ジャスミンのひとりごと

甘い香りにつつまれて、気のむくままに

これも重要文化財

2011-12-13 12:06:49 | ニュース
    紅葉で有名な 東福寺の 三門脇の窪地に
     
     ひっそりと 佇む 写真のような 建物がある。

      
        

            

    観光シーズンともなると 周囲はタクシーの駐車場として

     車に 囲まれてしまうので 訪れる人はない。

      建物の名前は 東司(トンス)いい 僧侶のトイレで 

       俗に”百人便所”といわれている。

        

   地中に 埋められた壺が 二列に整然と 並んでいて 仕切りはない。

     壺の上に 板を敷いて 用を足すという。

   ”仕切りがなくても 自然の摂理であり 恥ずかしいことではない
    肉を 食べなかったので 臭くはなく 肥料として 売って
    寺の収入の たすけにした。
建物は 重要文化財に なっていす”

    と、観光タクシーの 運転手さんが 案内してくれました。

     
    お口直しに鮮やかな紅葉の写真をどうぞ