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マンション音問題

昨日、たけしの日本教育白書2006をみたのですが、多少デフォルメされていることを
差っ引いたとしても、ここまで荒廃しているのかと愕然としてしまいました。
学級崩壊について番組内では、児童側に問題があり悩める教師という図式でしたが
実際には逆の場合もあるということもいくつかのサイトでやブログは書いてありました。

参考ブログ
ザ・学級崩壊 
ちょっと学級崩壊日記 

また、保護者が先生の悪口を子どもに平気でいうですとか
何かあれば教育委員会に訴えると子どもに話すなど保護者側で学校側の
権威を失墜させるような状況もあるようで、すべては相手の立場を考えない
思いやりのなさといった基本的なものが欠落していることによって引き起こされている
ような気がします。
給食費不払や教師へのモーニングコール依頼など一定線を越えているとしか
思えません。

故・司馬遼太郎氏の『21世紀に生きる君達へ』では(一部抜粋)

君たちは、いつの時代でもそうであったように、自己を確立させねばならない。
自分に厳しく、相手にはやさしく。
という自己を。
そして、すなおでかしこい自己を。
21世紀においては、特にそのことが重要である。

このため、助け合う、ということが、人間にとって、大きな道徳になっている。
助け合うという気持ちや行動のもとのもとは、いたわりという感情である。
他人の痛みを感じることと言ってもいい。
やさしさと言いかえてもいい。
「いたわり」
「他人の痛みを感じること」
「やさしさ」
みな似たような言葉である。

もう一度くり返そう。さきに私は自己を確立せよ、と言った。自分に厳しく、相手にはやさしく、とも言った。

私は、君たちの心の中の最も美しいものを見続けながら、以上のことを書いた。
書き終わって、君たちの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。

『竜馬がゆく』や『燃えよ剣』などの歴史小説で、多くの人の人生観を変えた
司馬遼太郎氏の子供達への最後のメッセージ。
21世紀の今、学校で起きている問題の解決には
自分に厳しく、相手にはやさしくという自己の確立にかかっていることが
わかっていたのかもしれません。

自分に厳しく、相手にはやさしくという自己形成については
就学以降学校で教えるものではなく、家庭や地域の中で自然に身に着けていく
ものだと思います。
私も父から『自分に厳しく、相手にはやさしく』は常日頃から教えられ
他のことであまり怒られたことはないのですが、そのことについては殴られもしたものです。

当然そういった教えは、政府のいう『愛国心』の前にある『人間愛』や『地域愛』なのだと思います。
自治会でも『人間愛』や『地域愛』に繋がる活動が出来れば良いと思っています。

しかし今の社会においてそれらは重要視されず、まずは自分だけよければ良いという考え方が
蔓延しているように思えます。
管理組合や自治会活動においてもその傾向はあり、自分の時間をそんな事に使いたくない
という方々が多いのかと思います。
確かに自分の時間が取られ家族と過ごす時間が削られるのは事実です。
子どもにとって両親と過ごす時間が大切なのも揺ぎ無い事実ではあります。
ただ、子どもへの教育として地域社会に貢献する親の姿を見せることも大事なのでは
ないでしょうか。

また、どこのマンションでも共通して発生する問題に音問題。
この問題は建築構造上の問題と思われがちですが、思いやりのなさ
といった精神構造上の問題です。

あるマンションの住民が
『お宅のお子さんが飛び跳ねる音がうるさくて困っている』と言ったところ
『子どもなんだから飛び跳ねるのは当然だろう』と逆ギレされたという
ケースもあるようです。

親のそのような態度を見ていれば、当然そういった子どもになるのだと思います。

まずは、自分が音を立てて相手に迷惑をかけているのではないかと考え
近隣の方に聞いてみるということが良いのではないでしょうか。
この問題は、実はコミュニケーションの問題で周囲の方と話をするだけで
解決に向かうことも多いようです。

それでも住民間でトラブルが起きたときには

1.まずは発生源と思われるところに注意を促す。口頭で伝えにくい場合は
  内容証明郵便で通知するという方法もあります。

 *実はこの発生源の特定が、現在のマンションでは難しくなっています。
  真上から聞こえているくると思われる音。実は、配管などの振動で
  真上だけでなく、その両隣の音が聞こえてくるということがあるそうです。
  子どもがうるさいと注意に言ったところ、その家庭には子どもがいなかったということもあったそうで
  事前に世帯構成を確認した方がよいようです。

2.それでも、解決しない場合。管理人や管理組合へ苦情を言うということもできるのですが
  発生源と思われるところに注意喚起することまでしかできず、強制力はありません。

3.最後がは法的手段なのですが
  分譲マンションのフローリング騒音問題では
  発生音が尋常ではなく、絶え難い音であるとき 
  明らかに受任限度の範囲を超えていると思われるときは 
  対象住戸の隣接者数人に音の確認を取り複数人で発生音の元となる
  行為の差し止め絵請求をすることができる。

とありますが最後の手段です。

また、構造上の欠陥である場合は、不動産会社や施工業者を訴えることもできるのでしょうが
  
日経住宅サーチ 集合住宅の騒音問題を考えるでは

遮音等級L−45以上
足音・・・聞こえるが気にならない
物の落下音・・・サンダル音は聞こえる
日本建築学会では推奨しています。

と一定の推奨基準を書いていますが、不動産会社もそこはリスク回避が出来ており

マンションの重要事項説明書には

住まい方によって生活音の隣接住戸への影響が変わりますのでご了承ください。

程度しか書いていないものです。

この問題は根深く、原因の特定が難しい点やレベル感がその人の主観に基づくものであって
客観性が無い点、解決に向けてもっていくところがない等どうしようもないまま
精神状態は悪化し、睡眠もとれないという状態が続く。
以前最悪の事態として
ピアノ騒音殺人事件やペット殺人事件 が起き、その後こういった近隣騒音が原因の殺人事件が起きるようになりました。

精神状態の悪化や睡眠不足、またそのことによる『うつ』へと発展し
通常では考えられない行動をとってしまうことがあります。
周囲に相談し必要に応じて諸手続きを行うと同時に、メンタルヘルスに通うなど
注意した方が良いかと思います。

と、最悪の事態まで書いてしまいましたがマンションに住むものとして
当事者間で円満に解決できることを願ってやみません。
こういった問題も故・司馬遼太郎氏がいうところの『いたわり』で解決できればと思う次第です。

追記
足音や落下音対策には、フローリングにガーペットなどを敷くといった対策しかないようです。
だったら最初からカーペット敷仕様にすれば、と言いたくなるかと思いますが
それでもフローリング仕様が人気があり
古いマンションをリフォームする際、カーペットからフローリングにすることも
多いようです。



↓少しでも参考になりましたら是非1クリックお願いします!




参考サイト

マンションの音とトラブル
住宅クレーム110番
【ファンキー住まい通信】マンション住まいの悩みの種、騒音問題の解決法は?


関連ブログ

MY LIFE with ポアロ&ミュージカル&Alfa147
マンションリフォームその他の注意点
カテナチオ
マンション生活


二十一世紀に生きる君たちへ

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対訳 21世紀に生きる君たちへ

朝日出版社

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分譲マンションにおけるフローリング騒音トラブル対策マニュアル

マンション問題研究会

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最新文献ガイド マンション問題―騒音・ペットから補修・建替えまで

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コメント
 
 
 
Unknown (ふーこ)
2006-11-13 10:04:17
私も、騒音に困っているのですが、
おっしゃる通り、自分さえよければいい、
思いやりのなさ、が問題なんでしょうね。

私は、あまりにも、頭にきたので、
一時期ビデオカメラで撮影というか、
音を録音したこともありましたが、
いまいち、うまく録音されませんでした。
が、そのことを、上階に話したら、
まずいと思ったのか、ちょっと、静かになったのですが、時間とともに元に戻りました。

いろいろ、やってみたのですが、
やはり、気持ちの問題が一番だとつくづく感じます。
他人に迷惑をけけているという気持ちがなければ、
静かになるわけないですよね。

階下から、うるさいと言われ逆切れされ、
子供も親を見て育っているので、
エレベーターであっても、挨拶すらしない。
こちらをにらんでいる様子。
そんな子供が、大人になったらどうなってしまうのか、
世の中不安になりますね。

いろんなサイトなど紹介していただきありがとうございます。参考にさせていただきます。
 
 
 
コメントありがとうございました (プラウドシティ梅島自治会広報部)
2006-11-13 12:23:28
ふーこ様
ふーこさんのマンションの話は前から聞いていて、本当に驚く限りです。
発生源と思われるお宅も認識した上で開き直っているようなので特定は出来るているのかと思います。
話を聞く限り、直接的な和解も困難で関係の修復も難しいと思われるのでまずは内容証明郵便でクレーム内容を告げると同時に今後改善されなければ法的措置に出るという一文を加えるのが良いのかもしれません。
そして最終的に簡易裁判所に訴えた場合
http://www.m-douyo.jp/question/syosai.phtml?qu_id=4879
上記判例から行くと、損害賠償は難しいと思うのですが
裁判所からの平日の出頭要請などによりインパクトを与えることはできるのかもしれません。

逆ギレによる事件も多数存在するので、段階を踏んで気をつけて対応ください。


 
 
 
トラックバックさせて頂きました。 (古千谷本町在住兼業作家ミヤワキ)
2006-11-13 15:11:28
 トラックバックのご挨拶が遅れ失礼しました。
 本日も教員の質、保護者の質についてエントリーしています。
http://asmode.iza.ne.jp/

 我が町足立の次代を担う子供達にも関わることですから、いつも気にしているのですが、頑張る先生が評価される仕組みが・・・残念です。
 小中高と足立区の学校でしたので、実情は報道より無惨です・・・と断言したかったのですが、14中などもあることから、私の通った学校だけの問題のようです。
 
 
 
コメントありがとうございました (プラウドシティ梅島自治会広報部)
2006-11-14 02:05:36
古千谷本町在住兼業作家ミヤワキ様
貴重な情報ありがとうございました。
ミヤワキ様のブログを拝見させて頂きましたが
学校の校長先生も大変なんですね。
教師の人事権もなく、その他裁量が許されているわけでもなく何かあれば責任を追及される辛い立場なのかもしれません。

『我が町足立の次代を担う子供達』の為に
教委・学校・地域・家庭が一体となって考えて行きたいですね。

ありがとうございまいした。
 
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