雨雨雨。
以前勤めていた時、こんな書き出しで山便りを発信した年がありました。
確か2002年。
この年は積雪の少なさと、春先の晴天・暖かさによる雪解けの速さに右往左往しつつも、肝心のシーズンは天候不順で、結局、開花状況は例年とあまり変わらない・・・と言う結果でした。
今年の6月、ずっと天気が悪く雨ばかりだった時、地元の方が「こんな天気の年が、10年とは言わないが、6・7年に一度はある。蝦夷梅雨だ。」とおっしゃっていたのを、なるほど・・・と思っていましたが、
お天気だけでなく、ずっとずっと低温なので、開花状況にも影響が出ています。
今年はちょっと異常かな?
(と言うより、今後このような「異常」と言われる事が増えてくるのかな・・・?)
今日(8/2)も、朝の小雨が、7時半頃から本降りになった層雲峡です。
ここ3・4日珍しく晴れや、そこそこの天気が続いていましたが、いままでは3日と天気が持ちませんでした。
8月に入り、天候不順や日照不足による農作物への被害状況などがニュースで取り沙汰されるようになりました。
雨量は3倍、日照時間が6割以下の所もあるとか。
山よりも、野菜の値上がりが心配・・・(スミマセン)
雨雨雨雨雨。 の、2009年です。
少し古い写真(7/24)ですが、ダイセツタカネフキバッタの幼虫です。
この頃、コモリグモの仲間が、お尻?に卵のいっぱい詰まった青っぽい袋をくっつけているのも、見かけるようになりました。
ダイセツタカネフキバッタは、大体四回くらい脱皮して、成長していくそうです。
成虫(普通の緑色をしています)は、2cmないくらいとか。
ソロソロ成虫になっている時期ですが、今年はどうだろう?
天候不順は、昆虫にも影響があるのかな?