Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。一言「古い機種でも結構がんばる。Windows7でも問題なし」

Mouse Computer LuvBook S LB-S211Sを保護w

2016年09月15日 23時36分52秒 | 日記
更新:2016年09月16日
 写真追加:カメラ(スマホ)を換えたため写真の大きさがまちまちですが・・・
 写真レイアウト変更と記事追記


本日例によって大須へジヤンクを漁りに行ってMouse Computer LuvBook S LB-S211Sを発見し保護してまいりました。


11.5型液晶の小型ノート。Intel Core-i5搭載で結構いい感じ。

 今回保護してまいりましたMouse Computer LuvBook S LB-S211S(以下本機)はジャンク扱いで不具合現象不明のあやし~い感じのノートでかなり地雷(動作不能を引く可能性が高い)踏み覚悟のお買い物でした。


第二世代Core i5搭載ながら4800円は安すぎる・・・再起不能の故障品か?と思いましたw

 まずストレージ(SSD/HDD)は未搭載、メモリも未搭載だったので余っているHDDとメモリを突っ込みまして通電確認。起動はしましたが画面が何やらくちゃくちゃな表示で「うわ~CPUか液晶逝ってるか~」と思いましたが、液晶画面を本体に固定するヒンジ部分が破損しているのでとりあえず液晶側を分解してみようという運びになりました。


液晶画面のヒンジ部分が破損しています。

 ま~予想はしていましたが、Lenovoと同じくMouseも可動部分の設計がお世辞にもよろしいとは言えない作りなのがよくわかりました。


本機正面は割りと綺麗で多少の塗装剥げやキーの文字消えはありますがまだ十分使えそうです。


4800円という価格で第二世代CoreシリーズのCPUロゴステッカーに釣られて即買いしたのは此処だけの話w


液晶はグレア処理(鏡面光沢)のためおじさんの姿が映りこんでしまいますw

さて、問題の液晶側の分解です。


フロントのフレームを外してみました。


液晶画面のフロント側のフレームを外すと何やら部品が落ちてきましたw

 実はコレ、ヒンジ部分の固定用ネジボス(ネジの筐体固定部分)が破損してしまっていたようです。よく目を凝らして見てみるとお世辞にも強度の低そうなプラスチック筐体にネジボスを打ち込んで固定しているのがわかります。Lenovoとまったく同じ方法でとても強度の低い作りです。


ネジボスが無いために固定されていなくてグラグラしています。

しょうがないので加工します。


液晶を固定するボスが無い以上、通常の固定はできませんのでフロント側(液晶画面)から裏側(筐体蓋側)にかけて貫通穴を開けます。

 嫌らしいことに本機の上側(蓋側の表面)はアルミが貼り付けてあり、しょうがないのでドリルで穴を開けました。開いた穴に液晶画面側から本機蓋にかけて3mmのネジを通し、フランジナット(傘の広い逆転防止ナット)を取り付けヒンジ部分のグラつきを解消しましたが、見た目がかな~り悪くなりましたw


加工後の様子。う~ん見た目が悪いw

 実は液晶画面の表示不良はこのヒンジのグラつきによりマザーボードから来た信号線が液晶パネルのコネクタ部で接触不良を起こしていただけで、このコネクタを挿し直してあげたら簡単に正常に表示するようになりました。

思わずニヤリとしてしまう瞬間でしたw
その後、通電やWindows7のインストールを行なってみましたが特に不具合も無く元気に動作しています。


裏蓋を外した様子。HDDの大きさで本機の小ささがわかります。


メモリはDDR3が2枚設置できます。

 対応メモリはPC3-8500(DDR3-1066)、PC3-10600(DDR3-1333)のノート用SO-DIMMタイプが対応します。昨今登場した低電圧タイプのDDR3Lタイプも動作させることができるようです。第一世代CoreのPCのときにあったSO-DIMM上に実装されるDRAMモジュールの数が8個の製品と16個の製品とを混載しても動作できるのが第二世代のシステムの良い所ですね。メモリの相性で困らなくて済みます。


CPUはソケット式になっており交換やアップグレードが可能です。

本機に搭載されているCPUは
 Intel Core i5-2450M 2.5GHz Boost:3.1GHz キャッシュ:3MB 2コア 4スレッド 35w
の製品が載っています。


ストレージの様子。ねじ止めせず、入れ込むだけでOKの交換が簡単な仕様です。

 ストレージは2.5インチ 9.5mm厚までのHDDまたはSSDが搭載可能でバスインターフェースはSATA3(6Gbps)です。7mm厚のストレージを載せる場合は2mm程度のスペーサーなどを挟んで本体の蓋を取り付けることで搭載可能です。


無線LANです。ハーフサイズのMini-PCIeタイプが使用できます。

 無線LANモジュールのドライバはMouse Computerのサイトからダウンロードした本機のWindows7用ドライバではBluetooth機能用のドライバが入っておらず、デバイスマネージャのシステムにはBluetoothブリッジらしきものは認識されていますが使用できませんでした。別途ドライバを探す必要がありそうです。結局最後にはIntel Centrino Advanced-N 6200に交換しました。


CPUクーラーのFANを外した様子。メンテナンスが簡単で助かります。


Windows10のCortana対策の実演でマザーボード裏面(表面?)まで分解しましたので写真を紹介。大きなマザーボードですねw


サウンド周り。カニさんのチップと音声入出力があります。


SDカードスロット周辺。なぜかMini-PCIeのランド(部品未実装パターン)らしきものがあります。その上(奥)にルネサスのUSB3.0チップ。


広大な空き地www


バックアップ電池です。容量はまだ残っていたようです。


チップセット(左)とスーパーI/O(中央)、有線LAN(右上)とHDMIデコーダ(右下)でしょうか。


液晶パネルへの信号出力(左上)とキーボードコネクタ(右)


USB2.0が2ポート分子基板になってます。

OSをインストールしてみて判ったことなのですが・・・


Windows7のシステムの詳細でブランドロゴが「ACER」と表示されるのには笑ってしまいましたw


システムの評価もまずまずの結果に。(テスト用パーツでの結果です)

 ただちょっと気になるのが液晶画面の表示が昨今のノートPCに比べ若干輝度が低いのと全体的に青味掛かった表示には最初戸惑いましたが、良く考えてみると2012年当時の格安ノートPCの液晶はこんな感じの製品もあったと記憶していますので、本機の画面表示はこれが正常なのだと思うことにします。

本機発売時の詳細は「こちら」で参照できます。

今回テスト用に用意したパーツで動作試験を行っておりますが、以下がテストを行っている環境です。
CPU:
 Core i5 2450M 2.5GHz(Boost 3.1GHz) 3Mキャッシュ 2コア 4スレッド
メモリ:
 DDR3-1066 PC-8500 (1066MHz) 2GB×1
 DDR3-1066 PC-8500 (1066MHz) 1GB×1 合計3GB
 (本機はDDR3-1333 PC-10600 1333MHzまでのメモリに対応します)
HDD:
 ST9200420AS 200GB SATA-HDD

上記以外は購入時のままです。

 今回の買い物は4800円という価格で価格以上の性能の小型ノートPCをゲットできたと喜んでおります。
非常に運がよかったと思います。

最終的な構成は
OS:
 Windows7 Home Premium 64Bit
CPU:
 Core i5 2450M 2.5GHz(Boost 3.1GHz) 3Mキャッシュ 2コア 4スレッド
メモリ:
 DDR3-1333 PC3-10600 (1333MHz) 4GB×2 合計8GB
ストレージ:
 Apacer AST680S 128GB SSD
無線LAN:
 Intel Centrino Advanced-N 6200

上記のような構成に落ち着きました。



 最終的にメモリのパフォーマンスが上がることでグラフィックス周りがより快適になりました。あとはストレージの速度が上がることでWindows7の起動速度もかなり速くなりました。

ちょっと気になるのが液晶画面の表示にノイズがけっこう乗ってしまっているので少し調べてみましたが・・・

筐体のネジ穴に信号ケーブルのシールドをネジ止めしているのですが電気的に意味がないというw

 写真はマザーボードから出た信号線を液晶画面につなぐ為のケーブルなのですが、信号ケーブルのノイズ処理がまったく意味を成していない構造でした。信号ケーブルに巻きつけてある金属製のシールドが筐体のネジボスに取り付けられていましたが、実はこのネジボスは電気的にマザーボードの電源に近いGND(0V)に接続(電気的に接触)されていないといういい加減さ。言い換えれば筐体全体がシールド処理されておらず、これではノイズが乗ってしまってもノイズを吸収し逃がす場所がないという訳です。なんというMouse Computerの作りの悪さw

 そこでこの信号線のシールド部分をマザーボードのコネクタそばのGND(0V)部分のパターンに強制的に半田付けしてノイズ対策をしましたが、根本的な解決には至りませんでした。マザー側の信号をシールドしても液晶パネルのシャーシが電気的にGND(0V)に接続されていない為にノイズを拾ってしまっても逃がせないという訳です。さてどうやってノイズ対策しましょうかw 液晶パネル側もGND(0V)に接続してノイズを逃がすことにしましょう。

結局手を尽くしてみましたが信号自体の電圧レベルと周囲電磁波の影響をモロ受けてしまっている様で改善には至りませんでした。まぁ4800円のノートという事で満足しておこうと思います。

 ま~何といいますか色々な所が手抜きと言いますか簡略化されているという感じです。ノイズ対策や安定化対策がかなり疎かになっております。動けばいいという一時期の中国などのファウンダリング志向そのものを体現した作りですね。

ま~一応動いてるのでこれ以上は文句は言いませんがw
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