冬はどうしても運動量が減り、水を飲む量が減ります。パッジーも昨日検診でやや脱水気味とのこと。ウ～ル～も尿路系の問題や関節の問題、皮膚の問題などあらゆる点でもっと水を飲ませなくてはなりません。水だけ飲めと言ってもなかなか飲まないので、ウチでは水にヤギミルクを少量たらしたり、おやつの煮干しの粉を少し水に入れます。
これで、水が美味しくなるのと、底に沈んだおやつまでたどりつくまで飲むので、水を飲み干します。
実はヒトも同じで、冬は「かくれ脱水」という言葉があります。
・血液が濃くなり老廃物が排出されずむくんだりする
・血行が悪くなり冷え症の原因になったり肌が乾燥し、口の中が粘る。
・血栓ができて脳梗塞／心筋梗塞を引き起こす危険が増える。
冬はどうしても夏とちがって水を飲むのを控えがちですから 喉が渇く前にしっかり水分を取るように注意したほうがいいようです。特に日本の場合、日本海側より乾燥する太平洋側に住む人のほうが要注意だそうです。
私はコレ。炭酸水にして水分をとります。水だけより爽快です。
さて、きょうはウ～ル～の皮膚の先生が月に一度の東京検診日。以下、ヘルニア持ち・皮膚トラブル持ちのわんちゃんの飼い主さんは参考になると思います。
------ 2/11/2014年 通院メモ (ごとふ動物病院 東京） --------------------------------
◆ウ～ル～
１）肌の問題
肌の状態ボツボツができ、乾燥ぎみである。皮脂膜を造るのがもともと弱い体質である上、寒くなると皮脂膜をつくる脂分の供給力が弱くなる。冬は寒いので身体のエネルギーがより消費されるので、皮脂膜をつくる力が余計弱まる。十分な皮脂膜が全体を被えなくなると水分が抜けやすくなり乾燥がすすむとアレルゲンが入り込み炎症を起こす。おなか前部の汚れも見受けられる。 この対処として 週一回のクレンジングで毛穴をキレイにする。 保湿剤のスプレー１日２回 いつもの良質良質な脂肪酸オイルカプセルを一日２粒に増量。（体重減もは寒いので身体のエネルギーがより消費されるのに起因。）
２）ヘルニアの問題
冬はヘルニアのトラブルで福岡の病院も忙しいとのこと。先生が触診したところ、首の下部と腰肋骨の下部に痛みがある様子とのこと。 対処は・・・この２カ所を一日１回温める。（カイロなどを服の上に貼るなどして） 温めることで血行が良くなり痛みの原因となる物質を流し、痛みを和らげる。最近、エミューオイルが、人も犬も痛みに効くという声があるので試してみたらどうか？？？