~イトナンリルゥ~ 層雲峡山便り

2006年限りのはずが何故か続いてしまっています。2023は?
大雪山の開花や紅葉情報・登山道の様子等をお届けします。

7月1日の緑岳

2006-07-04 22:10:42 | Weblog
三度代打要員です。
7月1日の緑岳から小泉平の花情報をいただきました。やはり晴れた時の景色は素晴らしい。ちょっと羨ましい。

稜線(緑から小泉にかけて)のイワウメは見頃。
ホソバウルップソウの見頃はこれから。
エゾオヤマエンドウはやや下り坂だが、小泉岳の登りから紫が目立つ。
小泉平は、イワウメ一色に、エゾコザクラのピンクとエゾオヤマノエンドウの紫が混じる。

緑から小泉平

咲いていた花:イワウメ、ミヤマキンバイ、エゾコザクラ(下り坂)、エゾオヤマノエンドウ(下り坂)、キバナシャクナゲ(下り坂)、エゾノハクサンイチゲ、ホソバウルップソウ、エゾノタカネヤナギ、チシマアマナなど
咲き始め:チョウノスケソウ、エゾタカネスミレ、エゾミヤマツメクサなど。

マッキンリー

2006-07-04 09:19:57 | アラスカ
最初のトレッキングは、小雨と蚊の中、モスキートネットをかぶりながら、湿原や林を歩きました。
浮島湿原でも咲いていたヒメシャクナゲ群落が、ちょうど見頃で、チングルマのように見える花は、なんとチョウノスケソウ!
まるでチングルマとエゾノツガザクラの群落を、湿原の中で見ているようだった。
まったく同じではないのかもしれないけれど、大雪山で言えは何だろうと特定できる花が多く、でも環境が違うことで印象が全然違う。面白い。
せっかく「花の向こうに山が見える」と言う、ビューポイントのあるコースらしかったけれど、やはりマッキンリーは見られず。。。
今年6月中旬にロッジが開いて以来、ずっと天気が悪くてスタップの方々すらマッキンリーを見ていないとの事・・・ソロソロ晴れてくれないかとの望みはあれど、今回は無理かもしれないなぁ~と覚悟を決め始める。
写真:その夕方から急に青空が広がりはじめ、夕食後ロッジがバスを出してくれ、皆でマッキンリーを望むポイントへ。
見えた~~~!!
じわじわと、今更嬉しさがこみ上げる。綺麗で綺麗で大きかった。幸せだ~
これで夜の9時半くらい。

ムース

2006-07-04 09:18:08 | アラスカ
ジュノー→アンカレッジ→デナリ国立公園入口と、飛行機・バスを乗り継いで、いよいよ滞在するロッジに向けて、ロッジのバスで出発。
出発して間もなく道路脇に雄のムース。立派な角を持ったムースはこの一頭しか見られなかったけど、最初は肉眼でも目がわかるくらい近く、大きかった~
バスの運転手さんはみんなマイクを着けていて、移動時間は常に5時間とか、とっても長いのに、ほぼずっと話し続けている。アラスカの歴史とか現在情勢とからしい。すごいなぁと思った。
観光が主な収入源なのだろうから、当然のことなのかもしれないけれど、VCに関わっていた時の自分や、海外に行って日本のことを質問される内容に、答えられないことが多くて、恥ずかしいなぁ。
土砂降りの雨がやんで、ちょっと日も差し、ホッとした気分もつかの間。
アラスカのだだっ広さを感じつつも、ロッジ到着頃はまた雨。
バスの車窓から、見えるはずらしいマッキンリーは、影も形も見えませんでした。

2006-07-04 01:06:53 | アラスカ
写真の縮小を間違えました。今日はこれしか出来ないので、3つともこのままアップします、スミマセン。
最近(ここ数年)は大雪山、しかも山情報以外で写真を撮ることがほとんど無かったので、久しぶりにカメラを持ち歩いたら写真の難しさを痛感した。
山も花も人も、どんな風に撮ったらイイかさえ悩みながら、全然思うように撮れてない。ちょっとは写真も撮れるようになったのではないかと自惚れていた・・・反省。全然ダメダ(笑)
でも動物が上手く撮れないのは、仕方ないですよね、タイミング難しすぎますよね?と端っこが切れてしまった言い訳けをして・・・
それでも、こんなに近くに来てくれた鯨の写真を見てほしかったのでアップしました。
写真:同じくジュノー(6/24)