まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

雨の熊本旅 千丁駅とタイル

2016-12-20 22:48:55 | 建物・まちなみ
日奈久からの続き。

日奈久から八代の宿へ入る前にまだ少し時間があるので、熊本の石橋群を作った種山石工の資料を
集めた東陽石匠館へ行ってみようと思い立ち、八代駅前をスルーして走っていたら、千丁駅という
矢印が目に入り衝動的に右折(笑)。どんな駅か知らないが小さな駅だろう、見ていこう。


かなりくねくね走って現れた千丁駅は、無人駅だが木造駅舎でもなく特に面白い建物でもなかった。


熊本といえばい草。小学校の社会科で習ったが、ここ千丁がい草の生産日本一なのだとか。
熊本空港のベンチにも畳が使われていて、その「へり」がくまもん柄なのだが、なかなかいい
デザインで、キャラクターモノに興味のない私も気に入っている(笑)。

以前千丁駅の駅前にある「熊本県い業共同組合事務所」を車窓から見たな。。

駅の写真を数枚撮り移動しかけたら、、、おや、あれは。


元タバコ屋の窓口の下に深緑色のタイルが貼ってある。変哲も無いが、よくある小口タイルでなく
3cmぐらいの長方形のタイルだ。


その上には緑色の雷文柄のタイルがボーダー状に貼られているが、よくある二丁掛サイズではなく
こちらも小さい!!こんな小さなマジョリカタイルは見たことないなと珍しく思って近づいてみると
プリントタイルだ。ミニチュアみたいでかわいい~(笑)


そして中央にあるおなじみフォントの「たばこ」文字も、3枚組のタイルである。これいいなぁ!
プリントタイルと呼ぶのはちょっと違うな。手書きだろうか、ステンシルのように顔料を乗せて
いるのだろうか、ちょっと歪んでいるのがご愛嬌。

無人駅の駅前で車を停めて傘を差しながら座り込んで写真を撮っているのは我ながら怪しい(汗)
かわいいタイルが名残惜しいが石匠館へ行かねば。。。

再び車に乗り、宮原という集落を通り抜けようとしたとき、ナビが変に迂回するようなルートを案内する。
何だ、この町は・・・

おや、あの建物は!?角を曲がるときに洋館っぽいものが見えたのだ。気になる。。。
石匠館に行ってからだと日が暮れてしまうので、Uターンして先に見に行くことに。

やっぱり近代建築だ!そしてその隣にあるなまこ壁の建物もタダモノではない感じ。
どちらもすでに転用され、中に入れるようだ。

こちらの洋館は旧井芹銀行本店。鉄筋コンクリート造の建物で1925(大正14)年完成。
設計・施工ともに地元の業者が行った。
現在は、このまち出身の元野球選手、秋山幸二氏の業績を顕彰するギャラリーになっていた。


中はすっかり改修されていたが、天井のレリーフなどが辛うじて残っていた。


続く。
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