生きる事は食べる事・・・ゆるゆると人生美味しく

塩分コントロールしながら、味と香りを楽しめるスパイスの効いた食事を心がけています^^;

〔220〕男の更年期障害?

2007-02-17 11:10:14 | Weblog

〔100〕マネージメントの原点は?で書いた状況下にあって、その頃身体にはこんな異変が起きていた。、髪の毛から下へ落ちてこない、べっとりと粘っこい汗が頭から湧き出す、そしていつまでもどろどろと頭皮を覆うのだ。デスクに置いてあるファイスタオルがすぐにぐしょぐしょになる。引き出しの中には何本もの替えのタオルを入れておかないと間に合わない。

いつも身体は熱っぽく、着ているワイシャツは季節に関係なくじっとりと汗ばむ。スラックスの膝の裏は汗染みでいつも黒ずんでいた。スラックス全体が汗でごわついている感じだ。クリーニングに出す前に洗濯機で洗ってくれるのだが、水は真っ黒になると言っていた。冷戦状態にある部下達と何とかうまくやろうと思いが焦りとなり逆目に出て、いつも気持ちはイラついている。

当然食欲などあろうはずもなく、味など全く分からない、砂を噛む様な昼飯を流し込みそのままデスクへ戻る。昼など、時計を見て機械的に感じているだけだった。下痢になることもしばしばで、口の中は粘つき、時々自分の口臭に気付く。

気付けば時計は午前0時を回っており、残っていた部下を誘いタクシーで家路に着く。途中コンビニへより缶ビールを買い、車内で火照った身体を冷やすように流し込む。家までの1時間半の間、ボヤキとも愚痴ともつかない無意味な話しが交わされるが、いつしか言葉も途切れがちになる。

翌朝、事務所近くまでくると、頭痛や目眩に襲われることも度々、足が前へ進まなくなる時すらあったのだ。ビルの46階にある事務所の開かない窓から、外を虚ろに眺める自分の姿を、窓の中に見る日々が続いていた。

今思えばかなりヘヴィーな「自律神経失調症」になっていたのだった。この時自分も「敵に背を向けるのは恥ずかしい」という変なプライドが働き、体のことで弱音や本音を吐き出せなかったのだろう。その姿を見た連れが、あの時「きっと死ぬだろうと思った」と話すことがある。多分これが「更年期障害」だったのかと思うのだけれど、必死になってもがきそこを通り抜けたという記憶しかない。

管理職という職位にも、サラリーマンとして出世していくことへの一切の興味を失くしたのもこの頃だったのだが、逆に自分の中で進むべき世界が見えてきたのもこの時代だったのではないかと思う。

今はその世界の中で仕事ができている自分は幸せだと思う。よくぞ立ち直れたと思う。腎臓にガンの芽ができてしまったのもきっとこの頃だったのではないかとも思うけれど、それも14年後になって飛び越えることが出来た。

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