彩賀の徒然なるままに…

徒然なるままに,種々様々な事を記す控帳(TB&Comenntは表紙1番目の記事をご参照を。)

【ガンダム00】Counteroffensive.03「アレルヤ奪還作戦」

2008-10-19 21:44:20 | ガンダムシリーズ

今週の『機動戦士ガンダム00』第3話(通算で第28話)「アレルヤ奪還作戦」の感想記事です。

サブタイトルにあるように今回は連邦に捕らわれの身になっていたアレルヤと,過去にCBの関係者(刹那)と接触していたマリナ姫の救出作戦―ということだったのですが…。

どうも,一筋縄ではいかない事ばかりだった訳で…。

それにしても,CBの関係者との接触があっただけで再び事情徴収=監獄に収監されるって,結構,不幸続きですよね,マリナ姫。

刹那に半ば強引に戻ってきたスメラギですが,過去の傷と四年前の戦いの傷とで中々戦線復帰する心境に―というわけにはいかず,戦術予想の依頼があっても初めは断ったのですが,CB復帰に引き込んだ刹那の言葉で何とか今回の作戦プランを立てることができたようです。

ただ,フェルトが差し出したCBの制服に袖を通していないということは,本格的にCBに復帰になるのは,もう少し先の事になるのでしょう。

そのスメラギは,「あること」に薄々気付き始めているようですが…。

あること―それは,ロックオン(というより,今はライルのままでいいしょうね。理由は後述)の経歴。

本人はワークローダーの搭乗経験しかなくMS搭乗は初めてと語る(その際,苦虫をつぶしたかのようなティエリアの表情は必見。「なんでMS搭乗経験のない奴を連れてきた…」などと刹那に対して愚痴をこぼしてます。ファーストシーズンでの彼と同一人物とは到底思えない人間臭さですよね(微笑)。)ものの,ジンクスⅢに対しての射撃の腕前は,先代ロックオンに勝るとも劣らないものだったわけですが,CBの人質(アレルヤおよびマリナ姫)救出作戦を(どのような理由で知らせたのはかは判りませんが)カタロンに情報を流していたり。

スパイとしてはそれなりに有能で,役目を全うしているかのようですね。
現状ではCB組の目を上手く誤魔化しているようですし…。

ただ,『ガンダム00』にはUCガンダムシリーズに於けるミノフスキー粒子の存在がない世界の様なので,今後はその通信を傍受されて窮地に陥るエピソードがあるのかもしれません。

二代目ロックオン・ストラトス=ライル・ディランディの愛機。
今月(2008年10月)下旬に発売予定。
HG 1/144 ケルディムガンダム ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~

¥1,134
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1/144キットの前評判を某所で色々と知りましたが,ダブルオーガンダムと同じ位,色々とプレイバリューがあるですし,出来もなかなか良いようなので楽しみにしています。

アレルヤは,4年前のCB vs 国連軍で捕虜になっていたそうですが(その際の、キュリオスからは太陽炉=GNドライブがなくなっていた―CBによって回収済ということでしょう),超兵だった過去の経歴にって(同時に,超兵施設を襲撃したガンダムのパイロットとして)人革連の反連邦施設に収監されていた(というより,人革連サイドから「この人物は人革連の関係者だった可能性があるので,こちらで対処したい」という要望だったとしたら,その方が自然だと考えられるんですよね)ということ。

ファーストシーズンのラストで,ピーリスを「マリー」と認識している事から,ピーリスは人格改造をも同時に受けていたということが判ったのですが,これってちょっとした”強化人間@『Ζガンダム』”のオマージュ(キリマンジャロでのフォウや,再強化後のロザミアとか)ですよね。

アレルヤの今後は,ピーリスをマリーとして取り戻す戦いにもなるので,このあたりは(EDのイメージカットを含めて)ちょっと悲劇的な幕切れになるのかな…という気がしています。

アレルヤ・ハプティズムの新たな翼。こちらは今月下旬に発売予定。
ROBOT魂<SIDE MS> アリオスガンダム
 
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こちらはガンプラ版。12月に発売予定。詳細はこちらを参照。
HG 1/144 アリオスガンダム ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~
 
¥1,380
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第1話の感想でも触れましたが,セカンドシーズンのティエリアは人間臭さを出した描写が目に付き,

 ・二代目ロックオン=ライルとの会話はやや突き放したかの様に話す。
 ・アレルヤとの再会では,その反対に人間臭さを出している。
 ・刹那との関係がある人物(マリナ姫)が収監されている情報を本人に伝え,救出する事を勧める

といった具合に,ホントに「ファーストシーズンでの同一人物か?」と思うくらいですよね(微笑)。
そのくらい雌伏の期間であった4年の間,刹那に「(容貌は)変わらない」を評されながらも,それなりに性格面では大いに成長(人間臭さ?)している事なんでしょう。

現状の地球連邦が,ベーダを擁したリボンズの思う通りに動いているようなので,クライマックスあたりで,両者との対決があった方が面白いのかもしれません。
(これは前回も書いた記憶があるなぁ…。)

ティエリア・アーデの新たな「鉄壁の防御」。11月発売予定。
こちらも参照のこと。
HG 1/144 セラヴィーガンダム ~ガンダム00(ダブルオー)シリーズ~
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(次回予告)
 過ちを犯した者は 自分自身でしかそれを正す事はできない

 贖罪の旅―それは 再生の旅

 次回「戦う理由(わけ)」

 しかし 罪は消えず…

これを聞く限りでは,ナレーションの文面に該当するのはライルを除いたCB全員に当てはまるのですが,ただその中でも今のスメラギに一番ぴったりな内容だったりするんですよね。

ライルはともかくも,未だにOPでも披露されているCB共通の制服(メインカラーがショッキングピンク)を着用していませんし。

ひょっとしたら,スメラギの覚悟ができた段階で制服着用―という流れになるのでしょうか…。



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