経済なんでも研究会

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加計問題は 痴漢事件と同じだ

2017-07-14 08:09:04 | 政局
◇ 「記憶にない」は最悪の対応 = 電車のなかで、身に覚えがないのに「痴漢」と叫ばれたら、貴方はどうしますか。最善の対応は、誠心誠意「やっていない」と主張するしかありません。それでも女性の方が怖ろしさのあまり勘違いしていたら、どうでしょう。無実の証明というものは、きわめて困難なことです。

加計問題も、本質はきわめてよく似ています。首相や官邸の指示があったのか。それとも役所の“忖度”があったのか。政府や官邸は「そんなものはない」の一点張りですが、やはり無実の証明はなかなか難しい。誠心誠意「やっていない」と言うしかないのです。ところが政府の対応について、国民は「どうも誠意に欠ける」と感じているようです。

閉会中審査や予算委員会での集中審議は、なるべくやりたくない。参考人の招致にも反対する。これでは誠意がないとみられても、仕方がないでしょう。極めつけは、政府側の参考人です。10年も20年も前のことならいざ知らず、つい2年ほど前の会合や文書についても「記憶にありません」「覚えていません」と、シラを切る。

痴漢とされた人が、もし「記憶にありません」と答えたら、裁判では確実に負けるでしょう。加計問題も全く同じです。事実を明るみに出したうえで、国民の審判を仰ぐ。国民も無実の証明は難しいことを、よく承知しています。それなのに「記憶にありません」では、裁量のしようもありません。テレビや新聞に「記憶にありません」の報道が出るごとに、安倍内閣の支持率は下がって行くでしょう。

      ≪13日の日経平均 = 上げ +1.43円≫

      ≪14日の日経平均は? 予想 = 上げ

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