まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

山本の洋館

2011-06-10 02:03:31 | 建物・まちなみ
仕事で河内山本に行った。近鉄大阪線沿線に住んでいた私には名前こそメジャーだが
下車した記憶はほとんどない。南山本小学校の円形校舎を見に行ったとき下りたな。
あぁ西信貴ケーブルに乗りに行った時もここで信貴線に乗換えたっけ。


駅の北側は目の前が神社、そして緑に縁取られた玉串川。玉串川は大和川付け替え後に
元の河床を一部残して整備された細い流れである。一時期はどぶ川のようになっていたと
いう話もあるが、岸から伸びた木の枝が川面に覆い被さり、なじんだ色あいの石垣もいい感じ。
木陰の道は通勤通学に最適、学生がたくさん歩いている。


前にも書いたが、川沿いの住宅地は旧河床だ。
川沿いにあった玉串川の説明碑によると、宝永2年に山中庄兵衛と本山重英により
開墾された新田が、両者の名を取って「山本」と名付けられたとか。なるほど・・・

新田開発直後は砂地の土壌を生かして綿の栽培が盛んに行われ、大坂という巨大市場を
背景に発展し河内木綿の名を馳せたが、明治になって近代紡績業が興ると、外国産に
圧されて衰退。その頃から新田は徐々に住宅地として開発がすすめられたのであろうか。

菊の花は河内木綿の型染めの柄だろう。藍色のタイルがポイントとして貼られていた。

駅からほど近い川沿いにこんな洋館があった。他のお宅も比較的敷地が広く、年季の
入った前栽が風格を添えている。




今度またゆっくり歩きにこよう。
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4 コメント

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洋館と円形校舎 (ひろ009)
2011-06-10 23:44:47
河内山本は一度だけ歩きましたが、玉串川には鯉も泳いでるし、風情がありました。
川沿いの洋館もおおーっと思って写真を撮ったのを覚えています。確か玄関周りも面白かったはず。

このあたりは他にも見どころが色々ありますね。
ただ、私は円形校舎のことは知らなかったですし、これは要再訪か?
ぜひぜひ続編を。 (山本龍造)
2011-06-11 07:34:29
こんにちは。
以前は“河内の芦屋”と言われたとか言われてへんとかのこの“古い新興住宅地”です。
>>今度またゆっくり歩きにこよう。
期待しております。

余談ですが、興味持たれた洋館風家屋、ちょっと不思議なつくりで「?」と思ってましたら、元々病院やったそうですね。聞いて納得した覚えがあります。
ひろ009さん、 (ぷにょ)
2011-06-12 02:32:13
廃川跡に住宅開発されるパターンは多いですね。
そして比較的高級な住宅街になっているのも、興味深いです。
旧河床って地盤は良好なんでしょうか。

二つ並んだ円形校舎はとても珍しいですね。
是非見に行って下さい!
山本龍造さん、 (ぷにょ)
2011-06-12 02:46:42
こんばんは!
ほほう、河内の芦屋、ですか。ちょっと言い過ぎな気もしますが・・・
確かに閑静で上品な感じの住宅地です。
近代に開発された住宅地はだいたい比較的敷地規模も大きく
経済的に余裕のある層向けだったんですね。
先のコメントでも書いたように、河床は低地であるのに
そういう対象の住宅開発がされたのは不思議な気がします。

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