6月25日、玄海町を訪れ町長に声明を手渡しました。
玄海町の使用済み核燃料中間貯蔵施設の
誘致反対声明
2007年6月25日
玄海町長 岸本英男 様
6月19日、岸本英男玄海町長は使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致に向けて検討する方針を明らかにされました。町長の突然の発言は、地元玄海町民、唐津市民はもとより、県民全体に大きな衝撃を与えております。
玄海町が、自立した町民本意の自治体を目指しておられることは当然であると思っておりますが、玄海原子力発電所におけるプルサーマル計画の安全性の確保でさえ信頼に足る説明が行われないままに進められようとしているところへ、中間貯蔵施設誘致の方針は、あまりにも民意を無視したものであると言わざるを得ません。
24日付の地元紙によりますと、中間貯蔵施設誘致の最大のメリットは国からの多額の交付金であることが紹介されています。中間貯蔵施設立地調査から知事の同意までに年間1億4〇〇〇万円、同意後の2年間は約20億円が国から交付されるとあります。同様に建設後も交付金は続きます。プルサーマル計画とともに中間貯蔵施設誘致は、将来においてリスクと引き替えに多額の交付金に頼る町政の選択を意味するものです。玄海町が強大な核汚染のリスクを抱え込んだ自治体となることを今以上に町民自身が選択するでしょうか。県民としてもその選択はなんとしても容認できません。
私たちプルサーマルと佐賀県の100年を考える会は、玄海町への使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致に反対します。また、玄海町のみならず、全国どこにおいても私たちは
使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致を反対します。
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会
玄海町の使用済み核燃料中間貯蔵施設の
誘致反対声明
2007年6月25日
玄海町長 岸本英男 様
6月19日、岸本英男玄海町長は使用済み核燃料中間貯蔵施設の誘致に向けて検討する方針を明らかにされました。町長の突然の発言は、地元玄海町民、唐津市民はもとより、県民全体に大きな衝撃を与えております。
玄海町が、自立した町民本意の自治体を目指しておられることは当然であると思っておりますが、玄海原子力発電所におけるプルサーマル計画の安全性の確保でさえ信頼に足る説明が行われないままに進められようとしているところへ、中間貯蔵施設誘致の方針は、あまりにも民意を無視したものであると言わざるを得ません。
24日付の地元紙によりますと、中間貯蔵施設誘致の最大のメリットは国からの多額の交付金であることが紹介されています。中間貯蔵施設立地調査から知事の同意までに年間1億4〇〇〇万円、同意後の2年間は約20億円が国から交付されるとあります。同様に建設後も交付金は続きます。プルサーマル計画とともに中間貯蔵施設誘致は、将来においてリスクと引き替えに多額の交付金に頼る町政の選択を意味するものです。玄海町が強大な核汚染のリスクを抱え込んだ自治体となることを今以上に町民自身が選択するでしょうか。県民としてもその選択はなんとしても容認できません。
私たちプルサーマルと佐賀県の100年を考える会は、玄海町への使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致に反対します。また、玄海町のみならず、全国どこにおいても私たちは
使用済み核燃料中間貯蔵施設誘致を反対します。
プルサーマルと佐賀県の100年を考える会