新しい材料で改修したりすることになってしまうのは残念で、
ジレンマを感じる。。。


佐俣の湯は変わらず気持ちいいお湯だった。
日暮れとともに雨が降ってきた。道の駅への寄り道は明日に回して、夕食に間に合うよう宿へ向かおう。


有明海に面した宿の食事は海の幸がいっぱいで美味しかった。

せっかくのシーサイドビューなのに雨は激しくなる一方・・・(涙)

続く
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