山と葉っぱと猫が好き
ヘタレなりに独学で女性単独登山を楽しんでます。
悩んでくじけて、いつも一人で起き上がる。
山がわたしを育ててくれる。





[2013年10月 コースデータと標高断面図を修正/ルートマップを追加作成]

2007年10月第1週の平日に、車中泊一泊二日で福島県の磐梯山と安達太良山に登りました。
二日目は安達太良山です。
一日目の磐梯山レポはこちらから→
2010年10月初旬にも安達太良山に行きました。紅葉は真っ盛り!→

今回の安達太良山ルートマップ[Yahoo!ルートラボ]

車中仮眠は何度か経験があっても朝まで完璧に寝泊まりするのは初めてだったせいか、昨晩はしっかり寝付けなくて、5時半起床の予定が目覚めたら8時。
…また寝坊した…

時間が足りなくなったので、登りはゴンドラ『あだたらエクスプレス』を利用して、下山だけ徒歩にしました。
あだたらエクスプレス公式ホームページ


安達太良山コースデータ
【お詫び】コースタイムの合計時間の表記に大幅な誤りがありました。参考にされた方には本当に申し訳ありませんでした。[2013年修正]
 
安達太良山標高断面図[2013年修正]

あだたらエクスプレス前の無料駐車場(1500台)。
きれいに整地されてます。
[画像は2010年撮影]


この日は朝からガスが濃厚で、辺りは真っ白でした。
天気予報はそんなに悪くなかったから期待します。
どうか山頂に着く頃には晴れますように。
  

ゴンドラを降りた山頂駅付近からは安達太良山の山頂部が見えるそうですが、この日はガスガスで何も見えません。
白くけむる道を歩き始めました。

駅周辺は軽装でも散策できるように道が整備されてます。
途中で行き交う軽装の観光風の方々が、なぜかみんなプカプカに道を尋ねて来ます。
「この先どこまで行けば…」「ここはどの辺でしょう…」などなど
あ、あの~…登山の格好をしてるからって、何でも詳しいわけじゃないんですが…

もちろん地図は持っていますが、尋ねられるたびに地図を広げていてはこちらも先に進めません。
道ははっきりしているし遭難するほど迷う心配はなさそうなので、数人目以降は「わたしもよくわからないんですよ~」と軽く濁して立ち去ることにしました。



次第に岩がゴロゴロ。
時々青空が見えるようになってきて、
やがて仙女平分岐に到着しました。

   
 仙女平分岐 
この辺から段々葉っぱの色付きがきれいになってきましたよ~ ときめくルンルン

右側の展望もいい感じ。
なだらかな山肌が見渡せます。
あれれ?まだ色づいてないや…紅葉の見ごろには早かったみたい。
例年ならもっと真っ赤になってるはずなんだけど。

でも今歩いている道は紅葉が進んでいます。
緑の中にぽつりぽつりと赤や黄がさしているこの色合い…
きれい~っ


淡い赤はまだ薄っすらと緑色がかっていました。それでも充分ムッハムハ
岩はゴロゴロ大きくなって来るけど、傾斜がゆるいのでそれほどきつく感じません。
山頂の岩場が見え始めるといよいよ山頂です。おーあれが噂の…なんてかわいい丸さなんだ。

この丸みによじよじと登ると祠がありました。


 11:25 安達太良山頂
(休憩25分)

   360度の展望です。 雲が多くて遠くの山並は隠れていたけど、麓の町まで見渡せました。

昨日登った磐梯山の方角です。
重そうな雲に隠れて磐梯山がよく見えません。



手前の谷筋の山肌はぽつぽつの赤。




(その後2010年10月の紅葉はもっときれいだった)



東側の展望です。紅葉盛りの頃はこれが真っ赤になるそうです。
それにしてもいい眺め!爽快な気分ですよ~
北側は鉄山の向こう遠くに吾妻小富士が見えてます。
鉄山にも登れたら行くつもりだったけど今日は時間的に無理だな~

山頂は冷たい風が強く吹き付けてくるので寒くて大変
お昼ご飯は別の場所でとることにしました。


不思議な景観です。


道々、岩が積み重なってできた小山があります。草が生えてるからケルンとも違うように見える。
これ、どうやってできたんだろう?天然じゃないよね?いろんな人が積み上げたケルンに草が根を張ってこんなになったのかなぁ

 牛ノ背
どこが牛ノ背かわからなかったけど多分この辺かな。
安達太良連峰は遠目に見るといくつもの峰がなだらかに続く大き山なので、牛ノ背ってほんとに大きな牛の背中みたいになってるんでしょうね~

そしてここから見える沼ノ平の眺めはすごい迫力です!
こういう火口は他所でも見かけることがありますが、沼ノ平は10年前に悲しい事故が起きた場所でもあるせいか、今でも生々しい圧倒感を持っていました。
-ウィキペディアより-
沼ノ平火口周辺では、有毒ガス噴出がある。
1997年の沼ノ平における火山ガスによる死亡事故以降、
沼ノ平コースとくろがね小屋~鉄山コースは、通行禁止となった。

鉄山



お腹すいたなぁ~
休憩にちょうどいい場所、どこかないかな…
稜線は広く、どこで座っても通行の邪魔にはならないほどゆったりしているし眺めもいいんですが、なんとなく人の目につく場所で休憩したくない気分。



キョロキョロしていると、目の前に小高い山が盛り上がっていました。




コースはずれの無名のピークです。人の踏み跡があるのでちょっと登ってみました。
1~2分で達した頂上は東側の展望に優れています。
安達太良は西側の方がいろんな名峰が見えるんだけど、今日はあいにく雲ばかりで山々は見えません。だったらもうどこで休んだって同じ。
こちらはにぎやかな安達太良山頂と比べるとまるで違う山にいるみたい。
地図を見るとそこは「矢筈森(ピーク)」と書いてありました。
 12:45 矢筈森 山頂(昼休憩45分)

矢筈森からの眺め↓

山頂には大きな岩が集まっていて、その影に隠れるように座ると道からはこちらの姿が完全に見えなくなります。
それがますます落ち着く空間でした。(ひと気のない空間が大好きなプカプカ)
誰にも邪魔されない時間を手に入れた気分でランチタイムを過ごしました。
百名山でもこういう場所を見つければこんなに楽しくなるんだなー

ここなら風も穏やかです。
今日はラーメンとおにぎり。ああ…山で食べるラーメンて何でこんなにおいしいんでしょうね!


矢筈森からの展望↓

安達太良山頂方面


安達太良山の山頂に向かって人の行列が続いているのが見えました。
←ズームで撮ったらこんな感じに。この前にも行列が続いてました。
今頃の山頂はすごい事に…





 13:30 下山開始
今日は周回なのでそのまま道のない矢筈森の斜面を東側に下りました。
正規コースではないので本来歩いてはいけない所でした。反省…
ジグザグに道をとりながら峰ノ辻へ続くコースに合流しました。

 13:50 峰ノ辻
ここからくろがね小屋経由・勢至平経由に分かれてます。
トイレ・水場が必要な方は、くろがね小屋に寄ったらあるそうです。
開放的で眺めがいいという勢至平経由で下って行くことにしました。


うわーお
やっぱり勢至平はいいですね~
背の高い木が生えていない、すご~く気持ちのいい道をガンガン下って行くんです。
この辺の紅葉は始まったばかりなのに充分きれい!

(もっと真っ赤できれいな様子は2010年レポでどうぞ)


これは篭山かな?この辺だけ紅葉が真赤に染まってました。日光に照らされると色彩が際立ちますよね。
今日は紅葉見ごろには早かったので、この場所が今日一番の色づきポイントでした。


やがて背の低い樹木やハイマツが増えて来て、いよいよ爽快な眺めともおさらばです。
名残惜しくて何度も振り返りました。あっ、右端にちょこーんと安達太良山頂部の突起が見えてる。
なんだか見送ってもらってる気分です。 あだたらさん、バイバイ…

(後編へつづく)    
安達太良山【後編】はこちらから→
一日目の磐梯山レポはこちらから→
2010年10月初旬にも安達太良山に行きました。紅葉は真っ盛り!→






 

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