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パソコン好きなおじさんのブログ。一言「古い機種でも結構がんばる。Windows7でも問題なし」

Remix OS 32Bit版のクリーンインストール方法

2017年07月25日 12時41分50秒 | Remix OS・Android
更新:2017年06月24日
 記事修正
 インストールしたが起動しない事を防ぐため、かなり限定的な機種指定をしています。


 RemixOSをEFI起動させたい場合は「こちら」の記事を参照してください。

RemixOS
 Windowsにインストールしてデュアルブート、
 USBメモリを使ってクリーンインストール(単独起動)
 以下にクリーンインストール方法をメモしてみます。

関連記事:
 RemixOS 3.x.x と Windows7 のデュアルブート環境を作る
 RemixOS Windows7にコピーして最小限のファイルで実行する
 RemixOS Windowsインストール環境で32GB以上のストレージを設定する方法
 RemixOS 3.x.x とWindows10のデュアルブート環境の構築
 RemixOS 3.x.x 要らないアプリを削除①(system.img解凍)
 RemixOS 3.x.x 小技集(困ったときの対処法など)
 RemixOS 3.x.x お手軽UEFI起動クリーンインストール方法


TOSHIBAのノートにRemixOS。ぱっと見Windowsかと思うくらい似ている。

用意するもの
・Jide本家からRemixOSのISOをダウンロードする
  Remix OS for PC(http://www.jide.com/remixos-for-pc)

  現在ダウンロード可能なISOファイルは
  Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201.zip
  Remix_OS_for_PC_Android_M_64bit_B2016112101.zip
  64Bit版は「こちら」を参考にISOファイルに変更を加えることでインストール可能になります。

非UEFI BIOS機種のPC 対応機種は「こちら」で確認できます。
  BIOS/UEFI両対応な機種ではBIOS設定画面で
   Fast Boot OFF(Disable)
   Secure Boot OFF(Disable)
   Launch SCM ON(Enable)
   EFI起動情報のクリア
  の設定を行う。

  Windows PCからストレージを流用する場合は
  事前にWindowsインストーラーなどでストレージの全パーティションを削除しておく。

  当記事ではストレージはMBRパーティションのみを対象としレガシー起動のみに対応。


USBメモリ
  2GB程度のUSBメモリを用意。
  「こちら」の記事で加工したISOを使用する場合4GBの製品が必要。
  「Win32 Disk Imager」をダウンロードし、Windows PCにインストール。
  Win32 Disk Imagerを起動し、ダウンロードしたISOファイルを指定してUSBメモリに書き込みます。

USBメモリからRemixOSのインストーラーを起動
上で作成したRemixOSのUSBメモリをインストールしたいPCにセットして起動します。
(写真は総てバージョン2.0.205の時点のものです)
PCの起動はBIOSブートメニューからUSBメモリを選択して起動します。

USBメモリから起動するとまず上の写真のような画面が表示されます。
ここで画面が表示されてから3秒以内に「TAB」キーを押します。

●この画面とは違い灰色主体のメニューが表示され、
「TAB」キーで画面が切り替わらない場合、「こちら」を参考に
ISOファイルに変更を加えることで簡単にインストールできるようになります。


このような画面が表示され枠の下にコマンド入力ができるようになります。
すでに起動コマンドが表示されていますので書き換えます。

/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet SRC= DATA= CREATE_DATA_IMG=1

上の赤文字の部分を以下の様に書き換えます。(大文字小文字を間違えないように)

/Kernel initrd=/initrd.img root=/dev/ram0 androidroot.hardware=remix_x86 and roidroot.selinux=permissive quiet INSTALL=1 DEBUG=

ここで注意が1点あります。
キーボード配列が英語になっていますので「=」の位置が「~^へ」キーになっています。
間違えが無い事を確認して「ENTER」を押します。
すると下の写真のようなインストーラーが起動します。


ストレージを初期化する
ストレージにRemixOSをクリーンインストールするには
ストレージを初期化する必要があります。

この画面で初期化するストレージを選択します。
ここには起動可能なストレージが表示され、通常sda1へインストールします。

 ・sda? ストレージのパーティションの順番に?の部分に1から番号が振られます。
 ・sd?* ストレージは認識した順にsda、sdb、sdcと言うように?の部分のアルファベットで識別しています。
 ・ext4 対象のストレージの現在のフォーマット状態を示しています。
 ・A-DATA SSD/USB Flash Disk ストレージの機器名称(ボリューム名ではない)が表示されます。

このでCreate/Modify Partitionsを選択し、<OK>を選んで[ENTER]を押します。
各項目はカーソルキーの↑↓でストレージの選択を、←→でOK、Cancelの選択ができます。


上の写真にストレージの情報が表示されています。表示内容は、
 ・sda HDD/SSDなどのRemixOSをインストールするストレージになります。RemixOSはここへインストールします。
 ・sdb 通常起動に使ったUSBメモリを指しています。
 ・sdc ノートパソコンでは主にSDカードスロットを指しています。

 ・HardDisk 起動可能なストレージです。RemixOSをインストールして起動させることができます。
 ・Removable USBメモリやSDカードなどの取り外し可能なメディアです。

注意:
 RemixOSインストール時はPCのSSD/HDDは1基のみ接続し、
 インストールに使うUSBメモリ以外のストレージは総て外しておきます。

ここでsdaのストレージを選択します。


GPTパーティションを使うかどうかの選択には<No>を選択します。

選択後に警告が表示されることがある。
ケース1:
 Warning!! Unsupported GPT (GUID Partition Table) detected. Use GNU Parted.
 と表示された場合、何かしらのパーティションが既に書き込まれています。
 [ENTER]を押すことで次の画面へ進めます。無視してかまいません。
ケース2:
 FATAL ERROR:Bad primary partition 0: Partition ends in the final patial cylider.
 Press and key to exit cfdisk

 と表示された場合、[ENTER]キーでインストーラーに戻り、
 
 上の画面が表示されますので[Retry]を選択してインストーラーに戻ります。
 
 再度ストレージの選択画面でCreate/Modify partitionsを選び<OK>を選択します。
 
 GPTパーテションを扱いますので。<Yes>を選択します。
 Warning! Non-GPT or damaged disk detected!〜
 という警告が表示されますが無視して[ENTER]で進めます。
 
 GPTパーティション用パーティションエディタが起動しますので
 ストレージのパーティションを選んで[DELETE]を選択し削除します。
 
 全てのパーティションを削除し終えたら[Write]を選択します。
 
 確認メッセージが出ますので「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。
 次に「Quit」を選択してストレージ選択画面に戻ります。
 そこからは当記事の「ストレージを初期化する」へ戻って作業を進めます。
 今度はGPT選択で<No>を選択してください。


次にパーティションの状態を示す画面が表示されます。

この画面は現在のストレージのパーティション状態を表示しています。
(この画面ではすでに初期化の済んでいる何も書き込まれていないストレージを表示しています)

パーティションを作成します

現在何も書き込まれていない状態です。ここで下のメニューの「NEW」を選択します。

パーティションの種類を選択

次に作成するパーティションの種類の選択です。「Primary」を選択します。

作成するパーティションの容量の決定

パーティションの容量を入力します。
今回はストレージの最大容量を確保しますので「ENTER」キーでデフォルトの最大容量を確保します。

起動パーティションフラグを設定する

OSを起動するにはそのストレージのパーティションを起動可能な状態にしないといけません。
メニューの「Bootable」を選択します。

パーティションの確認

作成したパーティションの確認をします。
FlagsにはBoot、Part TypeがPrimaryになっていればOKです。

確保したパーティション容量

容量を数値入力せず「ENTER」で飛ばしたため最大容量が割り当てられています。
ここまで確認できたらメニューの「Write」を選択してパーティション情報をストレージに書き込みます。

パーティション書き込み確認

パーティション書き込みをするかの問に「yes」とタイプして「ENTER」キーを押します。
文字をタイプさせるのは誤って書き込んでしまうのを防ぐための確認のようなものです。
書き込みが済んだらメニューの「Quit」を選択して終了します。

インストールするストレージの選択

インストーラーに戻ってきますのでインストールするストレージ
sda1(上でパーティションを作成したストレージです)を選択します。

フォーマットタイプの選択

ストレージのフォーマットタイプを聞いてきますので「ext4」を選択します。

フォーマットの確認

フォーマットすると中身が消えるよというお決まりの文言が出ますが
新規作成なので「Yes」を選択します。

フォーマット進行画面

フォーマット中の画面。
クイックフォーマットらしくあまり時間はかかりません。

ブートローダーの書き込み

OSを起動するにはOSを起動時に読み込むブートローダーと呼ばれるものが必要です。
今回パーティション1つのストレージでOSもRemixOSのみなのでGRUBを書き込みます。
ここで「Yes」を選択します。
(間違えないようにしてください:前の画面には戻れません)

注意:
 ここで画面下にプロンプト「_」が出て止まってしまった場合、
 ストレージのパーティションの作成に誤りがあるか、
 起動フラグ「Bootable」を選択していない事になります。
 残念ですがパーティション作成からやり直しです。


デュアルOSブート用ローダーを書き込むかの質問

今回は単一OSの起動ですのでここでは「Skip」を選択します。
(間違えないようにしてください:元の画面には戻れません)

ストレージへの書き込みを許可するかの確認

Androidの場合システムの入ったフォルダへはユーザーがファイルを書き込むことを禁止しています。
誤ってシステムファイルを破損させる事を防止するためです。しかし今回は「Yes」を選択します。

RemixOSのインストール

RemixOS本体のインストール中の画面です。しばらく待ちます。

インストール完了と起動確認

RemixOSのインストールが完了しました。
ここでは「Reboot」を選択して下の「OK」を選び「ENTER」キーを押します。
これはストレージから起動できるかの確認になります。選択後自動的にPCが再起動されます。

ブートローダーの起動画面

この画面が出ればストレージは起動可能に設定できています。
あとは数秒のカウントの後RemixOSの起動が開始します。

RemixOSのインストール作業はここまでとなります。おつかれさまでした。

起動できない場合
・エラーメッセージが出て起動しない(Grub Error 15,17)
 BIOSがEFI起動優先になっている。
 BIOS設定でレガシーブートに設定する。
 ストレージをMBRフォーマットに変更する。

・起動中途中から画面が真っ黒で表示されない
 Intel HD Graphics(Intel CPU 内臓)を使用する。
 ノートPCなどは映像出力の優先出力先を内臓に設定する。

・ロゴから先に進まない
 BIOSでEFI起動したがファイルが見つけられなかった。
 BIOS設定でレガシーブート設定にする。
 新しい世代のPCにインストールしたがデバイスが対応していない。
 ストレージがeMMCの機種にインストールした。
  できないはずだが何故か成功したが起動しない。
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34 コメント

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Unknown (Unknown)
2016-06-09 13:29:22
Dual os(win10とandoroid5.1)の安い一万円程度の中華タブレットを購入しました。
rom16Gで半分ずつ割り当てているようですが、win10の更新が容量不足でできないため、win10をあきらめremix osをクリーンインストールしてandorid5.1とのDual osにしたいと考えています。お知恵を拝借下さい・・・可能性は如何でしょうか。。
ご覧頂きありがとうございます (管理人)
2016-06-09 15:17:35
>Unknown様
まずお使いのタブレットの起動方式の問題があります。これはRemixOSを導入するにあたりBIOS起動方式がUEFI固定(レガシーブートに対応していない)になっている場合、RemixOSの32Bit版は現在のところインストールはできますがそのままでは起動しません。(私の所有するタブレットではeMMC<ストレージ>をストレージとして認識してくれませんでした)

Linuxの知識が豊富な方ならばGRUBという起動用ローダーを操作して強引に起動させることができるようですがRemixOSのISOファイルの内容を書き換えなくてはいけませんのでLinuxの知識に乏しい私では残念ながらお力になれそうにありません。

RemixOSはベースがAndroid 5.1ですのでランチャーやウィジット(?)などを選ばなければRemixOS一択でOKだと思います。実際x86版ソフトの互換性はかなり高いと思います。あとはARMのGPUとx86のGPU構造の差異による互換性エラーによりアプリを選ぶということでしょうか。

レガシーブート対応でしたら(おそらくは)当記事の方法でRemixOSはインストール&起動可能です。但し本家フォーラムにもありますがタッチパネル、音声、ジャイロ、GPS、その他のデバイスにフル対応できるとは限りませんので事前に今のストレージの内容をフルバックアップしてから試されることを強くお勧めします。
Unknown (Unknown)
2016-06-09 16:40:19
unknownです。名前を入れずに投函してしまいました、あいすいません゛

お返事感謝いたします。リミックスosという端末?も8500円程度で販売しているようですね。勿論買いませんが(笑)、私所有の中国製タブレットでDUALOSのチャレンジするに、
まずバックアップ(もちろんCDROMなどないですから、この整備からですね)環境とでもいうところから整備し、
おそらく、キーボード操作が必要になるかとおもいますが、Bluetoothキーボードが必要、usbの電源とusbインストールが同じ差込になるのでこれを解消するアイテムと・・今ここまで整理できました。。

まず様子を見るのに、デスクトップPCがwin7なのでこれをリミックスとのDualosにするところから始め八日と思います。usbも一つで良さそうです。
Unknown (Unknown)
2016-06-09 18:24:22
連投失礼します。いっそのことREMIX osのタブレットにしたらどうかというアドバイスありがとうございます。
使用目的は、


Web閲覧、動画映画視聴、料理メニュー探索、そもそも三時間半のバッテリー駆動のため仕事には使えません。
remixOSのみで、もう少し調べてみたいと思います。またお知恵を拝借することもあるしも知れません。その際はよろしくお願いいたします!!
ブートローダー (ナザール)
2016-07-30 16:04:08
すべての工程がうまく行ってブートローダーも起動したのですが、画面が映りません。
最後の行の「ここから先はRemixOSのデスクトップが表示されるまでひたすら待ちます」は具体的にどのくらい待つのですか?因みに、私は10分ぐらい待っていたけど映りませんでした。真っ暗なままでした。
ご覧いただきありがとうございます (管理人)
2016-07-30 17:53:20
>ナザール様
画面が映らないとのこと、お察しいたします。

お使いのPCが2015年以降のドライバなどが64BitOS用の物しか配布されていない機種はRemixOSの64Bit版をインストールする方がトラブルが少ないようです。

通常の起動ですとクリーンインストール後の挙動はGUIのRemixロゴが表示され、その後アニメーションロゴの表示に移ります。
次に言語選択画面、利用規約、WiFi設定と続きます。

もしインストールされたRemixOSが32Bit版でしたら64Bit版をインストールすると解消する場合があるようです。

また、RemixOSはインストールの度に挙動が違うとの報告も受けています。もしお時間に余裕がございましたら再度最初からインストールされて見ることも方法の一つと思います。
ご回答ありがとうございます (ナザール)
2016-07-30 22:53:05
実はインストールの行程は参考にさせていただきましたが、インストールは64bit版で行ないました。とりあえず、もう一度クリーンインストールし直してみます。気になるのが、cpuがamd製のathlonであることです。相性とかあるのでしょうか?
AMD製CPUについての考察 (管理人)
2016-07-30 23:15:33
>ナザール様
当方で動作確認しているのはAPUと呼ばれる種類の所謂GPU搭載型AMDプロセッサになります。

動作確認できているAPUはE-350です。
もしお手持ちのCPUが外部GPU必須のCPUもしくはチップセットにGPUが搭載されているPCでお話が変わってきます。

最新のAPUという種類のCPUであるならば一度32Bit版をお試しください。さらにRemixOS 2.0.403でお試しください。

比較的古いタイプのCPUで外部チップセットにグラフィックス機能のある690Gなどのチップセットを搭載されている場合はRadeon HDシリーズかそれよりも新しいグラフィックスカードを追加増設されることをお勧めします。

当方で動作確認できているグラフィックスカードはRadeon HD7750です。この場合でもRemixOS 2.0.403にて確認を取っております。
ありがとうございました (ナザール)
2016-08-06 15:49:23
アドバイスに従い32bit版をインストールしたところ、無事インストールできました。ありがとうございました。
開発中のOSですから (管理人)
2016-08-08 12:42:37
>ナザール様
RemixOSが無事インストール及び動作させることが出来たご様子、お喜び申し上げます。

件のOSも開発中であり、今後のアップデートや新規機能導入により今よりも使いやすく、より高機能なOSへと進化してくれると思います。

本家Androidとは別にRemixOSの搭載機種や各種情報がメディアでも取り上げられるようになりOSとしての世の中の関心も高まってきているように感じます。

シェアが高まることはRemixOSのさらなる機能改善や対応機種への互換性向上への原動力となるでしょう。

今後の動きが期待されます。

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