F log
オリオンモデルズでのフィギュア顔面塗装講座から半月。
顔だけ総天然色だったDAK将校さんを塗りました。
アルパインのHPをご覧になってもわかるように、将校さんも下士官さん非常に微妙な
色合いのお召し物で悩みのタネでした。
エナメル各色をパレットに。なんと無駄な塗料の置き方でしょう。
おまけに赤の位置でとんでもない事故が・・・
パレットを前に置きすぎ、せっかく仲田師匠に塗っていただいた将校さんの頭部を緑沼の中に
ポトンと落としてしまったのです。ご丁寧に顔面から
マフラーを塗るまでは首を接着しないでおこう、と思ったのはよいのですが、すっかり忘れて
ハメただけのまま塗装を進行してました。ちょいと逆さにしたらポロッと
慌てて救出したものの、顔面はべっとり緑色。
溶剤で慎重にふき取りましたが、せっかく師匠が描いてくれた微妙なブレンディングを
ほとんど損なってしまいました。
痛恨の極み
反省をたっぷりした後、気を取り直して・・・
塗装前の状態。さてここから、
ホントにホントに拡大鏡が欲しいです。はみ出しまくり
上着はサンドイエローとダークイエローの混色。後に濃い茶色でウォッシング。
パンツはオリーブグリーンをバフで薄めに調色。
ブーツはダークイエローでこげ茶の部分はハルレッド+フラットブラック。ベルトも同色。
靴底はブーツ本体色+ジャーマングレー。靴ひもはシルバーでドライブラシ。ちょっと光り過ぎか。
ま、雰囲気重視で色調は適当です
仲田師匠の「無い色は作ればよい」というお言葉で楽になりました。
パレットいっぱいに広げてあーでもないこーでもないと混ぜているのも楽しいものです。
双眼鏡はブラックにシルバーでドライブラシ。背後のピストルホルスターも同様。
徽章類は彫りが素晴らしいので、やはりシルバーでなぞっただけ。
アクセントが欲しくてマフラーを赤系で塗ってみました。
ハルレッド+パレット上の適当な色。
以前オリオンモデルズ店頭でバントウさんからゴーグル塗りの秘術を教わったのに、店を出たら
すっかり忘れてしまいました。
申し訳ありませんが、フィギュア顔面塗装「裏」講座とともにまた教えてプリーズ!!
この程度のフィギュアでも車輌と並べてみるとです。
下士官さん も早く塗ってあげたいですが、同じ色味にするのはほとんど無理のようです(爆)
将校さん、いい感じですね。師匠の味付けは残念でしたが、Fさんの味付けも素晴らしいです。
はみ出しも全然わかりませんよ?
下士官さんも楽しみにしています(プレッシャー)^^
うちの2人ですが、今朝見ると大変なことに・・・
Fさんの事故以上になってしまいました(汗)。
そうそう、今度オリオンさんに行かれることがありましたらあの高級拡大鏡の偵察お願いできませんでしょうか?
ホントに凹みました。塗料を落とすときは半べそでしたねぇ。
まぁおかげでヘッドだけ浮くようなこともなく、均等に初心者仕様になりました(笑)
後姿など盛大にはみ出しています。写真追加しておきます。
砂漠の戦士にしてはちょっと色白でしょうか。
下士官さんでまたトライしてみます。
武装SSコンビは残念でした。
レジンはいろいろたいへんそうです。
じつは車輌でも魅力的なキットがレジンでたくさん出ている(ホビーランドさんのHPなど)のですが、初心者には敷居が高いですね。
独逸製の高級拡大鏡、試しに装着してみました。
たいへんカッコ良く、見え方もまつ毛すらかけそうに良好なのですが、眼鏡と共存はできないのです。
塗る、離れて見るを連続しようとしたら、つけて外していう手間がかかります。
あと構造上、強い乱視には対応できないそうです。
私はバレエの時以外はメガネなのでちょっと難しいですね。
眼鏡を御使用でなければ絶対のオススメです
レポートありがとうございます^^
私も眼鏡使用者なので見送りですねぇ、残念です。
恥ずかしい写真ですが(笑)、ひとまわりした写真をアップしておきますね
ゴーグルは仕様にもよりますが、たいがいシルバーのフレームに暗くなったス抜け部(シールド部)というところですが、まずはシルバー。光らない、使い込まれてデッドな質感になったアルミの感じに塗ります。
使うのはハンブロールの特色、メタルコートのポリッシュド・アルミニウム。タミヤのクロームシルバーでもいいです。似たようなものです、というか、ここでは何も気にせず、ただ銀でフレーム箇所を全部隠蔽します。
えらいオモチャっぽい銀に仕上がりますが、気にせず完全乾燥させ、しっかり塗膜ができたら今度は油彩のローアンバーをペトロールでよくよく薄めて全体を覆います。ウォッシングではないので、半乾きになって拭き取るなんてマネをすると下地ハゲますので注意。薄めにペトロール以外、エナメルシンナーやテレピンを使っちゃうとこれまた溶解力が強すぎて下地溶けます。ご注意。そっとやってください。
ギンギラ銀にいい感じで陰影が出来たな、と思ったら、今度は油彩のチタニウムホワイトを用いて、シカシカとドライブラシを気持ちかけます。エッジを狙って軽く。
これで古ぼけた、使い古しのアルミ感が出るはずです。
次。シールド。
本来ス抜けのガラスもしくは樹脂なんでしょうが、レジンやメタルで成形されてるゴーグルパーツには望むべくもありません。ホンモノが透明だから透明にすりゃいいってもんじゃないんだ、オトナの事情ってのは。
というわけで、ここでもハンブロールのメタルコートに活躍してもらいます。色は・・・ガンメタルだっけ?(笑)ポリッシュドスチールだったかも(笑)。要するに、どっちかです。
これ、塗って直後は表面がススみたいな色で表面が曇ったメタル色なんです。磨いてギラリ感を出す塗料のハシリなんですけど、これをシールドに塗ります。で、乾燥後、綿棒でムラに磨くわけです。
モールドのあるキワは、綿棒がカバーできないので曇ったまま、シールドの面のメインは光って、宇崎竜童っぽいギラリ感が出るはずです。アンタあの娘の何なのさ、ヘイ。
ギラリが出すぎてイヤミだなあ、と思ったら、今度は油彩のやはり薄めたローアンバーを細い筆でまばらに置き、輝きと曇りのバランスがうまく散るような塩梅にします。
この技法のコツはずばり、「一生懸命やらない」こと。テキトーに、でも慎重に、気持ちを「間引き」ながら。
さあ、レッツトライであります。簡単ですよ。
とはいえ他に拡大鏡の有力な選択肢があるわけでもなし、どうしたもんですかねぇ。
スタンド式のは邪魔ですから、フィギュアに集中するという前提で試してみようかとも思ったりします。
要は迷っているということです
人柱になってみようかな(笑)
シュビムの各方向画像ありがとうございました。
次作のⅣGも楽しみにしています。
じつは次回お店にお邪魔したときにお聞きしようと思っていたのです。
お忙しい中、詳細に解説くださいましてありがとうございます
うむむむ、ギラギラさせてみたいですねぇ。
油彩とペトロールはありますから、今度ハンブロールを仕入れに行きます。
しかしこれで「バントウ横着バージョン」ってぇのは・・・
「師匠本気バージョン」にでもなったらどーなるんでしょ。
あな恐ろしや
例の高級拡大鏡ですが、次の機会にもう一度試着させてください。
他もいろいろ試しましたがどうもしっくりこないので。
お久しぶりです。自分もこの前新しい顔塗りましたが、やはりちょっと違った感じになってしまいました(泣)でも前よりかは上手くなっていると思います。今度番頭様の紹介で、マスターボックスの兵隊さんを買いましたが、さすが番頭様の紹介だけあって顔のモールドがレジン製みたいにリアルでした。塗りやすいかも?
あそこで塗った顔は、ヴィネットに使おうと思ってたのですが、お手本になるので結局使わないで飾っています(汗)
ちなみに、残念ながら今年の鳥人間の書類審査で漏れてしまって、琵琶湖に行けなくなってしまいました(泣)
コメントどうもありがとう
琵琶湖は残念だったね。
テレビで再開できるかと思ったいたのだけれど。
また次にチャレンジできるといいですね。
私は残りの下士官さんを今日(日曜)塗ってみようかと思ってます。
なかなか師匠のようには行かないですねぇ。
あの場ではわかったような気になっていたんですがね
最近ではインジェクションもどんどん精度がよくなってきましたね。
私も次回作がようやく固まって、キットも購入済み。
またがんばりまっす