めとらずり日記

生きる意味を求めてさまよう物体の生きざま。

ホワイトムスクはきけんな恋の香り

2016-12-13 23:36:29 | クララへ
ホワイトムスクの香りが好きだ。
その香りに乗って、あぶない恋が届けられた。
朝も昼も夜も深夜も早朝も。
近くにいるときはもちろん。
遠く離れていても、電波にのって届けられるホワイトムスクの香り。
幸せな心地につつまれる…。

白檀の香りは、ホワイトムスクの香りと絶妙に絡み合い、ひとつになる。
しかし最近になって、そのさらに奥にある別の香りに気がついた。
表面にまとわせたホワイトムスク、しかしその内には、また別の香りをたずさえている。
なんだろう。これこそが飾られていない核心の香りなのだろうと思う。
これに気づいている者が他にいるだろうか、いや、いないはずだ。
残されたその核心の香りに包まれて、幸せな夜を過ごす。この香りが消え行くまで…。

強風が吹き荒れる。
ホワイトムスクも、白檀も、私たちの周りにただよう香りはすべて吹き飛ばされてしまった。
しかしそのしあわせな核心の香りは相手のなかでしっかりとあたためられていて、決して吹き飛ばされることはない。
白檀とホワイトムスクが完全にひとつになったとき、その内側に秘めるまた別のかおりに包まれる。
まるで麻薬のように、私の脳を溶かし、快楽をもたらす。

今夜もその香りに包まれて深い眠りの世界へ。
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