東京都内の病院で、産婦人科の女性医師を求めているところは多いのですが、夜間当直やオンコールのない求人となりますと、産科は少なく、婦人科検診や女性内科といった求人が多く目に付きます
。産科の日勤パートを募集しているところは、23区内では少なく、郊外に行かないとなかなか求人がない状況です。
また産科のパートですと、外来だけでなく、分娩・手術といった病棟勤務も求められる場合が多く、女性医師からの応募が少ない現状が病院にはあります。
それは規模が大きくなるほど、顕著となり、規模の小さい診療所の方が、外来のみの募集がまだある状況です。
また外来のみでも、夕方17時以降の診察を希望されるなど、特に育児をかかえた女性医師にとってはそれも負担となり、求人の需要と供給が噛合っていない状況です。
そうした状況から、産婦人科の女性医師を確保するために、特に診療所では働きやすい環境を整備しつつあります。たとえば、次のような取り組みがあります。
①託児所を併設して、勤務時間中に子供を預けることが出来る。
②午後の診療時間を短くし、夕方には帰ることが出来る。
③病棟業務は常勤医で対応し、女性医師は外来業務のみにする。
④午前の外来、午後の外来というように外来時間の勤務に限定し、また午前のみ、午後のみというように、より女性医師が勤務しやすい勤務時間の設定とする。
東京都内で、こうした取り組みを実現しているクリニックの求人をご紹介いたします。
「産婦人科ドクターズバンク」
http://www.priornet.info/sanfujinkdr/