腹は決めた、後は待つのみ。

10年以上にわたった不妊治療とその気持ち、その結果授かった子たちと、色々な記録。

祈り

2016年09月11日 13時29分14秒 | 妊娠中のキモチ
ワタクシの勤務しております、会社。

大変こじんまりとした本社の、それまた小さな営業所でございます。

総勢22名、内、11名が女子職員。

まぁ、田舎の一般的な会社だと思います。

表面上はみんな仲良く、平和に生活しています。

(ちょっとワタクシが人間関係で心がざわつかせてますが)

この、ワタクシの勤務するカイシャ、よくよく見てみると、結構なメンツぞろいです。

11名いる男性の半数が独身です。

もう、50歳近くなって、どうにもならなそうな人もいます爆

一人は重度のアトピー持ちで、一日中体を掻いてます。

11名いる女子職員のうち8名の家庭環境をざっくり見てみると…

・成人した子供二人がニート
・成人した娘が適応障害で自宅にて投薬治療中
・成人した息子が適応障害で自宅にて投薬治療中
・中学生の娘が発達障害で不登校
・夫が一昨年筋ジストロフィー発症
・夫の浮気が原因で母子家庭
・略奪愛により結婚
・不妊治療により第二子妊娠中(ワタクシ)

女性週刊誌の記事になりそうなメンツばっかり。

子供たちの病気は一進一退、旦那さんの闘病も本当に大変そう。

夜中の介護もあるでしょうし、子供たちの将来を心配しなくてはならない。

でも、表面上普通の人たちばっかりです。

そういう人が勤務できてることに、感謝すら覚えます。

カイシャはもちろん、フツーに営業してますし、特に問題もない。

でも時々不安になるんですよね。

誰かと比較して、幸せを比較するのは不毛なのは十分わかっています。

でも、どうか、お腹の子が無事に生まれてくれますように。

五体満足でありますようにと。

贅沢はいいませんから、普通の子であってほしいと。

高齢で不妊治療して自己責任だろうとか…

今まで散々毒づいておいて、いまさら母親ぶるなといわれそうですが…

腹を決めたくせに、まだ、時々揺らいでしまいます。

今はただ腹の中の子の無事を、将来の平和を、祈らずにはいられません。


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