happy maternity life

今年5月出産予定のプレママです。

妊婦さんに優しい環境作り

2006-03-12 10:40:29 | 8 months
厚生労働省が『妊産婦にやさしい環境づくり』の一環としてマタニティーマークを作成したそうです。
国をあげての取組みは、これが初めてなのではないでしょうか?
今まではPremoやたまごクラブなどの雑誌が作りだしたマークしかなかったように思います。

私くらいおなかが大きくなれば、はたから見ても「妊婦さんだ!」ってわかると思います。
私は7ヶ月に入ってだいぶ妊婦らしくなってから、周囲の人の親切を初めて受けました。
スーパーのお姉さんがお会計の済んだかごを袋詰めの場所まで運んでくれたり、混んでいるレストランでカウンターしかあいていなくてとりあえずそこに座っていた時、テーブル席があいたらすぐそちらへ移動させてもらったり。
昨日は旦那さまと出かけたのですが、2階へ上がろうとしたらお店の人が「エレベーターがありますから、ご無理なさらないで」と案内してくださったり・・・。
こういう親切を受けると、とてもうれしくなります。
そして心から「ありがとうございます」と言いたくなります。

大きなおなかを抱えて、肉体的に辛くなってくるのは7,8ヶ月の頃だと思いますが、人によっては妊娠初期のつわりの時期の方が辛い場合があります。
私のように専業主婦であれば家で安静にしていられますが、お勤めをされている方などは通勤電車に揺られて毎日会社に行かなくてはなりません。
妊娠初期ではおなかも出ていないので、周りが気づかないのはもちろんのこと、堂々と座席に座ることもできないと思います。
私もいまだに優先席に座るのはなんとなくためらってしまうくらいなので・・・。
そんな時、周囲の人も理解できるマタニティーマークがあると、やっぱり便利なのではないでしょうか。

自分が妊娠すると、自然と周りの妊婦さんにも気づくようになります。
やっぱりなってみないとわからないと言うか、意識しないと案外気づかないものです。
実際私も妊娠する前は、今より電車に乗る機会も人ごみを歩く機会も多かったのに、妊婦さんを見かけた記憶があまりありません。
というか、本当は身近に存在していたのに気づくことができず、悪気はなくても結果的に無視してしまっていたのではないかと思います。

それと一番厄介なのが、妊婦さんなのかどうか判断が難しい場合。
親切にしてあげたいと思っても、声をかけるのはなかなか勇気がいるものです。
何かの雑誌に『妊婦さんに一番親切な人は?』という記事が載っていましたが、一番は若い男性でした。
その次が若い女性・年配の男性と続き、年配の女性は最下位でした。
年配の女性は、妊娠・出産を自分で体験しているにもかかわらず、「そのくらい大丈夫よ」と逆に冷たくあしらうことが多いそうです。
そういう人にはならないように気をつけよう・・・と思いました。

妊婦さんだけに限らず、人の助けを必要としている人はたくさんいると思います。
みんなが気持ちよく生活できる環境作りをしてほしいものです。












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