国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測

金大中元大統領の死去は親国際金融資本の李明博大統領による暗殺か?

2009年08月18日 | 韓国・北朝鮮
●金大中・元韓国大統領が死去、初の南北首脳会談 2009年8月18日 読売新聞


 【ソウル=森千春】韓国の聯合ニュースによると、韓国の金大中(キムデジュン)元大統領が18日午後、入院先のソウル市内の病院で死亡した。83歳だった。

 韓国の軍事政権時代に民主化の闘士として活躍。大統領在任中の2000年には北朝鮮の最高指導者、金正日(キムジョンイル)総書記と初の南北首脳会談を行い、ノーベル平和賞を受賞するなど、韓国政治に大きな足跡を残した。

 金氏は7月13日、微熱など肺炎の症状で入院。7月下旬に肺塞栓(そくせん)症をおこし、人工呼吸器をつけていた。

 金氏は、大統領任期(1998~2003年)を終えた後、左派(進歩派)と保守派が対立する韓国政界で、左派の重鎮として影響力を維持し、対北朝鮮融和政策の継続を要求してきた。その死去は、韓国の内政や南北関係にも影響を与えそうだ。

 金氏は、日本の政治、文化に対する理解が深く、1998年に大統領として日本を公式訪問し、小渕首相(当時)との間で、未来志向的な日韓関係構築を目指す「日韓共同宣言」を発表。それまで厳しく制限されてきた日本大衆文化流入を解禁するなど、対日関係改善で成果を残した。

 金氏は、朝鮮半島が日本の植民地だった1920年代半ばに全羅南道・荷衣島(ハイド)で生まれた。61年に国会議員に初当選。同年に軍事クーデターで権力を握った朴正煕(パクチョンヒ)大統領の軍事政権下で、民主化を求める勢力のリーダーとして頭角を現した。

 金氏は、軍事政権の厳しい監視を受け、73年8月には東京のホテルから拉致されソウルに連行された。79年の朴正煕氏暗殺後、80年に起きた光州事件で、全斗煥(チョンドファン)将軍らの新軍部により内乱陰謀罪に問われ、死刑判決を受けたが、82年に執行停止となり米国へ渡り亡命生活を送った。

 98年2月の大統領就任後は、前年に国際通貨基金(IMF)の支援をあおぐほど深刻な金融危機に陥った韓国経済の改革を推進。

 また北朝鮮との和解・協力を進める「太陽政策」を実行し、2000年6月には、北朝鮮・平壌で、金正日総書記との南北首脳会談を行った。同年、民主化への貢献、南北間の和解などの功績で、ノーベル平和賞を受けた。

 しかし、北朝鮮が核開発を強行し、国際社会での孤立を深める中、「太陽政策」は北朝鮮の核武装を助長したとの批判も受けるようになった。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090818-OYT1T00677.htm






●盧武鉉・韓国前大統領が死亡 山で転落、自殺か 朝日新聞 2009年5月23日

 【ソウル=稲田清英】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領(62)が23日朝、釜山近郊の自宅近くで登山中に転落、病院に運ばれたが、死亡した。警察当局が確認した。盧氏は家族あてに遺書を残していたといい、自殺の可能性が高い。警察が詳しい経緯などを調べている。

 盧氏は大統領任期中の妻らの巨額の金銭授受疑惑にからんで検察当局から事情聴取を受けていた。韓国法務省は同日、「進行中の捜査は終了する見通し」と発表。真相究明は困難になった。

 捜査当局や韓国メディアの報道などによると、盧氏は早朝、警護担当者1人と自宅近くの山に登り、斜面を転落した。頭部に大けがを負い、午前9時半に死亡が確認された。

 大統領在任中に秘書室長を務めた側近は会見で、盧氏は岩の上から自ら飛び降り、家族あてに短い遺書を残していた、と明らかにした。韓国メディアは盧氏が遺書で、「ひどく苦しかった。恨まないでほしい」などと心境をつづっていたと報じた。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領は同日、「信じがたい。実に惜しく悲しい事だ」と哀悼の意を表した。

 不正資金疑惑の渦中にあった前大統領の自殺の可能性がある突然の死。韓国テレビ各局は特別番組で集中的に報道している。韓国社会にも衝撃が広がっている。

 盧氏は80年代に人権派弁護士として活躍。その後政治家に転身し、古い政治体質からの決別などを訴えて02年の大統領選で当選。03年から08年まで大統領を務めた。

 しかし退任後、大統領在任中に盧氏の妻らが有力支援者から計600万ドル(約5億6千万円)を超える金品を受け取っていたとの疑惑が浮上。4月末には包括収賄容疑の被疑者として最高検から事情聴取を受けた。盧氏は容疑を否認。最高検が来週にも最終判断する見通しになっていた。
http://www.asahi.com/international/update/0523/TKY200905230033.html





●橋本龍太郎、小渕恵三、アリエル=シャロンは同じ死因。他殺か?  2006年7月2日

◆田中角栄元首相、1985年2月27日に脳梗塞発症、1993年12月16日死去

◆小渕恵三首相、2000年4月1日に脳梗塞発症、5月14日に死去

◆橋本龍太郎元首相、2006年6月4日に腹痛で入院、腸管虚血にて5日手術、7月1日死去

◆ヤセル=アラファトPLO議長、2004年10月27日に議長府で様態急変、11月11日死去。死因は不明で、毒殺・エイズなど諸説あり。

◆アリエル=シャロンイスラエル首相、2005年12月18日に軽い脳卒中、2006年1月4日に重度の脳卒中発症し脳死状態
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/2793a19780dd352427559469ec3e8325




【私のコメント】
韓国の金大中元大統領が死去した。私が注目するのは、「金氏は7月13日、微熱など肺炎の症状で入院。7月下旬に肺塞栓(そくせん)症をおこし」という経過である。私が以前の記事に書いたとおり、田中角栄、橋本龍太郎、小渕恵三、アリエル=シャロンはいずれも血栓系・虚血系の疾患で死亡(脳死含む)している。私は、これらの死亡は自然死ではなく、親国際金融資本勢力による暗殺ではないかと考えている。そして、金大中もまた、肺塞栓という血栓系の疾患で死亡している。これは偶然なのだろうか?私にはそうは思えない。遠隔操作で人体内に血栓を作る特殊な技術が存在するか、あるいは特殊な薬剤を投与されたのではないだろうか?

韓国では今年5月に盧武鉉前大統領が死去したばかりである。自殺説、事故説などがあるが、検察の事情聴取を受けていたことからは、政府当局の迫害の意図が読みとれる。他殺の可能性も完全には否定できない。親国際金融資本・反北朝鮮の李明博大統領は親北朝鮮の盧武鉉と金大中の二人の政治生命を奪うことを狙っていたのだろう。ただ、盧武鉉と異なりノーベル賞受賞者である金大中は、国家の名誉の観点から、逮捕・訴追することが困難であり、暗殺という手段が取られたのだと想像する。




【コメント追記】北朝鮮の弔問使節団の態度から考えて、李昭博大統領による金大中暗殺は考え難いと思われますが、この記事はコメントもついているのでそのままにしておきます。





↓↓↓ 一日一回クリックしていただくと更新の励みになります。
人気ブログランキングへ
ジャンル:
ウェブログ
コメント (8)   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 支持者を取り戻しつつある?... | トップ | 毎日新聞経営破綻で公的資金... »
最近の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鉄拳)
2009-08-18 22:21:04
ノムヒョンの葬式の時にすでに死に掛けに見えました。
わざわざ暗殺する価値があるようには見えませんでしたが・・・
Unknown (七面鳥)
2009-08-19 10:36:58
暗殺する価値は無くとも、不要になったから黙らせておいたほうがいいと判断されたかも。
陰謀論を振りかざす気は(少なくともこの件に関しては)無いのですが、タイミングが良すぎというか悪すぎというか……
陰謀論は一度取り付かれると厄介なので、なるべく離れておきたいと思いますです、はい。
Unknown (fuji)
2009-08-19 12:43:48
北との関係を切る意図が、着々と表面化していくのでしょうか。日本の麻薬汚染とともに・・・
Unknown (ゴロリ)
2009-08-19 14:44:22
齢85ですので永眠しても不思議ではありませんがなにぶんタイミングがいいです、暗殺と言うより寿命を早めたというかんじでしょうか。

目の上のコブであり政策が全く違う前職大統領が2人消えたというのは現職としては気分的に爽快でしょうね。

特に容共路線からの転換を図っている最中容共路線を押し進めた張本人がいなくなったのですからやりやすいでしょう。

就任当初は前政権の残党から牛肉デモなどにより相当苦しめられましたがここにきて雑魚共々親分まで一掃できたのですからしばらくは敵なしでやりたいことができると思います。

実際外交政策も反北、容日路線を確実に進んでいます。
ここまでコロリとやることが変わるというのはある意味怖いのですが管理人が就任当初に書かれた対日事大が現実のものになりつつあります。

記事を貼り付けておきます。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2009/08/14/0200000000AJP20090814001100882.HTML
Unknown (Unknown)
2009-08-20 12:57:38
2人の死により親北左派が2人を英雄視して、さらに攻撃的になってますな。
Unknown (Unknown)
2009-08-20 12:58:28
まあ、問題は、日本が中国と事を構える気がないということだな。
実は親北ではないでしょうか (面白い発想だが)
2009-08-21 22:01:05
仮に「暗殺」だとして、その目的は何かです。

>親北朝鮮の盧武鉉と金大中の二人の政治生命を奪うことを狙っていたのだろう。

これだけではよくわかりません。不可解なのは金大中氏が亡くなった後に、北は韓国に弔問団を送ったり、南北対話を促すような行動を取っています。時期がほとんど離れていないことを勘案すると、少なくとも金大中氏の死は北が望んでいないものではないということになります。

北の目的は口封じでしょう。話されて困る内容と言えば、この二人の融和政策の真の目的を公に話されることを恐れたということになる。内容は北の核開発に関わる重大な秘密を喋るのを防いだ?ということになるでしょうか。
病院に入院して点滴などしていれば、遠隔操作などではなく簡単に血栓は作ることはできます。

李明博政権が自分で望んだのか、米国や日本からそうしろと言われたのか、あるいは核兵器やその他の脅しなどによってか。とにかく北へ近づいた?

タイミング的には日本の政権交代が大きな意味を持っていると思われます。日本で民主党政権誕生となり、李明博政権が急に反日政策に傾けば上の妄想は少し現実味をもつことになります。
Unknown (読書貧乏)
2009-08-22 00:02:49
第二次朝鮮戦争が近づいていますね。
止める人間は、もはやいない。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
韓国初のノーベル賞:金大中元大統領が死去、85歳 (北京五輪記念開設⇒倫敦五輪開幕継続)
金大中の人生は韓国の歴史そのもでした。