Luna's “Comedies In Dystopia”

過剰な競争が人間を孤立させてゆく…。軋む日本の政治・社会系ニュース・スクラップ。(国際ニュースもちょっとネ)

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右翼議員、TPPに気炎を吐く




TPPの危険に気づくのはまず右翼であるはずだと思っていました。ところがネトウヨはもちろん、政界・言論界の右翼もはっきりしません。財界とアメリカの必死のプッシュの前に臆したか、と軽蔑の度合いをますます強めましたが、おおっとどっこい、稲田朋美が反対の気炎を上げていましたね〜。右翼はこうでなくっちゃあ! 稲田センセイの気炎をここに転載しておきます。



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■農業政策討論福井県大会 ごあいさつ




 12月4日、福井県農業協同組合中央会・福井県農政連主催による「政策討論福井県大会」が開催され、私も党県連代表として参加致しました。大会でのごあいさつを紹介します。



 みなさん こんにちは 今は野党自民党県連会長の稲田ともみです。山田俊臣会長はじめ皆様方には大変お世話になっております。今日は全国初の試みではないかと思いますが与党民主党の元農水大臣の山田正彦先生と、我が自民党の元農水大臣、そして現在政策責任者である石破茂政調会長を福井にお迎えしての政策討論会が開催されますことに心から敬意と感謝を申し上げます。



 さて農業は国の基本です。農業は日本民族の文化の原点であり、お米は日本人の主食であり、水田は日本の美の象徴です。農業を守ることが、農村文化を守ることが故郷を守ることであり、日本を守ることだという思いで農業政策の勉強をしてきました。



 民主党政権になって一年、日本の農業はどうなっていくのか大変不安に感じています。



 特に現在問題になっているTPPです。菅総理は10月の所信表明演説で突然TPPの参加を検討していると述べ物議をかもしました。そのあまりの突飛さから、”とっぴっぴ(TPP)”とよばれているようです。私は代表質問で、TPPに入って日本の農業は大丈夫なのか、農業を守る対策はあるのかを質問しましたが、総理からは明確な回答は得られませんでした。



 APEC直後の本会議でTPPについての報告が3時間以上に渡ってなされましたが、総理は野党からの質問に対しすべて同じ答えを繰り返しました。しかもすべて原稿を棒読みしました。みなさん、政治主導というのは、政治家がテレビの前で腕まくりして、官僚がやる計算を政治家が電卓たたいてやることではありません。政治主導というのは、TPPのようにこの国の形や、日本人の価値観、生き方に大きな影響を及ぼすことについて、どのような方向であれ、誠心誠意、魂を込めて、一国のリーダーが語りかけること、これが政治主導だと思っています。



 私は総理の原稿棒読み答弁を聞いていて気持が悪くなりました。ここまで選挙のときに言っていたことと正反対のことを言えるというのは頭が変なのではないかと思ったからです。選挙のときに民主党は、小泉構造改革で疲弊した地方を救うのだとおっしゃいました。市場原理主義で出来てしまった格差の是正、そして自民党の規模拡大農業改革で落ちこぼれた零細農家を戸別補償で救うのだとおっしゃった。その民主党が今なぜTPPですか?TPPに入らないと、国を拓かないと取り残される、グローバリズムに対抗できない? まさしく民主党が批判していた小泉構造改革そのものじゃありませんか。そして日本の農業は一回真っ裸になって構造改革するのだと・・・乾布摩擦じゃあるまいし、なんで農業が真っ裸にならないといけないのですか。まったく理解ができません。刀狩して関ヶ原で戦ってこいというようなものです。

 

 先日数学者の藤原正彦さんにお会いしました。藤原先生は『国家の品格』を書かれ、そのなかで数学者にとって一番大切なことは美しいものを美しいと感じる心だとおっしゃいました。そして日本民族は世界一美しいものを美しいと感じる民族だから偉大な数学者を生んでいるとおっしゃっています。数学とはAならばB,BならばCと論理的に進めていく学問だが、最初のAだけは理論ではなく、直観である、そしてその直感は美しいものを美しいと感じる心がなければみつけることができないとおっしゃっています。その藤原先生がもし日本がTPPに参加すれば日本からノーベル賞受賞者がいなくなるとおっしゃっています。そして私に、あなたのご地元で南部陽一郎さんが生まれたのは、福井の美しい自然と田園風景のおかげなんだとおっしゃいました。



 みなさん、私たちの使命は何ですか?先人から受け継いだこの美しい福井の大地、農地を守り、それを受け継いでいくことではないでしょうか。そのために何をすべきか?



 外交とはスーツをきた戦争です。国益を守るため、日本の農業を守るため、外交戦略なき政権にTPPはじめ貿易交渉をまかせるわけにはまいりません。



 本日のこの政策討論会が福井からあるべき農業政策と貿易交渉について問題提起をする意義ある会になりますことを祈念し、私のあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。

 





2010年12月06日(月)13時56分ご挨拶





こちらより転載

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日本の農業大切なことはノーベル賞受賞者南部陽一郎国家の品格グローバリズム所信表明演説市場原理主義農業協同組合中央会

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コメント

  • no philosophy
  • (noga)
  • 2011-10-30 13:34:07
  • 永遠に待ちの政治では、迅速な対応はできない。どこまでも停滞気味である。元来のんきな性格のためか、自分自身は無為無策でありながら、棚から牡丹餅の落ちてくることを熱心に期待している。

    現実の内容は、「世の中は、、、、、」の内容であり、理想の内容は、「あるべき姿」の内容である。これは非現実である。
    日本語には時制がなく、日本人は現実 (現在) と非現実 (過去・未来) の世界を独立させて並行して言い表すことが難しい。
    非現実 (理想) に向かうための現実対応策が語れない。
    現実から理想へと一足飛びに内容が飛ぶ。言霊の効果のようなものか。その過程が明確にされない。

    時制を考慮することなく自分の思った内容を述べようとすると、現実肯定主義派と空理空論 (曲学阿世) 派のどちらかに分かれることになる。
    これでは政治音痴は止まらない。
    両者は話が合わない状態に陥り、議論ができない。そこで、悪い意味での数合わせで、民主的に、物事を決するしかないことを日本人は心得ている。
    だから、多数がとにかく足並みをそろえる大連立の構想には意味があると考えられているのであろう。

    守旧派の世界は理想的ではないが、過不足なく成り立っている。革新派の世界は穴だらけで成り立たないことが多い。
    安心と不信の背比べである。だから、政治家は静観が多く、意思決定には手間を取る。
    静観には現在時制を働かせるだけで十分であるが、意思決定に至るには意思(未来時制の内容)の制作が必要になる。
    意思の制作に未来時制が必要であるということは、自分が意思を作って示すことも他人から意思を受け取ることも難しいということになる。
    つまり、社会全体が意思疎通を欠いた状態のままでとどまっているということである。
    それで、勝手な解釈に近い以心伝心が貴重なものと考えられている。

    時代に取り残されるのではないかという憂いが常に社会に漂っている。
    英米人の政治哲学に基づいて次々と繰り出されてくる条約締結の提案には、ただたじろぐばかりである。
    自分たちには、哲学がない。理想もなければ、それに向かって踏み出す力もない。
    筋道を明らかにされることのない指導者からの励みの要請に民は閉塞感を持っている。玉砕戦法のようなものか。
    だから、我々は耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ必要に迫られることになる。

    http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
    http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812