F log
偏ってはいるが、多趣味であるという自覚はある。従って常に物入り状態である。
バレエは心底好きだが、すべてを注ぎ込む境地にまで至ってはいない。
ましてやウチの場合、チケットは常に 2 枚。
海外カンパニーの S 席であれば五諭吉近い。
今回のロイヤルバレエ来日公演も、コジョカルちゃんのロミジュリ 1 日だけだった。
もっとも、もしユフィちゃんの主演などあったなら、タガが外れていたことは間違いないが…
夏から秋にかけてのバレエ鑑賞予定はこうだ。 いや~見事に月一だな(笑)
2010 年 8 月 8 日 高円宮殿下記念 Lausanne Gala 2010
ハインデルの美しいフライヤー。
もちろんお目当ては、大好きな 崔 由姫 ( チェ・ユフィ ) ちゃん の 「 タイス 」 パ・ド・ドゥである。
来日公演で叶わなかった、ユフィちゃんの踊りを観る貴重な機会となろう。王道のアシュトンに期待大。
F 嫁は中村祥子さん ( とベルリンの王子 ) の 「 グラン・パ・クラシック 」 と、NHK で見た 「 アレス・ワルツ 」 を楽しみにしているようだ。
2010 年 9 月 9 日 東京バレエ団 「 ジゼル 」
ロイヤルバレエの 「 ロミオとジュリエット 」 公演目前にして、無念の帰国を余儀なくされたヨハン・コボー。
ルグリとの共演も素晴らしかったが、コジョカルちゃんが全幅の信頼を置くコボーとのケミストリーをより楽しみにしている。
ふたりは故郷ルーマニアでの 「 ジゼル 」 リハにおいて、何かが降りてきた そうな。
コボー相手にリミッターを外した村娘コジョカルちゃんが精霊と化してゆくのをただただ見守りたい。
じつは木村さんのヒラリオンも密かな楽しみだったりする。
2010 年 10 月 10 日 オーストラリアバレエ 「 白鳥の湖 」
バレエの中心は間違いなく北半球だが、南半球で気を吐くオーストラリアバレエ。
いゃあ美男美女揃いだわ。
カンパニーとしての地力はともかく、斬新なマーフィー版の白鳥と美しいダンサー達を見て眼の保養をしてこよう。
トップ写真は我々が観る 「 白鳥の湖 」 主演のアンバー・スコットとアダム・ブル。絵になるねぇ。
アンバー・スコット はプリンシパルじゃないのだな。
主役のふたり以上に楽しみにしているのが、プリンシパルの ダニエル・ロウ
170 超の長身であり、さらに超のつく美人。
ロットバルト男爵夫人というミステリアスな役にはピッタリで、折れそうなアンバー・スコットとの対比もよい。
なかなか良い席が取れたのでワクワクしている。
もうお気づきだろう。
月一回のバレエ鑑賞の日付が見事にゾロ目なのだ。
まぁ偶然だけれどね。
で、今月はどうかというと…
惜しい!!
今月は本日 7 月 4 日、某市民会館で元同僚の娘さんが出演されるバレエ教室の発表会を観に行くのだ。
これはこれでおもしろそうなので楽しみ。どんな花束を持って行こうか。
さて、11 月 11 日の公演は何かないかな(笑
おぉーーーっ!
師匠ご夫妻のようには参りませんが、ちょいと頑張っておりますよ。(笑)
来週はルジマトフ率いるバレエの神髄に行きます。
9月はコジョカル嬢のジゼルに。
秋にはボリショイとマリインスキーのも...ね。
冬は決まったし、、、。(^^
諭吉にはきっと羽が生えているんでしょうね。(爆)
もう少し通える機会を増やしたいのですが、なかなかそうもいきません。
私個人的にはガラ公演より全幕派ですので、ロシア合同公演は迷っています。
しかしメンツを見ると圧倒的な説得力ですね。
ついふらふら~っと…
>>諭吉にはきっと羽が生えているんでしょうね。
まったく同感です(笑)
悩みです。ゾロ目すごい偶然ですね!ちなみに
当方11月11日生まれです(笑。
ロイヤルのロミジュリが終わってしまい、
バレエ公演に行く予定がこの先なくなってしまいました。。F様オススメのマックレイ、彼が
踊り始めるや否や一目惚れでした(笑。
彼のランベルセやジャンプを見てますと
自然と涙が出ました。懐は結構痛かったけれど
素晴らしい舞台で大満足でした。
F様もバレエ公演楽しんで下さい!レビューも
楽しみにしております。
あたり前のように公演があり、高いチケットを嘆くことができるいうのも贅沢な話です。
兵庫の公演をお楽しみいただいたようでよかったです。
では11月11日はFUUさんの誕生日記念公演を観に行くことにしましょうか(笑
またミーハー丸出しなレポを上げるかもしれませんが、ご覧いただけたら幸いです。
ジゼル、私は仕事の都合で9月8日の方のチケットをとりました。
ゾロ目ならず
そして、何をいまさら……という感じですがロミジュリの感想をば。
コジョカル、今がまさに絶頂期! という感じですね。
4年前にロンドンで観たときよりも、ずっと表現に深みが増していると思いました。
特に、ラストシーンの、声を出さない号泣。
観ているこちらの心臓がえぐられるような気持ちになりました。
その後の、悲しくも美しすぎる死に際や、
Fさんもおっしゃっていた、ベッドに座って思いを巡らせるシーンなど、
良かったところを挙げていけばキリがありません。
「ああ、本当にいいもの観たなあ~」と久しぶりに思いました!
ペネファーザーは賛否両論のようですが、
ナイーブなロミオをそのまま体現していて、私は結構好きでした。
翌日に観た都さんは、もちろん素晴らしかったのですが、
コジョカルの激しいジュリエットの印象が強すぎて……。
マックレーのロミオは、若々しさとテクニックはバッチリでしたが、
演技がちょっとサッパリしてるかな? と思いました。
長々とすみません
最近、またバレエ熱が上がってきているので(昨夜は「バレエの神髄」でした)、
これからもFさんのブログ楽しみに見に来ますね~
う~ん9月はスレ違いで残念です。
りょうこさんは私よりもコジョカルちゃんの舞台をたくさん観ていると思います。
そのりょうこさんが仰るのなら間違いありません。
やはりキャリアの頂点へと駆け上る直前での怪我によるブランクは影響していると思います。
もちろん踊れないことはマイナスですが、療養の間、いろいろな事を見つめ直す時間が持てたのではと想像しています。
精神的にも肉体的にもひと回り大きく強くなったコジョカルちゃんの舞台からはますます目が離せませんね。
私にとっても今後のロミジュリのスタンダードとなったかもしれない舞台でした。
それだけにコボーの降板は残念でなりません。
個人的には都さんの技術に何の文句もありませんが、ジュリエットはどうなんでしょう。
リーズやスワニルダのような役があっていると思っています。あくまで個人的に、ですが。
神髄もご覧になったのですね。
うんうん、留学中のりょうこさんに戻ってきたようで嬉しいです。
教えていただいたデイリーテレグラフにコジョカルちゃんからサインを貰ったのを思い出します。
長いだけの駄レポばかりですが、また遊びに来てくださいね。
(今、過去の自分のブログも見てみました。)
少女の役ですが、恋に落ちてからの情熱や女っぽさも必要なわけで……
都さんの日本人らしい表現が、生身の人間が出てくるドラマティックな作品にはあんまりしっくりこないんですよね。
ロイヤルの他のダンサーのジュリエットと比べながら観るので余計そう思ってしまうのかもしれませんが。
ただ、年齢を感じさせない小鳥のさえずりのようなあの踊り、
それだけで心底すばらしいなあと思いました。
一緒に観ていた母(54歳・バレエ歴15年)は、
「考えてみたら自分と10歳しか違わないのか……」と唸ってました。笑
実は、アコスタとロホの「マイヤリング」も観ました。
この演目を初めて観ましたが、濃厚すぎて消化不良です。笑
ロイヤルの神髄を見せつけられた思いです。
機会があればまた観てみたいなあ。
それから、ラウラ・モレラのはすっぱな役が好きなので、
今回観た三つの舞台、どれも娼婦役で出てきてくれて嬉しかったです。笑
ああ、コヴェント・ガーデンにまた行きたい~!!
今回の来日公演で、すっかりそんな気分が高まっております。
あ、昨日の「バレエの神髄」は、一つの舞台としてはいまひとつでしたが、ルジマトフすごかったです。
シェヘラザードすごく良かった!
また長くなってしまったface_setsunai/}
それでは、また~
私の生誕記念日です
<こっそり・笑>
皆さんそれぞれ得手不得手、そして他から見て合う合わないがあると思います。
私もお母様世代(笑)として、都さんの踊りには感服しまくりです。
「マイヤリング」は2002年に観たコボーのルドルフが忘れられません。
いやぁ本当に逝っちゃってる人かと思いました。
ロホ/アコスタもものすごく濃そうですね。
ただアコスタはイメージが健康的過ぎるとは思います。
もちっと神経質そうなキャラが欲しいですね。
しかしバレエの主役の話なんでしょうかこれは(笑
主役といえば男性がトップにクレジットされる舞台は貴重ですね。
モレーラ、失礼ながら地味であまり目立たないと思ってましたが、ロミジュリの娼婦役で完全に見直しました。
ソリスト以下のふたりと踊ってましたが、ひとりだけ図抜けてキレキレでした。
やはりさすがプリンシパルというべきでしょう。
私もコヴェント・ガーデンに行きたいです。
ユフィちゃんがトップに昇りつめたら絶対に行く!!と決めてあります。
もう近い将来のことだと思いますが。
すっかり私も長くなってしまいました。
これから秋~冬へ、りょうこさんが良い舞台に出会えますように。
そしたらFUUさんのバレエと、nanomacoさんのベリーと競演in関西です(笑
それにしても偶然ってあるものですね。