映画三昧

ホームシアターでの鑑賞録            。

マンガの方法論 おれ流

2014-02-18 13:19:33 | 読書
「マンガの方法論 おれ流」を読んだ。

柳沢きみお著。
「翔んだカップル」とか「特命係長只野仁」の人ですな。
何十年もやってて何百冊も出してる人やな。すごい。

ただ、この本は自伝です。創作本とはいえないな。
儲かってた頃と借金生活と。差がすごい。
根なし生活だ。

この人の漫画は味があっておもろいねんけど、あまりヒットには恵まれないな。

「翔んだカップル」は生まれて初めての徹夜をして読んだなー。

ホロ酔い酒房

2014-02-18 12:55:28 | マンガ
「ホロ酔い酒房」を読んだ。

日本酒好きな人には一応おすすめやけど、絵が下品。
ニタリと笑った表情なんかはハチャメチャ幼年ギャグ漫画風で不快。

ネタ的には「酒のほそ道」と相当かぶってるなー。
おんなじ店がでてきたり。古酒専門バーとか燗酒しか出さない店とか。

短編としての体を成していないと思うことしばしば。シナリオに軸がないというか。
同じキャラとは思えないほど絵がかけ離れていたりもする。下手なんか?

まあ、日本酒をよく飲むようになったきっかけでもあるし、たまに読むか。

三丁目の夕日’64

2014-02-16 13:33:28 | 映画
「三丁目の夕日’64」を観た。

3回目。


あの森山というのは目つきがあまり好きでない。

たくま先生は「アウトレイジ」にも出とんな。

3作目は消化不良感あるなー。
4作目では色々と解決してほしい。

それとも、「寅さん」とか「釣りバカ」のような長期シリーズ見越しとんかな。

堀北はよかったなー。

アウトレイジビヨンド

2014-02-15 14:02:10 | 映画
「アウトレイジビヨンド」を観た。

続編もなかなか退屈せずに観れたな。
1作目の方が過激な気がする。
2作目の方が重厚な感じかな。

加瀬亮の小物っぷりが良かったな。ヒステリックで。
なぜ、バッティングセンターと思っとったらそんな使い方かー。

松重豊は、おってもおらんでもどっちでもよかった感じ。
なんか意味あることしたかな?

小日向さんの1つ1つの行動の意図がいまいちよく伝わらんかった。

たけしも終盤までなんもせんなー。
西田敏行がナンバー2というのが違和感あったかな。「マジックアワー」ではボスやったもんな。あっちの演技の方が迫力あった。
関西弁は合ってへんのんちゃうん。

ヤクザ映画はもうええかな。

麦酒の家の冒険

2014-02-12 12:52:17 | 読書
「麦酒の家の冒険」を読んだ。

西澤保彦・著。

主人公たちが迷いこんだ山荘は、まるで新築のように何もなく、ベッドとクローゼットだけ。
そして、クローゼットにはなぜか冷蔵庫があって、中にはヱビスビールのロング缶96本と13のジョッキ。

主人公たちは事件と直接関わらずこれらの痕跡から、「この山荘はなぜこんな状況なのか」を推理していく。
仮説を立てては頓挫してというのを繰り返す推理合戦みたいな感じ。

設定としてはまあまあ興味をひく。過程もそこそこ楽しく読めたけど、オチを読んでもあんまりピンと来なかった。
でも、この前読んだ島田荘司よりは文章が読みやすかった。
これは相性の問題です。

西澤保彦さんは機会があればまた読んでみようと思った。

プルコギ

2014-02-11 13:51:42 | マンガ
「プルコギ」を読んだ。

全3巻。
昔ジャンプでやってた「ガクエン情報部H.I.P.」が好きやったんで読んでみた。

タイトルのとおり焼肉屋の話。
まあまあおもろかった。

ホルモンは噛み切りにくいから嫌いやけど、出す人の腕が悪いんかな。
でも、どっちかというと焼き鳥派。

この人の漫画は長く続かんなー。おもろいねんけど。

2014-02-10 14:12:46 | マンガ
「岳」を読んだ。

全18巻。

こんな底なしの善人がおるかーい!
所々けっこうどうでもええ話が多かった気がする。

でも18巻は良かったな。
ちょっと感動しちゃったよ。

夢枕獏の「神々の山嶺」を思い出した。あれも強烈やったなー。

山は絶対登らんぞー。

スワロウテイル

2014-02-02 13:19:11 | 映画
「スワロウテイル」を観た。

ブルーレイに買い換えてからでは初。
まあまあきれいになってるか。

特典映像もなくそっけないけど。

光石さんの車がパンクするシーンはカリオストロの冒頭のパンクシーンやな。
いかにもというパンク。ギャグまんが的なパンク。

医者役のミッキー・カーチスは、ハリー・ポッターの校長役もできたんちゃうん。めっちゃいい感じ。

R指定なんは、小学生が偽札に関わるシーンがあるからとか。


最後に「あいのうた」が流れるんがすごくいい。

設定とか脚本の整合性がどうとかよりも、映像でこの世界を見せてくれた岩井監督に拍手。
好きやなー。