ペットショップオーナーのブログ

このブログは個人的な私の日記、犬を飼っている方への情報やショップの情報を綴っています。

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動物の学習(再更新)

2009年04月06日 | しつけ

この記事は2006年6月の記事です。

 
★犬の学習はこんなカンジです。

「このときはこうなった」
「こんなときもこうなった」
「ではこのときは・・・やっぱりこうなった」
「こうしてみた・・・こうなった」
「こうしようとした・・・こうなった」

そうか、こんなときはこうなるんだ


と、学習します。

これは犬も人間も含めて動物の学習パターンです。

このパターンを考えて接すればヒトもイヌも思うように訓練(しつけ)することができます。
下記のように、ヒトの場合を例にすると解りやすいかと思います。


「パチンコをしてみた」→勝った(儲かった)
「またパチンコをしてみた」→また勝った
「違う機種でしてみた」→やっぱり勝った

パチンコは儲かるんだ。


でも。。。


「パチンコをした」→負けた
「パチンコをした」→負けた
「違う機種でしてみた」→勝った
「もう1回その機種でしたみた」→勝った

そうか、この機種なら勝てるんだ。



さて・・・それはどうかな。。。


「その機種でした」→負けた
「またその機種でした」→負けた
「ガンバってその機種でした」→負けた
「店を変えてみた」→勝った
「しばらく続けてみた」→めっちゃ勝ったワーイ

こっちの店の方がええなぁ、店変えてよかった。



しかし世の中そんなうまくいきませんね。


「前に勝った機種でした」→負けた
「また同じくした」→負けた
「今度はガンバってしてみた」→たくさん負けた
「店を変えてみた」→それでも負けた
「朝一番に行ったり、座るところを変えたりといろいろ工夫してみた」→やっぱり負けた

もうしないと思った


でも。。。

「前にめっちゃ負けたけど、ちょっとパチンコをしてみた」→勝った
「またパチンコをした」→負けた
「今度は違う店に行った」→勝った
「また同じ店でした」→負けた
「朝一番から並んでみた」→勝った
「・・・・・・・・」→・・・・・・endless



勝ったときはお金が手に入ります。しかも遊んで簡単に。これがご褒美となったわけです。
次に失敗しました。しかし、方法を変えてみたときに成功しました。
次は方法を変えてみたけれども失敗しました。今度は場所を変えてみて成功しました。
次はいろいろ試してみたけれども失敗しました。
でも成功しました。
また失敗しました。
・・・・・・・・。
ちょっと例は悪かったかもしれませんが、これでこの人にはパチンコをする習慣ができてしまいました。

これは犬の訓練にも当てはまります。
このように犬に覚えさせればいいのです。


つづく

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動物の学習Ⅱ

2006年07月22日 | しつけ
 
 
動物の学習Ⅰのつづき

さて今回はタロウくんのお話。

とあるドッグランに飼い主さんはタロウを連れてやってきました。
都会では自由に犬を放して走り回ることのできるところは、ドッグランくらいしかありません。
走ることが大好きなタロウはドッグランが大好きです。

かなり長い間放していたので、そろそろ帰ろうかとタロウを呼び戻してみました。

「タロウ~おいで~」
タロウは一度こちらを見ましたが、知らん顔をして自分の好きなことをやっています。

「タロウ~~!おいで~~~!!」
今度は完全に無視です。タロウメ!!

タロウは自分を呼んでいることは解ってるのに無視してしまいました。
と言うよりも呼ばれていることを解っているから無視をしたのでしょう。

ではなぜ呼ばれても来ないのでしょう?

それは飼い主のもとに戻れば、また紐で繋がれて自由が無くなってしまうこと、
今の楽しいことが終了してしまうことがわかっているからです。
これはタロウくんが今までの経験で学習してきたことです。

前述の動物の学習Ⅰのように、タロウくんは飼い主さんに呼ばれたときは
この楽しい時間の終了を意味することを自然と学習してしまいました。

このように犬は人間の意図していることと違うように学習してしまうことがあります。


つづく・・・

関連記事 「リードをひっぱるのをやめさせたい」



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動物の学習

2006年06月16日 | しつけ
 
★犬の学習はこんなカンジです。

「このときはこうなった」
「こんなときもこうなった」
「ではこのときは・・・やっぱりこうなった」
「こうしてみた・・・こうなった」
「こうしようとした・・・こうなった」

そうか、こんなときはこうなるんだ


と、学習します。

これは犬も人間も含めて動物の学習パターンです。

このパターンを考えて接すればヒトもイヌも思うように訓練(しつけ)することができます。
下記のように、ヒトの場合を例にすると解りやすいかと思います。


「パチンコをしてみた」→勝った(儲かった)
「またパチンコをしてみた」→また勝った
「違う機種でしてみた」→やっぱり勝った

パチンコは儲かるんだ。


でも。。。


「パチンコをした」→負けた
「パチンコをした」→負けた
「違う機種でしてみた」→勝った
「もう1回その機種でしたみた」→勝った

そうか、この機種なら勝てるんだ。



さて・・・それはどうかな。。。


「その機種でした」→負けた
「またその機種でした」→負けた
「ガンバってその機種でした」→負けた
「店を変えてみた」→勝った
「しばらく続けてみた」→めっちゃ勝ったワーイ

こっちの店の方がええなぁ、店変えてよかった。



しかし世の中そんなうまくいきませんね。


「前に勝った機種でした」→負けた
「また同じくした」→負けた
「今度はガンバってしてみた」→たくさん負けた
「店を変えてみた」→それでも負けた
「朝一番に行ったり、座るところを変えたりといろいろ工夫してみた」→やっぱり負けた

もうしないと思った


でも。。。

「前にめっちゃ負けたけど、ちょっとパチンコをしてみた」→勝った
「またパチンコをした」→負けた
「今度は違う店に行った」→勝った
「また同じ店でした」→負けた
「朝一番から並んでみた」→勝った
「・・・・・・・・」→・・・・・・endless



勝ったときはお金が手に入ります。しかも遊んで簡単に。これがご褒美となったわけです。
次に失敗しました。しかし、方法を変えてみたときに成功しました。
次は方法を変えてみたけれども失敗しました。今度は場所を変えてみて成功しました。
次はいろいろ試してみたけれども失敗しました。
でも成功しました。
また失敗しました。
・・・・・・・・。
ちょっと例は悪かったかもしれませんが、これでこの人にはパチンコをする習慣ができてしまいました。

これは犬の訓練にも当てはまります。
このように犬に覚えさせればいいのです。

つづく・・・
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お散歩のとき犬が引っ張るのをやめさせたい

2006年03月17日 | しつけ
今日ショップでこんな質問を受けました。

「リード(引き紐)を引っ張るのをやめさせたいんですよー」

これと同じ質問を受けることが多いので、今日はうちのHPにアップさせようとキーボードをたたいてみました。
下はその内容です。


「リード(引き紐)を引っ張る犬」

子犬のときに初めてリードをつけたときから引っ張る犬はそう多くはいません。
いや、そんな犬はいないです。
散歩を続けるうちに憶えてしまったという犬がほとんどでしょう。

「あれは何だろう?見てみたい、匂いを嗅いでみたい」」
「あ、犬好きそうな人間だ!うれしいな~ 早く触ってほしいな~」
という気持ちが先に出てリードでつながれていることを忘れて無意識に飛び出します。(結果的に引っ張ることになります。)
それを許して(「許す」とか「許さない」とか飼い主さんも意識していないでしょうが。)飼い主は、引っ張られて犬について行きます。
飼い主さんも「良かれ」と思うことが逆に犬にそうすることを教えてしまう結果になります。
これを繰り返すうちに、犬はリードでつながれていても「行きたいところへは突進する」を憶えます。

「行きたい場所へは突進するものだ」
「行きたい場所へは引っ張らないと行くことができない」
「散歩はそうするものだ」
引っ張る犬は間違いなくこう思っています。
引っ張ることで目的が達成できるのですから「引っ張ってはいけない」なんて思うはずもありません。

小型犬はそう問題ではないかもしれませんが、これが大型犬の場合思わぬ事故になりかねません。実際私の知人で引っ張られて転倒して、大怪我をしてしまった方もいらっしゃいます。

ではあなたが犬に引っ張らないことを教えるためにはどうしたらよいでしょう?
方法はものすごく簡単です。

「リードが張っている状態では飼い主は動かない。」
ということを教えます。これは逆にリードが緩んだ状態でないと動くことができないことを教えることになります。
具体的に言うと、リードが張った状態になった途端に飼い主は動くのをやめてしまうのです。
これを何が何でも頑なに繰り返すと、いくら頭の悪い(?)犬でも自分がどういう基準で動けなくなるかすぐに理解します。
ですが今までの習慣がありますので、最初は理解したとしてもガンバって引っ張ります。それでも頑なに繰り返してください。
最初は玄関前で5歩も歩けないまま30分経過するかもしれません。
それでも何が何でも「リードが張っている状態では飼い主は動かない。」このルールは守って下さい。
そうすることで引っ張らなくなりますよ。

さあ、ガンバってくださいね。


他に「つけ」(脚側)を教えることも引っ張らばいことを教えることになりますが、上の方が簡単です。
まずは上記を教えてから「つけ」を教える方がいいかもしれませんね。



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