F嫁log
昨日、昼間ちょっと時間ができたので、映画「プライドと偏見」を見てきました。
(先日、genovaさんのブログで映画評を見てから行きたくてしょうがなかったのです)
たぶん、DVD化されたら真っ先に買うと思うので、映画館で見なくても良いかな・・・とも
思っていたのですが、結果的には「見に行って大正解」でした。
舞台は18世紀末のイギリス。
田園風景が広がります。美しい風景。鳥のさえずり、小川のせせらぎ。
映画始まってすぐ深呼吸。
見ているだけで癒されます。
実は「高慢(プライド)と偏見」の原作はとてもボリュームがあります。
私の読んだ翻訳本も約600ページ、とても忠実に映像化していたテレビ放送版は300分。
映画化にあたって、二時間程度にどのようにまとめるのかしら?というのにも興味が
ありました。(ちょっと心配しつつ)
でも、素敵にまとまっていました。
前半の、回り舞台のようなカメラワーク。
主人公のエリザベスとMr.ダーシーの心情に主軸を置いた物語の展開。
私のイメージよりは、エリザベスは美しすぎ、Mr.ダーシーはナイーブでしたが短い時間で
彼らを表現するには、このほうが説得力があったのかしらと思いました。
エリザベス役のキーラ・ナイトレイ、本当に美しいです。
映画の中では、真珠のような美しさ。最初は画面に溶け込んでいるのに、動き・しゃべり・
ほほえむうちに、キラキラ光りだします。
そのうちに、彼女を目で追わずにはいられなくなります。
彼女を忘れられない、Mr.ダーシーの気持ちがとてもよくわかるのです。
そうそう、父役のドナルド・サザーランドが好演しています。
それから、音楽も美しいのです。
見終わった後に、優しくすがすがしい気持ちになれたような気がします。
幸せな気持ちになりたい方、です。
TB有難うございました。
素敵ステキ綺麗キレイ~と、書いた手前「たいしたことなかったわ」という評だとマズイかなぁ~、、、と思っていましたので、何とかお気に召していただけたようで、ほっとしています。
私が映画館でドナルド・サザーランドを見るのはMASH以来(?)かもしれません。あんなに老けてしまって(当たり前ですが)、しばし、呆然でした。
そうですか、そんなに良かったんですか~。
実はツアー中に時間があったので、映画に行ったんですよ。ホテルから歩いて行ける映画館で、5階で「プライドと偏見」6階で「有頂天ホテル」をやっていたのですが、今回は6階に行ってしまいました。
「プライドと偏見」にも興味はあったのですが、私、顔に似合わず、人が殺されたり、喧嘩したり、とにかく観てて「痛そう」なシーンが大の苦手。この映画はあらすじも知らず、もしかしたら「痛い」シーンがあるかも......と思うと独りで最後まで観る勇気がなくて、「有頂天ホテル」に行っちゃいました。
どうやらそんなシーンは出てこないのかしらん。
機会があったら今度こそ、と思います。
genovaさんのブログを見ていると、行きたいところ、見たいもの、食べたいもの
沢山出来てきます。
何かをしたい!と思う気持ちは、日々の活力。
これからも、”おすすめのもの”たちを、どんどん紹介してくださいね。
私が、ドナルド・サザーランドを認識したのは、Fから見せられた
「戦略大作戦(Kelly's Heroes)」の映画でした。
その映画でも、とぼけた役で良い味を出していました。
「アウトブレイク」という映画で、怖い軍人役を演じていましたが
Fに指摘されるまでドナルド・サザーランドが演じていると思えません
でした。
ツアーはまだ続いているのですか?
(身体に気をつけてくださいね)
「プライドと偏見」はとてもお奨めです。
たぶん、きっと・・・
エスパーダはパトリック・ビィッセルしか考えられない・・・という同じ嗜好を持つAさんなら、この映画にもはまっていただけるのではないかと・・・