小さい事は・・・

　
F log




ホントは嫁が書くはずでしたが、MJ終わるまで使い物になりませんな。


かなり昔、紙の手帳を紛失して何ヶ月にも渡り仕事が大混乱した経験から、
PDAを使うようになりました。
とは言ってもただの電子手帳で終わらないのが難儀なFです。
以前から憧れていたのはHP-200LX↓でした。





図体がデカイわりに、ハードは小さいほど好きという妙な嗜好にぴったりだったのですが、
DOSオンリーということ、日本語化のハードルが高かったこと、そもそも日本語入力が×なこと
などで購入には至りませんでした。そう、Fはいまどき絶滅寸前の日本語入力野郎なのでした。


その後WindowsCEとともに、同じくHPのJornada↓を2代使用しました。(680→720)





CEなれどやっと日本語入力環境を得て、Pocket WZ Editer & ATOK Pocketでテキストを
書きまくりました。キーピッチ13.2mmでブラインドタイピングができるのがささやかな自慢でした。
大男が背中を丸めて、オモチャみたいなコンピュータ？をいじっている姿は、今思えばかなり
滑稽ですね。
そういえばPHSカードで通信もしました。32kでしたが。5年早かったな・・・


Win95.98とともにノートパソコンの時代となり、CEは衰退していきます。
その頃になると仕事はノーパソ、スケジュール管理他はモノクロPalmを使うようになりました。
今は無き(とあえて言ってしまう)イケショップで教わり、PalmOSを日本語化して使用しました。
グラフィティ入力にはまったく抵抗ないため、その後モノクロとカラーのSONY Clieを2代使い
現在に至っております。便利ですよ、予定の時間になるとアラームで警告してくれるし、日単位
週単位、年単位の設定も思うまま。ToDo(やらればならぬ)も終わったら消し、終わったら消し。
毎日自宅と職場の2箇所でバックアップ。故障しようが、火事になろうがデータは保持。
まさに脳機能の一部を肩代わりしています。
と思っていたらSONYがClieの生産をやめるそうで、さあ次はどうしようか・・・


ユーザーではありませんでしたが、東芝が当時一世を風靡し「リブラー」なる言葉まで生んだ
「libretto」の新型が出ましたね。
デジカメのデータストレージを出先でどうするかというのは永遠の課題でして、メモリカードも
いくら安くなったとはいえ、GBクラスを何枚も買えません。ポータブルハードディスクも便利
ですが画像の確認、編集ができません。確認できないと不安ですよホント。
となると適当なHDDを備えた運搬可能なノーパソということになりますし、小さい物好きな
Fとしては実に食指が動きますが、宝くじでも当たらぬ限り絶対に無理です。




libretto U100↑


よくよく考えるとカメラ・レンズより高いストレージという本末転倒なアフォですな。
ま、妄想ですよ、あくまで妄想。
F嫁さまさま。