心理学の本(仮題)

【職場に】心理学書編集研究会(略称:心編研)による臨床心理学・精神医学関連書籍のブックレヴュー【内緒♪】

【次回予告】事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリ

2007-06-15 14:02:58 | 特集・シリーズ
先日「【事例研究】革新的な発明・発見には常に先行者が存在する【症例研究】」にて,ご紹介したこの書籍ですが,


症例マドレーヌ―苦悶から恍惚へ症例マドレーヌ―苦悶から恍惚へ
ピエール・ジャネ 松本 雅彦

みすず書房 2007-05-24
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いまいち僕の書き方が悪く,思いが伝わってないような気がしてきたのですが,なんというか,これ,もう絶対的に1200%(当社比)の驚喜と狂喜と狂気と侠気と金属バットをもって,自信満々にオススメできる稀有な一品ですので,臨床家の方は必読,関係者乞読,全人類どうぞなにぞとプリーズ読んでタモーレ,と思っておます。

観察とは何か,記述とは何か。科学がどうしたこうしたとかそんなセコイ話じゃなく,科学における普遍でかつ最も重要な態度とは何か,そういうことをつい考えたくなりますね。

それで,もうせっかくなので,この本で得た僕の衝撃を中心に,シリーズをエントリを書き綴っていこうと思ってます。つうか今はそれしか書きたくないのです。

暫定的には,テーマは「事例研究」ですが,次第におかしな方向に走り出すかもしれませんが(おそらく必定ですが),まあそこらへんは生暖かく見守っていただければ幸甚です。

乞う御期待!

●関連エントリ
【事例研究】革新的な発明・発見には常に先行者が存在する【症例研究】
プレイと解釈――事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリPART1
兄と弟――事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリPART2
インタールード――事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリPART3
特殊と普遍――事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリPART4
中立性と現実――事例研究について徹底的に考えまくる,六月病という名のエントリPART5


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