もうひとつの視点

ー「いつの時代も真理は少数から始まった」ー

歌手、和田アキ子

2017年07月23日 | 日常

 歌手は、素敵な曲を上手に聞かせるのが仕事だ。我々一般人も、それを聞いて、「いいなあ」、「うまいなあ」と思い、うれしい気持ちになる。あるいは、音痴でも明るく楽しく歌うことで、聞いている人をハッピーにしてくれる歌手や若者グループもいる。

 ところが、中には声がうわずり、音程がはずれる上に、聞いている人を緊張、心配させてしまう迷惑歌手もいる。和田アキ子氏がそうだ。彼女は昔のように歌が上手ではなくなり、表情や歌声から彼女の緊張がこちらにも伝わってくる。歌う前や歌った後、彼女は近くにいる仲間の歌手に対して、「どうしよう」、「緊張した」などと必ず繰り返し言う。それも、我々をさらに不安にさせる。彼女の歌を聞いている人は、「うまく歌えるかなあ」とハラハラし、歌い終わった後は疲労感や不快感だけが残る。そのような人は、歌手として歌を歌ってはいけない。キム・ヨンジャ氏などは、聞いた後「よかったあ」と思わせてくれる。AKB48なども楽しい気持ちにさせてくれる。それがお金を得る仕事、つまりプロの仕事である。


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