マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

「フランス近代美術」講座

2017-04-26 00:54:42 | お勧め
朝日カルチャー横浜で、3月までの印象派講座に代わる新しい講座が始まったので、受講することにしました。
今日が1回目で、新古典主義のアングルとダヴィッドについてでした。
毎月第4火曜日だけなので、行きやすいということもあります。
講師の喜多崎先生は、淡々と話をされるので、昼食後の時間帯で必ず睡魔に襲われますが、内容はいいです。
美術展はよく行くのですが、作品の細かいことや時代的なことなど、そう詳しいわけでもないので、どんな見方をするのか、特徴は何かとか、知ってみるとまた違った見方ができるかな…と。

姫路で、フランス語のサークルをやっているのは、そもそも、今はなくなってしまった賢明短大の社会人講座で、絵画とフランス語の合体した講座があり、それを受講したことに始まるのです。
絵の話がいろいろ聞けて良かったのですが、何しろ母体となる短大が閉校になって、講座が継続できなくなったというわけです。
フランス語の勉強を継続したいという有志が集まってサークルを作り、その時の講師の先生が、アドバイザーをしてくださっていたのですが、後期高齢者になり、家族の問題もあり、やめられたので、私がリーダーとして継続しているのです。
当初は、講師の先生と一緒に美術展にも行っていたのですが、予定を合わせるのもしんどくなり、私自身が東京で行くのが便利になり、自然消滅しました。
絵画については、機会があれば知識を深めたいと思っていたので、専門的な知識を持った先生の話を聞ける機会の多い首都圏はやっぱりいいな…というのが実感ですね。

さて、今日の講座のアングルとダヴィッド、作品は見たことがあったのですが、名前をあまり意識したことがなかったですね。
対角線上に重要な対象を配置するとか、幾何学的な配置をするとか、実際にはおかしいと思われるプロポーションの改変をしているとか、へぇ~!という話が聞けて、おもしろかった。
途中舟を漕いでしまいましたが…。

フランス近代美術12講前半(朝日カルチャーセンター横浜)
https://www.asahiculture.jp/yokohama/course/e3614bdc-2ba7-0d27-7a5c-584e22ee8c50


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