墨汁日記

墨汁Aイッテキ!公式ブログ

下半身

2005-04-26 21:35:10 | ケツ
 そんなで、だめ押しの下半身ネタ。これで、もう誰も下の記事なんか気にもしない。

 いやいや。下半身はいいよね。特にケツはいい。ケツとなら結婚してもいい。

 いやさ、たぶんさ。俺が思うに。

 あんたら破局するよ、間違いなく。
 勘で分かる。ような気がする。

 てゆーか。今の彼氏に飽きたらぜひ戻ってきて下さい。


男の視線

2004-11-01 14:49:57 | ケツ
 実はここだけの話だが、彼女のケツは魅力的だ。

 前にもお話したように俺は女性のケツが好きだ。愛している、ケツとだったら結婚してもいいとすら考えている。
 それと細いウエストも好きだ。いや、ケツがケツとして魅力的である為には細いウエストが必要不可欠なのだ。ずんどうお断りなのだ。

 彼女のケツは大変に魅惑的だ。ウエストが細くきゅっと締まっていてケツの丸いラインをひきたてている。ケツ自体の形も、文句なくいい。
 だが彼女は全体的にやせている。もうちょっとケツの肉付きが良くてもいいかなとは思う。だが、あんまり太られてずんどうさんになられてはケツがひきたたなくなる。
 う~ん今の彼女はかなり微妙なラインだ。もう少し全体に肉がついてボリュームが出れば俺の中の歴代ケツランキング第一位になりそうなんだが、なんにしろ彼女のケツは俺にとり魅力的だ。

 はじめて彼女に会った時は、なんかへらへらしててさえない子だなと思った。でも、たいていの女の子はパン屋の製造服を着るとさえなく見える。
 だが、仕事中に彼女がなにか物をとるために腰をかがめケツのラインをあらわにしたその瞬間に俺の第一印象は変わった。
 なんて美しいケツの持ち主なんだ。なんと大胆かつ魅惑的そして男の本能を刺激する挑発的美尻だ。俺は彼女のケツに一目惚れした。
 それ以来、俺の彼女への印象は変わった。美尻ビューティである。

 彼女に「私のどこが好き?どこが可愛い?」と聞かれるが、現在は適当な事を言ってお茶をにごしている。間違っても「ケツが好き」などと正直に答えてはならない。正直は美徳だが沈黙は金だ。俺は美徳より金をとる。
 正直にケツが素敵。ケツが好きです。ケツに一目惚れしました。なんて告白しちゃならない。そんなのもう変態エロ親父以外の何者でもない。   
 
 そんなで俺はケツが大好きだ。そして彼女のケツは魅力的だ。だが、問題がある。そんなにも魅力的なケツに他の男が気づいていないはずはないのだ。彼女のケツは他の男からも見られている。
 なかには、あからさまに見ほれている奴までいる。いつ、彼女が欲情した男に背後から抱きつかれないかと心配でならない。彼女のケツは飢えた男どもには目の毒だ。
 事実、この間も知り合いの男が、通り過ぎる時に私のお尻を触ったと彼女は言ってた。

 彼女のケツは飢えた男どもに見られている。この事を彼女に伝えておいた方がいいのであろうか?伝えると俺のケツ好きがばれてしまう。それは困る。
 それに彼女自身、自分のケツが男からそんな視線で見られていると知ったらショックを受けるかもしれない。それはかわいそうだ。
 だが万が一の事を考えると心配だ。

 そんな俺の心配を他所に彼女は今日も健気に、働いている。

 でも気をつけてね。その白い製造服のズボンはケツのラインだけでなく、パンツの線やパンツの色まであらわにしちゃうのだから。特に赤いパンツはやばい。刺激的すぎる。
 とにかく腰をかがめる時や、上半身を曲げて作業する時は、男の視線に気をつけて。

 まぁ。ここに書いていても彼女には伝わらないし、彼女がここに来た時は、俺の破滅の時なんだけどね。が、破滅もまた楽しいかもしれない。


検便

2004-10-01 02:13:34 | ケツ
 俺はパン屋に勤務している飲食業にかかわるバイト君だ。食い物屋は非常に衛生にうるさい。
 どーうるさいかと言うと検便が多い。しょっちゅう検便だ。べつに、うんこを食わせるわけじゃないんだから、そんなしょっちゅう検便しなくてもとか思うが、なにかあってからじゃ遅いのだ。衛生第一なのである。
 今日もなにも書く事を思いつかないので、検便の話でもしようか。

9月29日(夜の日記)
 最近の検便は、むかしみたく、まんまうんこを提出したりしない。プラスチック製の綿棒のようなモノの先に、うんこをなすりつけて提出するのだ。キャップつきの綿棒みたいなモノだと思っといてくれ。
 明日は検便の提出日だ。大便をなすりつけて提出しなくてはならん。だが、一口にうんこをなすりつけると言っても、以外にテクがいるのだ。まぁ、むかしほどではないが検便はめんどくさい。
 最近はどこのうちも水洗便所だ。しかし、むかしは、ほとんどの家庭がボッタン便所、汲み取り式の糞尿ため置き便所だった。のぞきこめば、うんことおはようのあいさつができたのである。
 当然、うちもボッタン便所だった。当時の家はもうないが、取り壊しで引っ越す直前まで、まんまボッタン便所だった。俺の両親は東京都民では珍しく、1990年まで水洗とは無縁の汲み取りボッタンでおしとおした。
 昔のボッタンで検便とるのは大変だったのである。なにしろ大便を排出してしまえば、うんこは奈落の底にボッタンと落ち込む。一度、奈落に落ちたうんこはもう回収できないのだ。
 他の家庭ではどうやったのかはしらんが、うちでは検便の時は、便所の空きスペースに新聞紙をしきつめ、その上にうんこをして、検便を採取していた。
 なかなか、大変なんだ。小学校の低学年ぐらいだと、うまく排便をコントロールできなくてさ。ほら、大便と小便て一緒にでちゃうじゃん。よく便所を汚しておふくろに怒られてた。使用済みの新聞紙だってそのまま便所には捨てられない。汲み取りのバキュームがつまっちゃうからね。むかしはいろいろ大変だったのだ。

 それに比べりゃ、今じゃ検便も楽勝だ。最近の俺の検便のとり方を紹介しよう。まずトイレットペーパーをからからと引き出しおりたたんで便器に浮かべる。これを5回ほど繰り返し、水洗便器の中にトイレットペーパーをしきつめ、その上にうんこをするのだ。大量のうんこは駄目だが、小さなうんこならトイレットペーパーの浮力で浮かんでくれる。後はそいつを検便用のぼうの先になすりつけりゃいいだけだ。楽勝である。始末は流しゃいいだけだ。
 でも、今回はそうは問屋がおろさなかった。小さくて重たいうんこが産出されちまったんである。こんなケースははじめてである。うんこはトイレットペーパーを突き破り、はるか奥へと配管の底へおちこんでしまった。量が多くて、沈むケースは良くあるが、小さくて重たいうんこははじめてだ。
 どうしよう。大きなうんこなら配管の奥までいかず周辺にたたずんでいてくれるので、検便のぼうの先をうんこにさしこむことも可能だが、小さくておもたいうんこじゃずぶずぶと水の中に手をつっこまなきゃ届かない。一番、確実なのはうんこを手ですくいとるのが確実なんだけど、俺にはそんな勇気も度胸もない。さらに、もうこれ以上、うんこはでそうにない。
 大便は夜派の俺だけど、しかたがない。明日の朝にかけるか。検便提出の締め切りは明日だが、うんこあいてに深追いは禁物である。
 そんなで、あきらめてけつをふく俺。そしてふきぐあいを確認する俺。
 けつをふいたトイレットペーパー(たっぷりついてる)を確認した俺はある事に気がついた。そーだ、これもうんこじゃないか!
 さっそく、うんこのついたトイレットペーパーを検便ぼうの先になすりつける。ついた、じゅうぶんな量のモノがなすりついた!この方法ならこれからの検便はさらに楽勝になる。
 普通にうんこしてー、普通にけつふいてー、ふいたもんをなすりつけりゃいーだけなのだぁ。俺ってアタマいー!

 ところで、こういうネタを書いた後は、お食事中の方は申し訳ありませんでした。とか書くのがエチケットらしいが、知ったこっちゃない。もの食いながらネットうろうろしてるお行儀の悪いやつがいけないんである。
 ところで、今晩のご飯はカレーでした。(マジネタ)


彼女

2004-09-09 19:20:02 | ケツ
 今現在、俺はパン屋で働いている。街の手作りパン屋だ。俺の仕事はパンの製造である。パン屋と人に言うと、じゃあパン焼いてるんだ?と聞かれる事が多いが、俺はパンは焼けない。
 パン屋の作業は流れ作業だ、パン生地を作る仕事、パン生地を重さに切り分ける仕事、パンを焼く前に形を整える仕事。そして、実際に生地をオーブンに入れて焼く仕事と分かれている。ジャムおじさんみたく一人じゃパンは作れないのだ。やればできるが大量生産は無理だ。このパン屋には女の子が多い。俺は知らんかったんだが、パン屋は女の子の憧れの職業の一つであるらしい。せまい20畳ほどのパン製造室内の女子率はかるく7割を超える。ちなみに俺はパン生地を作るのが主な仕事だ。
 俺がパン生地を重さに分ける仕事をしていると、彼女が棚の上の材料を取ろうと近づいてきた。かすかに良い匂いがしたとでも書けば、文学調だが、別になんの匂いもしやしない。
 なんで女の子ってこうも無臭でいられるんだと時々感心してしまう。俺の鼻が弱いわけでもあるまい。
 親父が近づいてくれば、その汗の臭いですぐ誰が来たのか判るぐらいなのだ。女の子でなく、女は匂う。おばさんの匂いであり、おふくろの匂いだ。
 近づいて来た彼女は俺の横に立つ。そして棚の上の物を取ろうと、つま先で立ち伸び上がる。のびきった胴はくつろいだ猫のように長く長く伸びる。
 いつもはダブダブのコックコートも今は彼女の身体をなぞるようにピッタリとはり付き、彼女の二つの乳房を押しつぶさんばかりに密着している。
 細かったウエストはさらに細くなり、彼女の骨盤にしがみついていた前掛けはだらしなくずり下がる。長く伸びた胴に細いウエスト。伸ばされた腕も文句なく美しい。
 コックコートの下に隠されていた彼女の見事なプロポーションが披露される一瞬である。
 彼女の目線は棚の上だ。俺に見られていることに気づくはずもない。彼女の顔を仰ぎ見る。
 黒々とした鼻の穴、赤い唇。三日月の白目と生え並ぶ睫毛。いかがわしさと神々しさが同居したかのような不思議な顔のパーツ達。
 
 彼女は他の作業台で他の女の子達と一緒にパン生地をパンの形にする作業をしている。
 ぼんやりと俺は彼女の背中を眺めている。背中を曲げ、腕をせわしなく動かしている彼女の上半身は、まるで少年を思わせる。他の女の子達がダブダブのコックコートを着ると上半身が丸くふくれて冬の雀を思わせるのと対照的だ。
 少年を思わせる上半身に対して下半身は丸みをおび女性的だが、すべてにおいてダブダブのお仕着せのユニフォームは彼女のそんな女性らしさを白い木綿の下に封印してしまう。女の子では珍しく腹ではなく腰にまいた前掛けのみが細いウエストを強調して女の子であることを主張する。少年の様な、そんな彼女の後ろ姿だ。

「ねぇ、牛乳がないんだけど。」
 彼女は明日作るパン生地の材料がたりないと俺に訴える。共同冷蔵庫にもないし、買ってくるべきであろうかと俺に問う。
 口は彼女の言葉にあわせつつも、俺の目は彼女の顔に釘付けになる。彼女の顔から目を離せない。
 30度を超える製造室で作業を続けた彼女の顔は上気し、皮膚はピンク色に染まっている。
 心地よい輪郭を形成するふくよかな頬から顔の角度にあわせてめまぐるしく変化を見せる首、そして胸までと続く首筋までが、ピンク色に染まった皮膚に包まれている。
 彼女の体温すら感じる優しく繊細なピンク。実際、彼女の顔を見ていると、まるで彼女の体温が乗り移ったかの様に自分の身体が熱くなるのを感じる。
 大きく見開いた瞳は濡れて輝いている。粘膜や内蔵という言葉がふと頭の中に浮かぶ。そう、瞳は彼女の身体の一部が表面にとびだしたもの、この瞳の先に彼女の心である脳が直接に接続しているのだ。だからこそ瞳は深く美しいのかもしれない。
 ほんの少しつり上がった目尻とそれにあわせて並ぶ睫毛は、彼女の意思の強さを主張している。ゆるやかなカーブを描く形の良い眉毛。
 額はコック帽の下に隠れてしまっている。凛と通った鼻筋。小鼻には、あのピンクが優しく色を添えている。
 口紅などつけてないのに、彼女の唇は光沢を持つ。彼女の唾液が光沢をつくり出しているのだ。彼女の会話にあわせて自由自在に姿を変える肉厚な唇。その表面は唾液による滑りで怪しくなまめかしい光沢をはなつ。魅惑的な唇からちらりとのぞく白い歯。そして舌。
「じゃあ牛乳買ってくる。」
こんなにも、俺はあからさまに彼女の顔に魅入っていたというのに、彼女の瞳や唇に釘付けにされてたというのに。彼女はまったく物怖じもせずに目線をまっすぐ俺に向けたまま会話に結論をつけ去って行った。
『君って、すごい美人だよね。』
 そう言えるなら、口に出してしまいたい。そうだ、彼女は美人だ。こんなふうに男にジロジロ見られるのにも慣れているのかもしれない。

 彼女はパン生地を作る作業をしている。小麦粉と水とその他の材料をミキサーに入れて混ぜ合わせれば、パン生地となる。
 ミキサーと言っても、ここにあるミキサーはご家庭用の可愛いミキサーとは違う。お湯を張れば小さな子供なら肩までつかって入浴可能なぐらいある大きさのステンレス製のミキサーである。
 粉や材料を入れるのに都合が良いよう高さは低く抑えられているので、できあがった生地をあげる時は腰をかがめなくてはならない。
 彼女はできたパン生地をミキサーからあげようと必死だ。実際、何十キロとあるパン生地をミキサーから取り出すのは女性には大仕事だ。彼女は上半身を折り曲げ頭をミキサーにつっこみ大奮闘だ。
 だが、彼女の奮闘は女性観察者である俺には好都合だ。
 彼女の意識はミキサーの中だ。
 視線も完璧にミキサーの中にある。
 正に女性観察者の独壇場シュチュエーション。
 さてさて、観察させて頂きますかね。こういう時にあせってすぐに女性観察にとりかかってはいけない。俺ぐらいの女性観察者ともなると、まずは左右確認である。どこで誰が見てるかなんてわかりゃしない。後で、「あの親父見てたんだよ。」なんて事を報告でもされた日にゃ、後々の活動が非常にやりにくくなる。
 まずは、左右の安全確認と。右よし、左よし。OK。誰も俺に注意をはらってない。では、さっそく観察と。
 目線を彼女に移して、俺は負けてしまった。女性観察の最中に女性観察を忘れてしまったのだ。そこには女性観察などと言う生半可な言葉でごまかしようもない、彼女の生きた体があったのだ。
 そう彼女の尻がただそこにある。たちまち視界全体に広がる彼女の尻。観察なんかでは、もうない。俺はただただ彼女の尻に見とれている。
 彼女は生地あげの作業を終了させミキサーの掃除にとりかかる。腰をくの字にまげ上体からミキサーに覆いかぶさる。左手でミキサーのへりをつかみ、すこしずつ手動でミキサーを回転させながら、右手に握った樹脂製のへらでミキサー内にこびりついた生地の汚れやカスをそぎ落としていく。ミキサーを回転させる左手。上下に動いて生地のカスをそぎおとす右手。
 リズミカルにテンポよく上半身を動かしミキサー内の汚れを落としていく。その上半身の動きにあわせて腰はクネクネとリズミカルに振られる。もちろん彼女のお尻も健気にクネクネとリズミカルにつきあう。
 ついさっきまで、ブカブカで彼女の身体を覆い隠していたはずの白い木綿のズボンは上半身を折り曲げた今では彼女の丸く形の良い臀部にぴったりと、これでもかとばかりにくっついている。
 少々、残念な事にくっつきすぎである。彼女の若く豊満な両の尻の山はピンとズボンの生地を破れんばかりに張りつめさせているのだ。谷となる尻の割れ目はピンと張った生地の下に隠されてしまっている。
 しかし尻は上半身に合わせて左右にふられている。尻が右に左へとふられる度に高くなった方の尻の山は低い方の尻の山へと段差をつくり、生地をわずかにゆるませて目の前にある尻が二つの豊かな肉の塊で構成されていることをありありと示す。
 前へ後ろへとチラチラと現れ消える左右のお尻の山とそれに張り付く木綿のしわは、さらにその奥にあるであろう秘所の存在すら予感させてくれワクワクさせてくれる。
 そして、白い木綿のズボンは自分が純白であることを誇示するかのように、彼女の赤い下着をご丁寧にも縫い目つきで透かし見せてくれる。
 彼女のあの細いウエストや美しい顔からは想像もできなかったこんなにも豊かでボリュームのあるお尻。その欲情的としか表現できないようなお尻が赤いパンツをはいてグネグネとリズミカルにうごめき今や俺の視界全体に広がっている。もはや、ケツしかみえない。
 俺に味方してくれるのは、彼女のお尻に張り付くズボンだけではない。なんと彼女の上着までもが、俺にお恵みをお与え下さる。彼女の激しい上半身の動きにより上着はじょじょに上体へとひきよせられていくのだ、あらわになり始める下半身。
 ベルトをしめていないので、空っぽで並ぶズボンのベルト通しが、まず顔を出す。見えるかなと期待して待っていると、やがて青白い背中が顔をだす。生の皮膚である。顔と腕以外の生皮膚をこんなところで拝めるとは!俺は幸せ者である。背骨と白い皮膚は体の動きに合わせて現れたり消えたりを繰り返す。そのうちズボンも豊満なお尻の動きによりわずかずつであるが、下へとずり下がりはじめる。上へと導かれる上着、下へとずり下がるズボン。その結果は、はみパンである。生パンツが顔をだしたのだ。彼女の下着なんて、この先、関東大震災でも起こらなきゃ見る事もなく、このまま死んで行くのだろうな。なんて考えていたのに、こうもたやすくはみパンなんである。
 赤く薄い下着の生地はしっとりと彼女の皮膚に吸い付き、彼女の白い背中に彩りを添える。
 豊かなお尻とそのギリギリ上でむきだしとなる彼女の体。それは、から付きのエビをパッチンと折った様子に似ている。からとからの隙間から、盛り上がる様に現れる白い肉体。
 彼女が許してくれるなら、全部むいてしまいたい。切ない様な頭がおかしくなりそうな、激しく狂おしい感情。彼女が上半身を上げた。ミキサーの清掃が終了したのだ。慌てて目線を外し正気に戻る。彼女は俺の横を通り流しのほうへ行く。
 いつもの職場に戻った。
 あのお尻は本当に現世のものだったんだろうか。俺は白昼夢でも見ていたのか?今そこに立つ彼女からは、もうあの尻は想像できない。
 だが、その時すでに俺の中で何かが変わっていた。
 ケツ最高!
 ケツブラボー!
 ケツ万歳!
 ハイル!ケツ!
 俺がケツ至上主義者にコペルニクス的転回した瞬間である。全ての女性のボディラインにおいてケツの丸みこそ原初で荘厳なる女性の美の象徴にて、雅致でもある。香煙すら見目麗しい。
 てゆーか、もう大きなケツに細いウエストが俺のツボです!
でもこんな事を誰に報告すればいいのだ。仕方がないので、ここで書く。以上で俺の女性観察報告は終了。

 ちなみに彼女は結婚して辞めてしまったのだ、今はもう観察対象から外れている。これからは何を楽しみに仕事に行きゃいいのか。ま、渋々仕事にはげもうとは思う。


コペルニクス

2004-09-08 20:00:15 | ケツ
 今でこそ、皆様に女性の中に秘そむ真の美についてまで語れるようにまでなったが、このぐらいのレベルに達するには、女性観察者として、それなりの修行が必要である。
 悲しいことに、いや、うれしい事に、この35年間、女性観察者としての立場を常にまっとうし、日々女性観察に明け暮れた。その成果が俺の女性観察眼なのである。この、女性観察眼には一点の曇りもない。ただただ、見えるものをみたままに脳裏に焼き付ける。ただ、それだけなのである。
 もし、今の俺に女性の身体でどの部位が一番美しいか?と問うなら、こう答えるであろう。
乳房やうなじ。ウエストや太もも。
柔肌とか
下腹部とか
おっぱいとか
足首とか
谷間とか
唇とか
白い歯とか
八重歯とか
犬歯とか
乳首とか
乳頭とか
脇の下とか
あせもとか
陰毛とか
恥丘とか
陰裂とか
まんことか
ひだひだとか
クリトリスとか
耳たぶとか
外耳とか
瞳とか
眼球とか
白目とか
黒目とか
目尻とか
瞼とか
眉毛とか
額とか
ほっぺとか
あごとか
おとがいとか
えくぼとか
鼻筋とか
鼻孔とか
鼻腔とか
鼻の穴とか
鼻毛とか
手とか
手首とか
手の甲とか
手のひらとか
運命線とか
生命線とか
結婚線とか
頭脳線とか
親指とか
人差し指とか
中指とか
薬指とか
小指とか
爪とか
おへそとか
足の親指とか
足の人差し指とか
足の中指とか
足の薬指とか
足の小指とか
足の小指の爪とか
足の裏とか
土踏まずとか
浮き出る血管とか
髪の毛とか
乱れ髪とか
生際とか
産毛とか
脇毛とか
乳の周りの毛とか
背中のけとか
意外に濃い腕の毛とか
すね毛とか
肛門の周りの毛とか
ほくろとか
あざとか
こぶとか
いぼとか
しこりとか
たことか
にきびとか
吹き出物とか
あばたとか
背骨とか
肩胛骨とか
鎖骨とか
骨盤とか
肘とか
膝とか
かかととか
肩とか
腰とか
脛とか
ふくらはぎとか
声とか
くしゃみ、はなみず、せきとか
なんていうパーツが美しいわけではい。女性が女性としてそこにいる事が美しいのだ。
 これが、俺の得た真実である。女性は女性としてあること、それのみで美しいのだ。身体が美しいのではなく、彼女が彼女としてそこにいることこそが美しいのである。これが、俺の悟った結論である。よって、巨乳とか、顔の可愛さで、う~たまらんとかいう奴はガキである。色餓鬼だ。なにひとつわかっちゃいない。
 だけどだ。もし、万が一、ここまで語ってる俺に対し、「それでも女の子のパーツですきなところはどこなの?」と、しつこく、くいさがるならば仕方ない、こう付け加えよう。
「やっぱりケツだよね。ケツはたまらんよね。」
う~ん、ケツ最高!!!もー、ぜんぜんたまらん。大好き!
思考能力なくなるよ、本当に。さわっていいかなって聞きたくなるもん。さわりたいよね。
 でも、正直、昔は若かった。ケツの良さがわからなかった。ただただマンコいれたい。おっぱいさわりたい。という人間だったのである。お恥ずかしいかぎりである。正直、若い時は入れたいの一筋だった。
 恥さらしついでに言うと、昔はおもらしとか、パンツとかに弱かった。
よく、おもらしとか失禁なんとかなんてビデオ借りてきて観てたもんな。大昔だけど石ノ森章太郎先生が自ら描いたゴレンジャーのパロディ漫画でモモレンジャーがおもらし、なんてゆーのがあって、妙に興奮したのを覚えてる。女の子がおもらしっていうシュチュエーションに限りなく弱かったのだ。もっとも単にまんこが好きなだけと言うか、まんこに過度の期待をいだいてたとゆーか。幼稚園の時、組の超好きな超可愛い女の子が、お遊戯中にいきなしおもらししたのがそもそもの原因かもしれない。あの、騒ぎは今でも忘れられない。
 ま、本音言えば。えぇ!あの可愛い女の子のまんこから液体が!という事なんだろうな。てゆーか、小学生4年生の分際でキャンディーズのスーちゃんが舞台でおもらし。さー大変とか想像して夜中に布団の中でちんこかたくしてたのは俺です。更に言うと、ピンクレディーはミーちゃん派。のぞみかなえたまえはたまえちゃんが好きでした。ついてきてるかな?大丈夫?
 でーも、最近はケツなんだよね。
いーよね、ケツは。
かなりいい。ほぼ完璧。最高と称しておく。
ケツとだったら心中してもいい。多摩川にとびこむ覚悟だ。
 もっとも、おもらし派から、ケツ派に移行したのはつい最近の事である。 そして、そのコペルニクス的転回の裏には、あのケツとの出会いがあったのである。
あのケツとは、いかなるケツであったか。
まて次号。
てなもんもんである。