ペットショップオーナーのブログ

このブログは個人的な私の日記、犬を飼っている方への情報やショップの情報を綴っています。

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犬のしつけ方を人間にしつけるインストラクターをしつける②

2007年07月10日 | 犬のしつけインストラクター
犬のしつけ方を人間にしつけるインストラクターをしつけるのつづき


【テスト当日】

何組かの受験生たちがこの日を心待ちにし、しっかりと準備してきたことだろうと思いますが、自信満々な私たちは少しだけやってみたシュミレーションに満足してもっと自信満々なのでした。(余裕!)

私の順番までに何組かはそのテストを終了して、落胆してる者、うれしそうにしている者が少し遠くで話している光景を横目で見ながら、私のひとつ前の順番になったときにそのテストの雰囲気を見ることができました。
講師の外国人が審査員としてテストをしているのは知っていましたが、その状態を間近に確認したときです。

「やばい!オレ緊張してきた・・・。」

自信満々なはずの私が緊張していることに、彼女はまったく関係ない顔で私を見ていました。

「○番の方どうぞ」
私の番がやってきました。
私は大勢の人の前で話をすることも逆に快感を覚えるくらいで、緊張しない方だと思い込んでたので余計に緊張してしまっていました。逆に彼女は「何やこの雰囲気?!」くらいは思ってたかもしれませんが、ほぼ緊張なしなリラックス状態。

「はじめ!」

そのときのテスト内容は、頭の中が真っ白になってしまっていたので、今となってはスッカリ忘れてしまいました。
結果は彼女は特に問題なくこなしたようですが、私の号令ミスで失格してしまいました。

「アホや・・・。」



つづくかも。。。



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犬のしつけ方を人間にしつけるインストラクターをしつける

2007年01月15日 | 犬のしつけインストラクター
目から鱗が落ちたあと のつづき


このセミナーは表題のとおりで、
犬のしつけ方を人間にしつけるインストラクターの養成講座でした。
第1教程から順番に受けて最終的にはインストラクターの称号をもらえる
わけです。
目から鱗の落ちた私は早速このセミナーに参加してみましたが、
かなりの時間をかけないとすべての教程を完了することはむずかしい
ものでした。

このセミナーは専門学校や犬の訓練所ではなく、アメリカから講師が来日して
講義を行うというものなので(今現在は少々変わってますが当時はそうでした。)、
一年のうち何度もセミナーがそう開かれているわけでもなく、第3教程を受ける
ためには第2教程まで受けていることが条件で、講師も「今回は第1と第2と
第5と第7の教程の講義でスケジュールを終了して帰国。」ということであれば、
またしばらく第3を受けるまで時間がかかってしまうのでした。それに加えて、
卒業までに自分の飼っている犬と何泊か合宿するような教程もあり、すでに
休み無しで仕事をしている私にとってはそういう意味でも卒業するには困難な
セミナーなのでした。

第1教程から順番に受けないと次へ進めないというものですが、当然自分で
飼っている犬をまずキッチリしつけることができないとインストラクターとして
説得力がないので、教程の中には「自分の犬を優良家庭犬のテストで合格させる」
というものがありました。合格させないと次に進めないわけです。
多くの志願者がこのセミナーを受けていると思われますが、毎年卒業するのは
ほんの少しだと想像されます。それはまずこのテストが最初に多くの志願者
の篩い(ふるい)にかけるからです。

このテストは座って知らない他人に触れられたり、食事中テーブルの下で待つ
ことができるか、リード付きで特に過剰に反応することなく人込みを歩くことが
できるか、飼い主の横で伏せて何秒か動かずに待つ等、他に何項目かありますが、
家庭犬として望まれることができるかというテストです。


私の愛犬ラブラドールレトリバーのサンコン(メス)。
彼女は子犬のころ私のもとにやってきてから車に乗せて一緒にお得意様を
回ったり、連れて行けるところには常に一緒でした。ですからいろんな場所での
立ち振る舞いは、特に動揺することもなく教えなくてもごく自然とできるように
なっておりました。基本的なしつけは彼女は特に苦労することもなく覚えてゆき
ましたので、私と彼女にとってこのテストも自信満々なのでした。


つづく・・・と思います。

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目から鱗が落ちたあと(目から鱗Ⅲ)

2006年06月12日 | 犬のしつけインストラクター

「あなたの言うことを聞くことがうれしい」
そんな光景を見ているうちに、すっかりこのしつけ方を学んでみたいと思ってしまっていました。
教室終了後そのインストラクターとお話をさせていただくと、定期的にアメリカからテリーライアンという
先生がいらして犬のしつけインストラクターの講習を開いているということでしたので、
もういてもたってもいられなくなっている私はそのセミナーに早速参加することにしたのでした。

一番最初に参加できる機会は横浜でした。
無我夢中な私は仕事をそっちのけで横浜に向かいました。
→「旅先での失敗」へ
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目から鱗Ⅱ

2006年06月04日 | 犬のしつけインストラクター
 
そのしつけ教室は飼い主さんと犬が一緒に参加する形式で、犬がというより、
飼い主さんの方が「犬のしつけ方をしつけしてもらう」ようなカンジのものです。
大型犬から小型犬5匹が参加していましたが、初めて教室に参加したのではなく
もう何回かレッスンが済んでいるようで、その日の教室が始まるときにはすでに
飼い主さんの横に「おすわり」をして自分の飼い主さんの方をじっと見ていました。

教室が始まると、犬の方から
「早く何か命令して!早く!早く命令しておくれよ!」と言っているように見えました。
「おおぉぉぉぉぉ・・・・・・」

まさにこの瞬間でした!
この瞬間、私の中のモヤモヤが一瞬に晴れ渡り
一点の光が一瞬にして拡がって私を覆いつくしていたのでした。

「これや!!!!!オレはこれを望んでたんやぁぁぁぁぁぁ!!」



そのときまで私が知っている犬の訓練は軍隊式の「言うことを聞かせる」というもので、
それが当たり前というか、それが常識のように思っていました。
なので、この「あなたの言うとおりにしたい」と言っている犬のうれしそうな目に今までの常識は
いとも簡単に崩れ去りました。


例えば「おすわり」を教えるとき軍隊式の場合、

「座れ」と命令。
     ↓
グイっとチョークカラーを上に引っ張り上げて同時に腰を上から押さえる。
(※チョークカラー 引っ張ると絞まる首輪。これにスパイク(鋲)が付いたものもある。)
     ↓
必然的に座ることになる。
     ↓
自発的に「おすわり」をしたわけではない。


でもこの教室での犬たちは、みんな自発的に「おすわり」をしているのでした。


つづく・・・・
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目から鱗

2006年06月02日 | 犬のしつけインストラクター
 
「目から鱗が落ちる」

〔新約聖書使徒行伝九章から〕あることがきっかけとなって、迷いからさめたり、
物事の実態がわかるようになる。(goo辞書より)


この瞬間を体感したことがみなさんにもあると思います。
私の忘れられないこの瞬間は今から10年ほど前でした。

お店にいるとお客さんから「犬のしつけ」の相談をよくされます。
自分の経験や本などで勉強したことを当時の私は、まー自信満々にお客さんに
お話ししておりました。

「いっそのことしつけ教室でもしてみるかな」
少しでも私のお客さんのためになればという気持ちと、まだペットショップでも
やってるところは少なかったので、少しは商売っ気も含めて軽い気持ちでしつけ
教室開催のための情報アンテナを張り巡らせておりました。
そんなときある動物病院で「犬のしつけ教室をやります。」という情報が入って
きたので、参考に見学させてもらうことにしました。


しつけ教室が始まりました。

☆開始数分後のことです。

「ん?」
「え?」「あれ?」「あれれ~~」
「おお・・・お・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
 ポロッ、ポロポロッ ポロポロポロポロポロポロポロポロポロポロ・・・・・・・・(←目から鱗)

その光景を目の当たりにしたとき、今までの私の犬のしつけ観は真っ向から否定
されていました。と同時に私の中にあったモヤモヤしたものが一瞬に晴れ渡り、
一点の光が一瞬にして拡がって私を覆いつくしたのでした。 ・・・続く

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旅先での失敗

2006年03月18日 | 犬のしつけインストラクター

今日もいつもと同じように仕事で車に乗っておりました。
すると802(関西のFM局)でマーキーさん(DJ)が
「あなたの旅先での失敗」
お題はこんなだったと思いますが、今日(2006.3.18)の番組のテーマとして募集してました。
「そーいや横浜行ったとき・・・。」そのときのことを思い出したので、今よりもっと忘れないためにここに書きます。

今から10年ほど前ですが、JAHA(日本動物病院福祉協会)の犬のしつけインストラクターのセミナーに参加するのに
横浜までやってきたときのことです。
セミナーは2日間で、大阪から日帰りで2日間はちょとキツイので「宿なんて何とかなるわ。」なんて予約も要れずに、その前日の夜に大阪から出発しました。その日は新幹線を下りた新横浜駅の前のホテルに飛び込みで1泊しました。
1日目のセミナーも終えて「とりあえずチェックインしてそこを拠点にこの辺でサケ飲みに行くかな~」なんて少し一人旅みたいな感覚もあったので、特にアテもなかったのでまた同じホテルに泊めてもらおうと考えました。

「1人ですが・・・」
『申し訳ございません。本日満室でございます。』
「そうですか。ありがとう。」
このときは別に気にせず「よそをあたればええわ」と思ってましたが、それがアマかった
『満室です』
『満室です』
『満室です』

その日は土曜日で近くで何やらイベントか何かがあったようで、その周辺のホテルはすべて満室。


そして時間は20時ごろになってました。
「もっと繁華街に行けば・・・そうや!ひとりなんやしカプセルホテルでもええわ。」
でも横浜は初めてだし右も左もわからないところなので、いっそ通行人に尋ねてみることにしました。

「すんませーん、」(大阪弁)
『・・・。』(無視

1人目に声をかけたときに完全に無視されました。めげずに

「あの、すんません、ちょっと教えて欲しいんですけど、」
『はい?街?んーわかんない』

私のタイミングが悪かったのか、風貌が怪しそうに見えたのか、相手にされませんでした。
もともと私は人に何かを教えてもらうことがキライというか、聞かないというか、親か学校の先生以外に物を教えてもらう経験が少なかったので、この「知らない人にものを尋ねた」たった2回の失敗で孤独に支配されつつありました。
感想 「ヨコハマは冷たい街やで」


「そや、ここまで来たんやから東京まで行ったろかい」なんてことも視野に入れながら、ひとまず新横浜駅の地下に下りて、地下鉄の駅の路線図を見てみました。

♪これ以上何を失えば~♪心は許されるの~どれ程の・・・・♪
当時山崎まさよしさんの「one more time one more chance」という曲が流れてたのを憶えています。
聞くと切なくなるこの歌が好きです。
♪いつでも探しているよ どっかに君の姿を 
明け方の町 桜木町でこんなとこに来るはずもないのに
願いがもしも叶うなら 今すぐ君の元へ
出来ないものはもう何もない
すべてかけて抱きしめてみせるよ♪

「あれ?山崎まさよしのあの歌の桜木町ってここのことなんかな。」(実際はどうか知りませんが)
地下鉄の路線図に「桜木町」を見つけました。
「よしゃ、いったろ。」これだけの理由で成り行きで来た知らない街でしたが、桜木町はたくさんお店もあって良い雰囲気でした。

「とりあえず今日の宿を確保するか、先にメシか飲むかどうしよかな」

ひとまず目に入ったホテルに行ってみました。

「1人なんですが、空いてますか?」
『申し訳ございません、満室でございます。もしよろしければスイートでしたら空きがございます。』
さすがにスイートに泊まる財布も気持ちもありません。
「そうですか、ありがとう・・・。」

もう新横浜からここにくるまで歩き疲れてたので、とりあえず・・・・
そのホテルのとなりにあった「吉野家」に入りました。

「ハァ・・・。なんか理想というか予定と全然変わってきたなぁ。」
もう22時過ぎてたと思います。
牛丼でお腹が膨れた私は飲みに行く気も無くなって、カプセルホテルでもう寝ようと考えてました。
探してみました。
でも・・・
探してもありません。
普段はスニーカーなんですけど、ちょっとだけ普段と違う格好してるのでこのときは少しヒールのあるブーツ履いてました。こんなに歩くことを想定してなかったので、履き慣れない靴に足はクタクタでした。
と、ふと見上げるとそこには

【ビジネスホテル お一人様でもお気軽に】

「おお、見っけ。ここ聞いてみよ。
 ん?? 
 ビジネスホテルでおひとり様でも・・・ ひとりって普通やん!?
 まぁ、ええわ、行ってみよ。」

入り口のカンジはちょっと忘れてしまいましたが、何やら怪しげ。空間全体はワインレッドな色あいだったと思います。そしておばちゃんが

『いらっしゃいませ』
「あの、ひとりなんですけど・・・」
『はい、どうぞ。 こちらへ・・・』

とカギを持って部屋まで案内してくれました。

『こちらです。モーニングコールとかあったら電話で言ってね

とカギを渡されました。中はビジネスホテルと言うより、昔のモーテル(昔のモーテルって行った事ないですけど、恐らくそんなカンジだろうと想像)のような雰囲気。ひとりにしては少し広いベッドに枕はふたつ。枕元にはコ○ドームが置いてありました。

「すごいビジネスホテルやな

ある意味かなり感動しましたが、そんな部屋にひとりで泊まるのは妙に寂しくなりました。
冷蔵庫には何も入ってなくてメニューが冷やされてました。

「メニュー冷やしてどないすんねん

ビールを電話で頼むと、さっきのおばちゃんが持ってきてくれました。

一人旅っていいな なんて思ったり思わなかったりの横浜でした。


最初はこんなに書くつもりなかったのに、どんどん文字が溢れてきました。
最後まで読んでくれてありがとうございました。


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