Hone.のたま~に戯言

パソコン好きなおじさんのブログ。 一言「我が家は今でもWindows7がメイン」

RemixOS 3.x.x のシステムファイルの変更や削除(ルート化適用)

2016年10月15日 14時37分04秒 | Remix OS
更新:2016年10月15日
 アップデートの適用方法追記


RemixOS 3.x.x のシステム領域に変更を加える(ルート化適用)
 現在RemixOS 3.x.xが発表されソフトの互換性もまずまずと言った所でしょうか。
そして昨今のWindowsのような煩わしさが殆ど無くAndroid端末としてノートPCが使えるのは嬉しい限りです。

ですがAndroidの性質としてOSの根幹部分やプリインストールソフトの一部に
アクセスできないようにロックが掛かっています。
そしてこのロックを外す行為が「ルート化」と言うそうです。

ルート化した端末はシステムに最初からインストールされているソフトの削除やフォントの変更、
端末の固有情報の書き換えなど色々とカスタマイズが可能になります。

同時に下手に変更を加えると元に戻せない不具合が発生したり
RemixOSが起動できなくなるという危険性もあります。

今回WindowsにインストールしたRemixOS 3.0.205の「ルート化適用」を行ってみようと思います。
まずインストールしたRemixOSのファイルをエクスプローラで見てみます。

フォルダ「RemixOS」の中に「menu.lst」というファイルがあります。そのファイルをメモ帳などで開きます。

menu.lstの内容
default 0
timeout 0

title Resident mode - All your data and apps are saved
find --set-root /RemixOS/kernel
kernel /RemixOS/kernel root=/dev/ram0 androidboot.hardware=remix_x86_64 androidboot.selinux=permissive quiet SERIAL=random logo.showlogo=1 SRC=RemixOS/ DATA= CREATE_DATA_IMG=1 REMOUNT_RW=1
initrd /RemixOS/initrd.img
boot


RemixOSの起動速度を早くする
 まず上の2行目、timeoutの数値を10から0に変更します。
これはRemixOS起動時にtimuoutの値(秒)の待ち時間を設ける設定です。
非常に邪魔なので即起動したい場合はこの値を「0」にします。

システムに対して変更を可能にする
 kernelから始まる行の最後に「REMOUNT_RW=1」を上の赤字の部分の様に追加します。
RemixOSのイメージ「system.sfs」の内容をSYSTEM_DEV.IMGファイルに展開し
ついでに書き換え可能の属性を付与するというものです。

初回起動時にsystem.sfsの展開を行いますので起動に時間がかかりますが
2回目からは以前と変わらない速度で起動します。

そして展開された「SYSTEM_DEV.IMG」の内容は再起動しても反映される様になり
実質RemixOSのシステム領域に変更を加える事が可能になります。

最後に変更を加えたmenu.lstを保存して、PCを再起動します。変更は即反映されます。

ルート化適用で何が出来る?

・フォント変更が可能になります
 一部フリーソフトのフォント変更ツールでシステムフォントが変更できなかったのですが
ルート化適用後は変更可能になります。
なので初期のWEB表示などで文字列に濃淡が出てしまうフォントをきれいに出来ます。

・プリインストールソフトやシステムアプリを削除できます。
 中国語IMEや使わないならプリンタスプーラ、Remix Centralなど
不要なアプリケーションや機能を削除しシステムを軽く出来ます。

・未確認ですがUIやRemixOSの動作が変更できます
 システム領域が書き換えられるという事はRemixOSをカスタマイズ可能という事になります。

デメリット

・システムを破壊してしまう事も
 設定や操作を誤ればシステムを破壊しRemixOSが起動しなくなるかもしれません。

・悪意あるソフトウェアの脅威
 俗に言うウイルスなどに対して無防備になります。
また悪意あるアプリによりシステムを「改ざん」されて
個人情報の流出などに繋がりますので扱いには細心の注意が必要です。

・設定が初期化される可能性
 大きなアップデートやRemixOSの再インストール
「端末の初期化」などで設定が元に戻る可能性があります。

アップデート適用方法
 RemixOSにアップデート等の更新があった場合、
REMOUNT_RW=1オプションで作られたSYSTEM_DEV.IMGに更新が適用されません。
更新を適用するには、「menu.lst」に追記した「REMOUNT_RW=1」の記述を削除し、
一度再起動してからRemixOSをアップデートします。

RemixOSのフォルダにあるファイル「SYSTEM_DEV.IMG」を削除します。

その後「menu.lst」に「REMOUNT_RW=1」の記述を追加し、再起動します。
新たに「SYSTEM_DEV.IMG」が作られ、新しい「SYSTEM_DEV.IMG」の内容で
RemixOSが起動するようになります。

あとは以前のように設定をやり直せば良い訳です。

ユーザーがPlayストアなどからインストールしたアプリには影響がありません。
ただしシステム領域に変更を加えた場合はこの方法で元に戻ってしまいます。

 ・フォントの変更
 ・削除したバンドルソフト(アンインストールできない系のアプリ)
 ・不要で消したサービスやドライバなど

Windowsで起動できるなら「menu.lst」の編集はせずに
RemixOSのフォルダにあるファイル「SYSTEM_DEV.IMG」を削除し
再起動してRemixOSを起動するだけでOKです。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (通りすがり)
2016-12-08 01:10:22
こんにちは、いつも参考にさせてもらってます。
REMOUNT_RW=1を追記してもsystem.imgが作成されないのですがどうしたらいいでしょうか?
windows10です
インストール場所 (管理人)
2016-12-08 10:08:48
>通りすがり様
RemixOSの設定がうまくいかないご様子、お察しいたします。

Windows10はシステムフォルダやProgramFilesなど特殊なアクセス権を有するフォルダがあり、起動パーティション(C:ドライブ)にRemixOSをインストールする場合、カレント(C:/)以外の場所へはインストールしないほうが良いかもしれません。

推測となりますがアクセス権絡みで操作を受け付けないか、ストレージに空き容量が無いなどを疑ったほうが良いかもしれません。

あとUEFI設定で起動しているWindows10ではストレージ内のパーティションが多く、素で最大5パーティション作ります。RemixOSが想定しないパーティション構造などで書き込もうとしている場所がズレている可能性も考えられます。

私はRemixOS 32Bit版をレガシーBIOS設定でしかインストールしたことがないので推測ですが参考程度にどうぞ。
Unknown (通りすがり)
2016-12-09 00:49:01
ご丁寧な説明ありがとうございます。
カレントへインストールしても解決しなかったのでwindows10では諦めることにします、ありがとうございました。

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