15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2007-11-21 09:18:34
中国も中で分裂するのではないでしょうか。
返信する
建設的な考えは (名無しの経営者)
2007-11-21 13:22:11
今日の想像も大変示唆に富むものでした。小生の感想は以下のようなものです。意見は違うものの、princeofwales1941さんの小論がなければ、もともと考えもしなかったことなので、この小論は小生にとってとてもありがたいものでした。

①日・支・南・産油諸国の米国に対する膨大な債権は、ドルの紙切れ化で、返済可能。
②日・支の工業生産力は、世界中の需要の多さ、つまり途上国でインフレ気味、を考えると過剰とまではいえない。
③歴史の教えるところ、デフレ下に、大規模インフラ例えばスエズ運河等の事業が行われている。世界的デフレは回避するのではなく、大規模事業を企画実現する絶好の機会で、利用すべきだと思われる。
④「日支大戦」という非現実も考えてみることが、情報を処理するということなのだろうが、「日支大戦」を生起さすための条件、つまり日本の再軍備が整っていない。現状では、米国は参戦せざるを得ず、漁夫の利を得られない。従って現状でも十分利を得ている米は、「日支大戦」を企図しないに違いない。
⑤ドルの機軸通貨体制を壊せば、「日支大戦」を回避できるとする、その根拠がいま一つ納得できない。
⑥また例えばドルの機軸通貨体制が今崩壊したとして、その事後処理の大部分が、08年の米国大統領選挙までに完了させられるとは、到底考えられない。
⑦ドルの機軸通貨体制が崩壊すれば、世界の貿易は急速に収縮する。間違いなく、食料の40%を輸入に依存する日本は、国内に食料を求める大混乱が生じる。この大混乱は、世界中で生じるに違いなく、これは、すぐにドルに変わる新たな基軸通貨が考えられ作り出されることを意味する。

ドルの機軸通貨体制の崩壊は、世界にとって良いことは何もないといえるのではないか。

この観点から見ると、米FRBは、更なるドル安を企画し米国の工場化を促し、大手金融機関を絶対に破産させず、団塊の世代の年金原資になっている401kを守るために株価を死守する、のではないかと想像される。

この機会にアジア諸国は、一気に欧米を凌駕するような生活環境を整備すべきだと思う。社会インフラ、特に上下水道の整備された大都市建設という、大きな内需を作り、その際米国からドル安で安価となった、その建築資材を大量に輸入する。それがひいては、日支大戦を避ける最大の建設的な方法だと、小生は考えるのですが。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-11-21 13:53:26
遠征に行っていた奴らが帰ってくる。最大規模の戦いが始まるだろう。世界の命運が決まる。

http://www.teamrenzan.com/archives/writer/alacarte/kyokuzituteam.html
【空戦隊】朝日新聞が日本郵政・西川氏が仲裁を報道
返信する
Unknown (Unknown)
2007-11-21 15:01:31
福田のアメリカでの会見を見たら
福田は、中国には少し甘そうだが
朝鮮に対しては厳しそうだなと思った。
つまり、中国と朝鮮を分けて考えている。
よく、日本の左右闘争では、
中国と朝鮮を一くくりにするが
少なくとも、福田は分けて考えている。

ということは、福田は日中戦争は阻止したいと思っているのか?
その代わりに朝鮮半島を生贄にする準備が
中国との間で出来ているんじゃないの?

中国にとっても、日本を戦うよりも
朝鮮半島を叩くほうが叩きやすい。
返信する
名無しの経営者さんへ (princeofwales1941)
2007-11-21 18:23:05
感想ありがとうございます。



②日・支の工業生産力は、世界中の需要の多さ、つまり途上国でインフレ気味、を考えると過剰とまではいえない。

→途上国には先進国のように高額の商品を大量に購入する購買力がありません。現在の日中の工業生産力は米国の過剰消費に依存しすぎており危険です。


①日・支・南・産油諸国の米国に対する膨大な債権は、ドルの紙切れ化で、返済可能。
③歴史の教えるところ、デフレ下に、大規模インフラ例えばスエズ運河等の事業が行われている。世界的デフレは回避するのではなく、大規模事業を企画実現する絶好の機会で、利用すべきだと思われる。

→日本と中国を互いに戦わせるシナリオはドルを紙切れ化させずに米国の対外債務を帳消しにできる点で米国にとって非常に魅力的であると想像されます。また、国際金融資本はデフレを解消するために戦争という大規模事業を企画実現してきた歴史があります。


④「日支大戦」という非現実も考えてみることが、情報を処理するということなのだろうが、「日支大戦」を生起さすための条件、つまり日本の再軍備が整っていない。現状では、米国は参戦せざるを得ず、漁夫の利を得られない。従って現状でも十分利を得ている米は、「日支大戦」を企図しないに違いない。

→現在日本の再軍備が整っておらず中国が日本に対して軍事的優位にある現状は、中国にとって日本を容易に侵略可能であることを意味し危険です。「現状では、米国は参戦せざるを得ず」とのお言葉ですが、反日的な次期民主党大統領が日本に難癖を付けて安保条約を発動せず、中国が日本を侵略するままに任せるという可能性は考えておくべきでしょう。それによって米国は対日債務を帳消しにできるという巨大な利益を手に入れることができます。



⑤ドルの機軸通貨体制を壊せば、「日支大戦」を回避できるとする、その根拠がいま一つ納得できない。
⑥また例えばドルの機軸通貨体制が今崩壊したとして、その事後処理の大部分が、08年の米国大統領選挙までに完了させられるとは、到底考えられない。

→ドルの機軸通貨体制はいずれ崩壊します。その崩壊の時期が遅れると危険だということです。反日的な民主党大統領が誕生する前に新体制をある程度作っておく必要があるのではないかと思います。


⑦ドルの機軸通貨体制が崩壊すれば、世界の貿易は急速に収縮する。間違いなく、食料の40%を輸入に依存する日本は、国内に食料を求める大混乱が生じる。この大混乱は、世界中で生じるに違いなく、これは、すぐにドルに変わる新たな基軸通貨が考えられ作り出されることを意味する。

→ドルに代わる新たな基軸通貨はできないと思います。ユーロ、円、元、ルーブル、ドルなどの主要通貨が変動相場制で並立するのではないかと想像します。
返信する
Unknown (ナナ)
2007-11-21 21:22:15
 仮に中国経済バブルが急激に崩壊し、中国国内でデフレからインフレ・スタグフレーション状態となるとき、嘗てのように市場経済が中国国内隅々まで普及していなかった時点と比較して中国社会は未曾有の混乱状態となり,その矛先を対外侵略に向けざるを得なくなる事は必定だと私は考えます。(靖国問題・歴史問題はその為の建前です)

 その時点で、アメリカはどのような行動に出るのでしょうか?

 言わずもかな、人類の人口爆発こそは根本問題であり、特に近代化してしまった朝鮮半島・中国大陸内に住む者達の営みは地球環境にとって既に堪えられない規模なのであり、アメリカはこの事を一挙に解消できる機会と捉え、日本をおとりに使って、国際紛争を政治謀略的に醸成拡大した挙句、過去にそうしたように、まずは先制攻撃を日本に対して行わせて(今のままでは日本は第2の真珠湾となるだろう)、その後朝鮮半島・中国大陸全域に向け躊躇なく核ミサイル攻撃を仕掛けてくることでしょう。

 我々は以上の状況を想定すべきであり,その状況を抑止し極東の平和と安全を取りあえず保つために、日本は今こそ北朝鮮の核恫喝を建前として(4年前11月の日中首脳会談での中国首脳による核恫喝を表面化してでも)、MD配備・本格再軍備・(核武装)を行い、中国・北朝鮮・韓国が対日本軍事作戦遂行という間違いを起こせない状況、すなわちアメリカが上記シナリオを取れない状況を形作っておくべきなのです。

 中国首脳がことさらに靖国問題・歴史問題・領土問題を先鋭化する現状況の真意を今こそ理解すべきです。

 これらを総合的に判断するとき、中国は日本の本格再軍備・核武装によりアメリカなしでの極東軍事バランスの構築をほんとうは望んでいる状況であると言えるのです。(日本がそうしてくれないと中国政府は自国内の民衆鬱積を押さえきず、開戦するだろう)

 福田政権に対し今まさに尖閣諸島問題を突きつけてきております。日本は領土問題に対し断固反撃対応すべきです。それが日中存続のためなのです。
返信する
Unknown (けんじ)
2007-11-21 21:52:39
私は素人だが現在の金融危機は中央銀行がどんどん紙幣を刷って、供給すればよい。それによってインフレになるが、デフレとインフレとどちらが被害が少ないかは昭和の始めにその結論が出ている。

 私はアメリカはお構い無しに紙幣を刷ると腹を決めたと思っている。インフレになって社会不安が起きても、アメリカはそれを押さえ込める。そのわけはアメリカは食料が自給できているからである。我国はそうではないので、ある程度の混乱が起きる。勿論餓死者、人殺し、強盗は起きるが社会が崩壊するまでは行かないが、史那人と朝鮮人が来るから、そちらのほうを考えると、どうかなと思っている。特に国内に居る彼等の対策はどうするかである。

 もう対策を採る時で、之はもうすぐ始めると私は思っている。

 戦争は国家の意思でコントロールできるものではない事は明治以降の我国の戦争を見れば思い半ばだろう。

 日中戦争はアメリカによって起こさせられるのではなく、アメリカの混乱が日中両国に波及して、中共の国内問題が大きくなって、それを解決するために、盧溝橋事件のようなことを中共が起こして、我国が自制して、その後起きた上海事件をきっかけに、中華民国が先に軍隊を動員したような形となると私は予測する。アメリカが今回はさせるのではなく、アメリカの混乱が日中両国に波及して、その結果戦争を中共が起こす、我国は起きるである。

 次に日中戦争は武器による戦争だとしたら、中共の石油の備蓄を知っておく必要がある。この備蓄は只石油があるというだけではない。軍事的な石油と言う意味だがそれを把握するのは困難ではない。又中共の港は確か遠浅だったトオモウから大きな船は入れない。従がってその石油補給能力は少なく、国内の輸送力も今はそんなに大きいとは考えられない。

 石油が命であるから、この輸送ラインを破壊すればよい。之は我国も同じである。シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、マレーシア、ビルマ、フィリピン、台湾も極めて重要である。通常兵器で中共の海軍を破壊すればよい。

 問題は朝鮮である。之をどうするかである。
中共との戦争の鍵は全く面白くないが朝鮮の動向にかかっている。このことは朝鮮政府にはわかっている様に見える。ではどうするか。

 気の毒だが此処を陸戦の戦場にするしかない。
此処に北朝鮮の核の意味がある。北朝鮮はそれがわかっているから、我国としては、北の核が中共に対しても我国に対しても、朝鮮を戦場にしないという意味で極めて重要である

つまり陸戦は朝鮮の冷静な判断で防げる。アメリカが核の無能力化にこだわるのは多分それがあるからと私は思っている。
只朝鮮が中共の見方をしたら、我国はお陀仏の可能性が高い。之はどうするか?


之と北の核をどうするかはまた別問題である。戦争がおきなければ、北の核にわが国はさらされるからである。二重の問題がそこにある。

 あらゆる可能性について検討する必要がある。一応海戦に限って考えると東シナ海がその主戦場となる。日清戦争は黄海が主戦場であったが今回は広い。

 実際の中共の海軍軍事力(艦艇の規模とその総数)を私は知らないから、なんともいえないが、海上艦艇はSSMミサイルで攻撃できるトオモウ。問題は潜水艦である。之については判らない。

 空軍はどうするか。之はロシア製が多いから、ロシアと協調する必要があり、重要だが、よく判らない。再び満州(我国の工業技術)が問題になるかもしれない。

 通常兵器は石油が物を言うから、之の補給を絶つ戦争になる。

負けると史那人が日本列島に住み、日本人はシベリア抑留ならぬ史那抑留と成る。今回は帰るところはない。

ひょっとしたら日本人のディアスポラとなり、新しいユダヤ人が流浪するかもしれない。その可能性は高い。

 通常戦争はそうだが問題は中共の核ミサイルである。(その裏としてのアメリカとロシアの核ミサイルである)
我国としては中共は核攻撃をするぞと必ず脅すから、(ナナ氏によると既に在った。小泉氏はそれを公表すべきであった。どうしたんだろう)その時それに耐えられる政治家がいるか?我国が核武装をしていれば、我国の壊滅を覚悟して、中共の主要都市30くらいは壊滅させるミサイルが必要である。                   
 そのときアメリカはどのように動くかは私は皆目見当がつかない。我国が借金を棒引きにするなら、アメリカは我国を防衛すると普通は考えるが、私は今の我国の対米ドル資産はアメリカから見て借金ではないと考えているから、なおさらアメリカがどう出るか判らない。

 では武器によらない戦争だとしたらどのようになるだろうか。
現在のアメリカの問題は経済問題だから、この解決方法を見つけられれば、東アジアの戦争は回避できることになる。 
 私は残念ながら、アメリカを機軸とした新しい通貨体制しかないとおもう。軍事力、技術力、食糧生産力(之は極めて大きい)、資源、その精神(全く過酷、冷酷でえげつない)、その他を考えるとそれが戦争の結果得られる結論であると私は思う。それなら戦争をしないで外国は我慢するしかない。中共が我慢できるだろうか。大東亜戦争のように無敵の海軍ならぬ、核戦力が在るからトヨタの下請けのように、我慢することができるだろうか。
 我国としては、核武装を今すぐ進めることである。生活水準が落ちるがそれよりもっと落ちる事態を避けるために核武装へ今すぐ進むしかない。ナナ氏が記す様に、中共から見ても国内を押さえる、元がそれによって出来るからである。
      
 ちなみに中共が分裂するようなことを話す人が居るがそれはない。そのわけは簡単である。現在の史那を束ねているのは人民解放軍の核戦力である。昔ならとっくに分裂しているが、それがしないのは核が束ねているからである。従がって分裂させようと思ったら人民解放軍のどれかの部隊(昔の言葉で言うと軍閥)に核のボタンを持たせることであるが、この方面から見ても、北の核は意味を持っている。満洲の軍閥と来たが手を組む事もその選択肢である。そのことも北朝鮮はよく判っている。
 従がって北は核を絶対に手放さない。
このことは、アメリカの経済的混乱が極東に戦争を起こさせるのではなく、それとはまったく別の戦争を起こす要素はある。
 つまり中共は北の核をコントロールできないとなるとためらいもなく、北朝鮮に侵攻する。
 ではどうするか?                                      
 いずれにしてもあらゆる可能性を検討するべきであるが、それは我々の苦手であると言うより、そのような事をすること、つまり抽象と言うことが何かがわかっていない。抽象能力を日常的に使っていない。
 では抽象能力とは何か?之については私はなんとも説明の仕様がない。私自身それがあるとは思えないからである。只若いとききずいただけで、之まで色々考えてしてきたがどうもイマイチである。

 我国は男の中で素っ裸になっている若い女であり、しかもそのことにきずいていないと言う状態である。
返信する
Unknown (鹿狩人)
2007-11-22 00:23:45
こういう思考訓練は大切ですね。
日本が滅びようが、中国が滅びようが
アメリカと国際金融資本の復権はないでしょう。
しかし、我々日本人は人類のために生き残ら
なければならない。

来年は混乱の年になりますね。
来年の準備は今年中に全部できてしまった。
返信する
Unknown (Unknown)
2007-11-22 01:10:11
日本が食糧危機になったら、むしろ、都市住民が苦境に立つと思う。

そうなれば、都市に基盤がある在日外国人たちは、日本国外に脱出するんじゃないのか?
返信する
Unknown (けんじ)
2007-11-22 19:16:56
>日本が食糧危機になったら、むしろ、都市住民が苦境に立つと思う。

 その昔、確か岡崎久彦氏が満洲に開拓に入った日本人と史那人、朝鮮人を比較して、大きな飢饉が来ても、史那人は種芋を持っていたが、日本人はそれも食い尽くしていたと記し(朝鮮人については忘れた)、日本人の食料についての用意について、疑問を投げかけられていた。                  同僚の父親はシベリア抑留の生き残りで、1970年代、私に(御前達、ソ連の言うことなど、信用するんじゃない)と話したが、当時の国内における、ソ連に対するある種の感情を考えると誠に奇妙である。当時シベリア抑留から帰ってきた人々はうようよ居たが、彼等の意見を聞く、マスコミ、学者は少なかった。今では誰もそれを問題にしない。精精ソ連で飯が食えなくなった人々が居るだけで、彼等もさっさと鞍替えして、今はまた別のことで飯を食っているだろう。

 食料とは何か?米があればよいと言うものではない。その父親は我々百姓はジャガイモを生で食べると、毒であることを知っていたので、腹が減っても食べなかったが、都市生活者はそれを知らないので食べて、腹を下し、死んでいった。

 このようなことを知っている人が食料とは何かということを知っている人である。私の周りを見ても、そのような人は少ない。

食糧危機の前に別なものが来る。今正に来ている。
返信する

コメントを投稿