寒い日が続きます。
今日は私立高校入試のB日程で、これが終われば次は31日の公立前期、その後3月6日は公立後期です。
インフルエンザなども流行ってきているので、ご注意ください。
タイトルですが、少し前から『勝ち組』『負け組』という言葉がはやり出し、今では定着していると思われます。
出始めの頃から違和感を覚えていましたが、先日、電子書籍で教育系の図書を読んだ時にも使われていました。
著者は、読者に分かりやすくしようという意図でこの言葉を選んだと思うのですが、そもそも人生を勝ちや負けの尺度で考えることがあまり意味のない気がします。
高年収だから勝ち、ワーキングプアは負け、学歴が高いと勝ち、低いと負け……
もちろん稼ぐことが悪いわけではありません。
稼げばそれだけ税金も納めているわけで、社会に貢献しているとも言えます。
お金は、基本的には手段であり、お金があると選択肢が増えると私は考えています。
例えば、目の前に100万円の壺があります。
100万円を持っている人は、この壺を買うことができると同時に、買わないこともできます。
一方、100万円を持っていない人は、買わないという選択しかできません。
同様に、学力もそうです。
学力が高ければ、職業選択の幅が広がります。
高収入に結びつく可能性が高いです。
こういった点を踏まえて、より分かりやすくした言葉が、『勝ち』『負け』という表現なんだろうと思います。
ただ、やはり人生を勝った負けたという言葉で表現するのは、しっくりきません。
誰かと勝負しているわけではないですから。
いかにその人自身が幸せに生きたか、周りの人(社会)を幸せにしたか、というような尺度で考えるのが普通だろうなと思います。
勝ち負けではなく、幸せな人生を送れるよう、周りを幸せにできるよう、そのための学力を、塾に通ってつけてほしいと、心から思っています。
杉山
今日は私立高校入試のB日程で、これが終われば次は31日の公立前期、その後3月6日は公立後期です。
インフルエンザなども流行ってきているので、ご注意ください。
タイトルですが、少し前から『勝ち組』『負け組』という言葉がはやり出し、今では定着していると思われます。
出始めの頃から違和感を覚えていましたが、先日、電子書籍で教育系の図書を読んだ時にも使われていました。
著者は、読者に分かりやすくしようという意図でこの言葉を選んだと思うのですが、そもそも人生を勝ちや負けの尺度で考えることがあまり意味のない気がします。
高年収だから勝ち、ワーキングプアは負け、学歴が高いと勝ち、低いと負け……
もちろん稼ぐことが悪いわけではありません。
稼げばそれだけ税金も納めているわけで、社会に貢献しているとも言えます。
お金は、基本的には手段であり、お金があると選択肢が増えると私は考えています。
例えば、目の前に100万円の壺があります。
100万円を持っている人は、この壺を買うことができると同時に、買わないこともできます。
一方、100万円を持っていない人は、買わないという選択しかできません。
同様に、学力もそうです。
学力が高ければ、職業選択の幅が広がります。
高収入に結びつく可能性が高いです。
こういった点を踏まえて、より分かりやすくした言葉が、『勝ち』『負け』という表現なんだろうと思います。
ただ、やはり人生を勝った負けたという言葉で表現するのは、しっくりきません。
誰かと勝負しているわけではないですから。
いかにその人自身が幸せに生きたか、周りの人(社会)を幸せにしたか、というような尺度で考えるのが普通だろうなと思います。
勝ち負けではなく、幸せな人生を送れるよう、周りを幸せにできるよう、そのための学力を、塾に通ってつけてほしいと、心から思っています。
杉山