Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。一言「私はジャンクスキー(笑)」

RemixOS 3.x.x起動可能PCメモ

2017年08月21日 10時49分44秒 | Remix OS・Android
UEFI起動情報追記

当記事はLinuxにあまり詳しくない私が複数のPCへRemixOSを
インストールし挙動を軽く確認して、その傾向をメモとして書いています。
Androidに「詳しい人」からすると滑稽な記事かもしれませんが、
system.sfsを編集できる方向けの記事ではありません。
Android6.1世代で64Bit版の必要性があまり感じられないので
64Bit版の検証は行っておりません。


当記事では2in1やタブレットPCは対象外とさせて頂きます。
実機を所持していないので実証困難な為。


当記事はRemixOS for PCの情報です。
対象:
 RemixOS 3.0.207 32Bit版
 release_Remix_OS_for_PC_Android_M_32bit_B2016112201

 ある程度問題なく動作させるにはデスクトップかノートPCが最適。

特徴(Android x86との違いなど)
・UIがWindowsに似てるデスクトップを採用。
 Windowsに慣れている人でも操作しやすい?

・起動して強制的にアプリの表示が90度横を向かない
 縦画面アプリはウインドウ表示で表示画面に収まる大きさで起動します。

・他のx86 Androidに比べ動作するアプリが多い
 ダウンロードして起動するまで対応するかわかりませんが・・・
 (まったく対応しないAPIなどを使ってるアプリはストアの候補に出ません)
 Root化やBusybox、RemixOSをAndroidエミュと認識し弾くアプリは起動しない
 これは「Googleから見て非標準であるRemixOS」の使用者や他のカスタムROMを使用している
 ユーザーがアプリ製作者に対しアプリ互換性に関してクレームを入れたり、
 Root化端末でチートなどの不正行為を働く輩が多くなっている事への対策のようなものです。


・タッチパネルが無くてもほぼ操作可能
 たま~にタッチしか対応しないアプリあり(アプリの作り方の問題)

・タッチで問題があるとすれば「マルチタッチ」には対応していません。
 まぁ当然ですねw タッチパネルで対応していても画面の座標との対応が出来ないとか。

対応ハード
 基本的に以下に示すハード形態のデスクトップPCならびにノートPC
 私の感想ですとIntel 第二、第三世代のデスクトップ、ノートPCで最も安定性、
 アプリの動作率が高いと感じました。

 ▲Core2Duo
  起動● アプリ▲ 3D機能× 動画再生支援機能×
  遊びで入れたら動いてしまったw
  動画はCPUパワー次第

 ●Atom(SoC以外:外部にチップセットを必要とする製品)
  動作はするようだが非推奨
  パフォーマンス的に不向き

 ×Atom Z2760(Clover Trail)
  カーネル暴走し起動不可
  ・Acer W3-810など

 ▲Atom SoC Z37xx(Bay Trail-T、Bay Trail Refresh)
  ・一部機種用ROMあり(Remix OS 2.0)
  ・BIOS次第

 ×Intel Atom SoC Pentium/Celeron Jxxxx(Bay Trail-D)
  ・動作中突然再起動するなど不安定。ACPI絡みに不具合か。

 ●Atom SoC Celeron N28xx(Bay Trail-M)
  ・eMMC起動可能(HP Stream 11-r000シリーズ)

 ×Intel Atom x5-Z8xxx、x7-Z8xxx(Cherry Trail)
  ・一部機種用ROMあり(Remix OS 2.0)
  ・BIOS次第
  その他の機種は非対応。ロゴから進まず。

 ×Intel Atom z3-C3xxx(SoFIA)中国が改変した別物
  ・非対応

 ▲Intel第一世代(Nehalem)
  CPUワーニング表示、サスペンド復帰エラー、3D機能×
  動画再生支援▲
  アプリ「もんむすハーレム」では画面にゴミが出て、高フレームレート設定ではアプリが落ちる。
  明らかに表示能力不足である。これが起きる場合システムクラッシュの原因となるので
  アプリの使用を控えるか別のPCにRemixOSをインストールしたほうがいい。


 ●Intel第二世代(Sandy Bridge)
  起動●、アプリ動作●、3D機能(OpenGL)●、動画再生支援機能▲

 ◎Intel第三世代(Ivy Bridge)
  起動●、アプリ動作●、3D機能(OpenGL)●、動画再生支援機能●
  レガシーBIOSまたはUEFI共に起動を確認。
  セキュアブート非対応。
 
 ?Intel第四世代以降(●Haswell、●Broadwell、▲Skylake×Kaby Lake)
  未確認
  ・Asus H110M-A デベロッパーサイトで動作報告あり

●起動を確認したPCは「こちら

●動作を確認した機能や部品は「こちら

●不具合情報「こちら

32Bit専用PCでありながらEFI起動専用のPCでは
インストーラーが起動しない

 UEFI BIOSを搭載しストレージがeMMCなどGPTパーティションが前提の作り
になっている機種で32Bit専用CPU/SoCを搭載している場合、
素のISOファイルからはインストーラーが起動しない。
(要ISOファイル改造:grubを他のLinux系OSから移植する必要あり)

これは32Bitの特殊なUEFIが32BitのEFIを読み込んでブートローダーを起動する際
RemixOSのISOではgrubx64.efi(64Bit版grub)を実行しようとするので動かない。
さらにインストーラーも誤動作するため起動しない。

ユーザーからは途中で停止してしまうか、暴走して再起動する様に見える。

インストール
●クリーンインストールはRemixOS 2.x.xとまったく同じ方法でインストールできます。
 RemixOS 2.x.xインストール方法は「こちら」に詳しく書いています。

●レガシーBIOS起動(32Bit版)
 ストレージをMBRタイプでパーティション作成。
 BIOS設定は
  セキュアブートOFF
  クイックブートOFF(スピードブートOFF)
  EFI起動OFF
  ブートローダーはgrubを選択

 レガシーとUEFIの両対応機種(2013年頃のPC)でUSBメモリで
 起動時にTABキーが効かない場合は「こちら」を参考にしてください。

●UEFI起動(64Bit対応CPU機種)
 ストレージをGPTタイプでパーティション作成。
  Windows10のインストーラーでパーティション作成すると楽に構成できる。
 BIOS設定では
  セキュアブートOFF
  クイックブートON(スピードブートON)
  EFI起動ON
  ブートローダーはEFIパーティション内の
   \efi\boot\grubx64.efi
  を指定する。

●Windowsにインストールして起動時選択
 WindowsにRemixOSをインストールしてWindowsのストレージ内から起動する方法です。
ダウンロードしたファイルに同梱されているインストーラーでISOファイルを指定し、
インストール先ドライブを選んでインストールします。
インストール先の空き容量次第でストレージ容量(8GB・16GB・32GB)を選択できます。
当記事執筆者もこの方法でRemixOS 3.x.xを検証しています。

Windows10へのインストールは推奨いたしません
 Windows10のアップデートの度にRemixOSの起動情報が消され、
 Windows10との選択起動が出来なくなります。
 Windows10のアップデート方法はOS丸ごと入れ替えである為、
 必然的に上記の事象が発生する。

ストレージの扱い(3.0.204以降)
●同一ストレージ内の複数のパーティションをUSBストレージとして認識
 Windowsパーティションも外部ストレージとしてアクセス可能。
ただしWindowsのシステムパーティションや回復パーティションは破損していると表示され
フォーマットするとWindowsが起動不能になる。
Windowsパーティションは外部ストレージと表示されたり
ボリューム名で表示されたり
ボリューム名が文字化けしたような意味不明な名前で表示されたりと統一性がない。
例:
 RemixOSプリインストールのファイルマネージャと
ESファイルエクスプローラでの外部ストレージの表示など

ソフト互換性について
●最近主にゲームアプリでRemixOSで起動できないソフトが増えています
 RemixOSは「Root化」されておりアプリでRootチェックし弾く物は軒並み起動しません。
 RemixOSのRoot化だけなら解除可能ですがそれを行うにはシステム領域を
 読み書き可能属性で展開する必要があり、アプリ側でシステム領域の書き込み属性を
 弾く物は動作できなくなります。またRootと平行してBusyBoxを弾くものもあり、
 BusyBoxはRemixOSからアンインストールすることは不可能です。
 (機能に少なからず支障が出るという意味で)
 素の状態ではRootを弾くアプリは動作しませんが、
 UnRoot化の方法があります「こちら」や「こちら」から。

ウィジッェトの扱い
 デスクトップ表示の場合ウィジッェトは設置できない。ランチャーモード時は可能。

ランチャー(ホームアプリ)の扱い
 デスクトップ、ランチャー両モード共サードパーティ製ランチャーは動作しない。

動作確認
●軽く動作確認してみたアプリ「こちら

●RemixOSで困ったときは「こちら」を参考にしてみてください。

今後の傾向
 RemixOSがAndroid 6.1をベースとしている関係で
 Android 7.1以降に採用されたAPIなどを必要とするアプリやARなどは動作しなくなります。
 さらに今後はRoot端末を弾くアプリが多くなりRemixOSの活躍の場は縮小していくでしょう。
 本家JideもRemixOSの開発が鈍化又は停滞している様子から考えて
 RemixOSは3.0.207をもってアップデート終了と言えると思います。

願わくば互換性重視の新しいRemixOS並みのPC Androidの登場を期待したいですね。
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2 コメント

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画面サイズ (ロイド)
2016-11-08 15:06:25
こんにちは。

Remix OSについて調べていたらこちらのサイトにたどり着きました。

Remix OSを入れたところ、画面がかなり広く表示されてしまい、字やアイコンがとても小さいです。

これを倍率などを変更して大きく表示させたいのですが、設定を見てもありませんでした。

このOSで大きく表示する方法はあるのでしょうか。もし知っていたら教えて欲しいです。
ご覧いただきありがとうございます (管理人)
2016-11-08 17:17:49
>ロイド様
RemixOSで画面の表示密度を変更する方法があります。

Playストアで「Dpi」で検索するとアプリが複数見つかります。

使い勝手などもありますので色々試されてはいかがでしょうか。

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