F log
日曜日、仕事の会合が終わった後、CKF ( 千葉北フィールド ) というサバイバルゲームフィールドで SR-16 を試射してきました。
OLYMPUS XZ-1
レンジを借りて 30m ではそこそこ、20m ならほとんどスチールターゲットに当たるくらいにサイトの調整が出来ました。
フィールドのスタッフさんにお聞きしたところによると、午後から常連さんのチームがフィールド貸切でゲームを行うとか。
これは良い機会といらしたチームの方々にお願いして見学させてもらうことにしました。
幸い少人数のチームはリーダーを始め皆さん良い方達で、なんとご好意で飛び入り参加させていただくことになったのです。
エアタンクの時代は鉄砲ごっこともいうべきものでしたから 事実上のサバゲー初体験 です。
結果は…
ええ、散々でしたよw
レッドチームに入れていただいたのですが、チームの足を引っ張りまくり。
レッドチームのリーダーがガルビー軍曹だったらその場で撃たれてますなw
結局 1 ヒットも取れずに見事にすべて殺られました。
詳しくはまた後日に書きたいと思います。
さて、ミリタリーアパレル というエントリーの最後に書いたレイルとアイアンサイトの問題。
まずはレイルからです。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
前エントリーの時はこうでした。
レイル周りはカスタムされた M4 で最もいじり甲斐のあるところです。
ただ上下左右と 4 面にあるためやり過ぎには要注意ですね。
インフォースのライトはアンダーレイル先端に。
マグプルレプリカのレイルアタッチメントは左レイル先端、トロイのフォールディングバトルサイトがトップレイルです。
で、レイル左右と下にはマグプルレプリカのレイルカバーをはめ込んであります。
よくあるように黒と OD を互い違いに配置したりして。
これはこれで良かったのですが、2 ピースでパチンとはめるタイプのカバーなので端を強く押すとそれだけで外れてしまうのです。
部屋で撫で回している分にはよいでしょうが、フィールドで右往左往するようになったらあちこちにぶつけるだろうし脱落は必至です。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
というわけですべて外して裸のレイルにしました。
これはこれで非常に無骨でカッコイイのですが、いかんせん角が立っていて痛いです。
厚手のグローブをとも思いましたが、レイル保護も考え種々試してみることにしました。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
ERGO LowPro Rail Cover です。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
ゴム製で非常に柔らかいです。
サイズに合わせてハサミやカッターで簡単に切断することができます。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
レイルに合わせてグッと押しこむだけで非常に簡単です。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
優位な点は圧倒的にスリムなことですね。
レイルの凹部分にすっぽりと収まりますから。
レイルを止めるマイナスネジ部分はその分だけ出っ張ってしまいますが、プラスチックのカバーとは比較になりません。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
で、どうせなら徹底的にスリム化してしまえとライトをサイドに持って来ました。
やはり親指で押したいと思ったからでもあります。
そしてトロイのフロント・リアサイトを外し、リアにナイツタイプの 600m サイト を復活させました。
ただ出っ張るからとレイルのマイナスネジを 3 本中、2 本外してしまいました。
これもちょっとどうかな…と思うところあり…
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
フロント部分を上から見たところです。
フロントサイトは URX2 標準のレイルに化けたフリップアップサイト を使う形です。
行き場のなくなったマグプルレプリカのレイルアタッチメントは右レイルに。
しかしこのフロントサイト、どうにもグラつきガタつきがあって落ち着きません。
そうこうしているうちに某雑誌で見たタクティカルスクールのインストラクター、ジェイソン・ファラ先生の発言を目にしました。
先生曰く 「 ( 折りたたみのバックアップサイトは ) ドットサイトが故障した時の対応が遅れる上、破損の可能性が高いので使用していない 」 とのことです。
光学サイトのバックアップには折りたたみがあたり前と思っていましたから新鮮でした。
そういえばドットと M4 オリジナルのフロントサイトを併用されている方も多いですよね。
この時点ではフィールドに足を踏み入れたことすら無いひよっ子のクセに、耳年増で有名人にはすぐ感化されますw
LMT タイプのフロント・リアセットがなかなか手に入らなかったので、ダニエルディフェンスのレプリカフロント・リア固定サイト を取り付けてみました。
加えてどうせシンプルラインと決別するならと、ブラスチックの細かなパーツをレイルの凹みごとに取り付ける ラルータイプのレイルカバー に変更しました。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
一気にゴテゴテしてまいりました。
ラルーのレイルカバーはトップ写真の様に一個づつ取り付けます。
それぞれに滑り止めの加工がされていますが、レプリカだからかサイドにはそこそこバリがあります。
レイルの取付けマイナスネジ部分は形状が合わなくて付けられません。
手触りが悪いので内側を削ってハメることにしました。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
ライトを親指で押すために タンゴダウンタイプのフォアグリップ も取り付けました。
いちばん短いタイプのものです。
中にはライト用の電池や小物を収納できるようになっています。
レバーはロック付きでガタつきも皆無です。
レプリカなのによく出来てますねぇ。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
こんな感じで左手を添えます。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
マグプルレプリカのレイルアタッチメントはやっと本来の位置であるトップレイルに付きました。
これがこうして握ると良いサムレストになるんですわ。
もちろんインフォースライトのスイッチ部にも親指アクセスは簡単になりました。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
ドットサイトと被るアイアンサイトですが、思ったより見づらくありませんでした。
レッドドットとフロントサイトのポストがドンピシャ重なる様に上手く調整ができたからだと思います。
RICOH GXR / GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
しかしこうしてみるとレプリカがほとんどとはいえ、とんだブランド志向ですなぁ。
ベースの SR-16 は ナイツ
ストック、グリップ、マガジン、レイルアタッチメント、スリングは マグプル PTS
ドットサイトは エイムポイント
アイアンサイトは ダニエルディフェンス
レイルカバーは ラルー
フォアグリップが タンゴダウン
タクティカルライトは インフォース
興味のない皆さまには何のブランド?と不思議に思われるかもしれませんが、小火器の世界ではいずれも名の通った一流です。
全身ブランドがバラバラなコーディネイトの着こなしってどーよ、とアパレル業界の F 嫁に尋ねてみました。
曰く、ブランド得意の分野がそれぞれあるのだからそれに則ったコーディネイトなら何の問題もない、と。
まぁウチはレプリカが多いですが、それぞれ本物はプロフェッショナルに評価されているブランドです。
ファッションとはデザイン/機能の割合が異なりますが。
全身◯◯仕様もシンプルで良いですが、こうしてコテコテに遊べるのもエアガンの良いところかもしれません。
サバイバルゲームデビューした際の仕様は、性懲りもなくこれとまた少し変わっています。
そのお話と合わせてまた次回