長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

戦国の三傑と長岡京市

2017年05月12日 | 史跡
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。

長い歴史をもつ長岡京市では、「戦国の三傑」として名高い

この三人に関連のある場所もそろっているんです。


(サントリービール工場)

サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー。

実はこの場所は、豊臣秀吉に関係したところでもあります。

工場の敷地内には、「明智光秀本陣跡」の碑があります。

これは天下分け目の天王山の合戦のときのもの。

秀吉と戦った明智光秀の陣があったと考えられています。


(勝竜寺城公園)

光秀は敗戦して勝龍寺城に逃げ込み、

擁護を断られて北門から脱出しました。


(恵解山古墳)

なお近年では、光秀の本陣はビール工場内ではなく、

勝竜寺城公園にほど近い恵解山古墳に設けられていたのでは、

という説が出ています。


(乙訓寺)

ぼたんで私たちを楽しませてくれた乙訓寺は、

徳川家にゆかりがあります。



なんと本堂の屋根に、徳川家の葵の紋章が!

五代将軍・徳川綱吉の母・桂昌院が

乙訓寺をふかく信仰し、焼き討ちで荒廃したお寺の

復興に尽力したそうです。

焼き討ちをしたのは、織田信長。


(寂照院)

信長と関係があるのが、寂照院。

ここには、織田信長が一泊したという記録があります。

もしかしたらここで、乙訓寺の焼き討ちの作戦を立て、

天下統一の構想を練っていたのかもしれませんね。



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