寒さがこたえる今日このごろ。
今日はやっぱり歩きに行きたいということで、さて、どこにしましょう・・・?
そこでまたお世話になっているHPでルートを探したわけです。
近くもなく、遠くもなく、それに長いルートでもなく・・・。
ということで、今日のコースは秦野駅からバスで15分くらいにある寺山地区辺りから攻めてみることにしました。
今日は最寄駅から横浜駅へ出て、相鉄線で海老名まで。
海老名駅から小田急線で秦野駅へと出ました。
距離はそんなに遠くないのに、90分もかかるんですから、秦野はやっぱり遠い方なんでしょうか。
秦野駅(小田急小田原線)の北口から、[秦20]蓑毛行きバス,または,[秦21]ヤビツ峠行きバスに乗ります。
ヤビツ峠行きのバスは本数うが少ないし登山客で混むので、できれば蓑毛行きのバスで出かけたいものです。
実は今日はヤビツ峠へのバスに乗って、満員で参りました。
数分待つだけで空いているバスに乗ればよかったと後悔してます。
降りたのは「東中学校前」というバス停です。
長閑な雰囲気の場所で、丹沢が目の前に。
もっと近くにはゴルフ場もあって。
そばには「清水湧水池跡」の記念碑もありました。
清水湧水池は縄文時代中期から田の用水として利用されていたといわれ、寺山地区で生活する人々の生活用水だったそうです。
しかし、県道拡張工事を重ねるうちに年々規模が縮小し、2004年の県道改修工事を最後に、完全に姿を消したとか。
同湧水池跡は「ふるさと秦野景観100選」に選ばれているそうです。
新編相模国風土記稿(1841年)に「此所清水湧出す 田間の用水とし 又民家の用水ともなす」と記されています。
かつてこのあたりに四カ所の湧水池があったとか。
この地を「清水」と呼ぶのはこの湧水によるということらしいです。
さ、出発しましょう。
正面に「東京カントリー倶楽部→右折」の看板があるので、それに従って右手の車道を行きます。
ここから登りかぁ。
ゴルフ場への車道を頑張って登っていくと、丁字路があるんですが、まだ真っ直ぐだそうです。
いい加減上り疲れたと思ってたらカート用の道が見えてきました。
でも、ここは入ってはいけないようで、ハイキングコースはまだ先にあるとか。
な~んだ・・・。
ハイキングコースって、どんなところから入っていくのか楽しみだったんですが、なんかいきなりの山道かぁ?
と思ったら、なんとゴルフコースに出てしまいました。
道標に矢印がついているので、ルートは合っていると思うんだけど。
しかたない、道標に従って左に上がってみましょう。
あれ、クラブハウスに出ちゃた。
でも、道標もあって、まだ直進だそうです。
いいのかなぁ?
周りではゴルフを楽しんでいる方たちがいて、私たちはゴルフの邪魔をしに来たみたい。
近くを通るたびに打つのを待っててくれてるなぁ。
でも、しょうがないじゃん!
ハイキングコースはこっちって書いてあるんだもん。
おぉ、やっとゲートがありました。
これはイノシシなどへの対策だそうです。
閉まっているように見えるけど、ちゃんと開けて通れるようになっていました。
じゃ、ここからが本格的なハイキングということで。
一服して気合を入れて歩き始めましょう。
いつものバームを飲んで準備万端!
すぐに分岐があります。
左に戻るように登る道が本ルートだそうです。
正面は道が広いけど行き止まりなんだそうです。
そしてイノシシよけの電線も。
触ると感電しそうなんで気を付けなくちゃ。
ここはゴルフ場を周回する道みたいです。
分岐には高取山って出ていたので、ひたすら道を辿りました。
ほんらいなら高取山へはまたゲートを開けて登っていくはずだったみたいです。
が、今日はそれに気がつかなくて・・・。
30分以上歩いて、やっと間違えたことに気がつきました。
途中には崩れかけの斜面もあったりして。
見た目はボロい橋もあったりして。
こんな道でもちょっとハラドキな気分を味わえたのがせめてもの救いかも。
で、出たのが分岐。
はて、ここはどこでしょう?
ここで初めて間違いに気がついたわけです。
戻るのも大変だし、いっそ開拓しちゃおうかということで、大山方面へ登ることにしました。
この分岐は右に進みます。
やっとゴルフ場の喧騒から解放されて静かな山道になりました。
やがてまた分岐です。
今度は・・・左は大山、右は高取山・・・。
え、高取山・・・?
ここって、参考にさせてもらっているルートの途中じゃないですかぁ!
やった、これで迷わなくて済む!
ということは、高取山を飛ばして先に出ちゃったってことですね!?
じゃ、左に行きましょう。
すぐに林道に出ます。
ここが浅間山林道だそうです。
左に行くと蓑毛へ、右は大山駅バス停だそうです。
参考ルートによると右へ進んで大山駅でバスに乗るようになっていました。
で、ここで正面の道が気になったわけです。
正面は大山阿夫利神社へ行けるとか。
今年はまだ神社に詣でてないし、下社まで1時間、頂上まで2時間だと書いてあるし。
じゃ、下社まで行ってみるかぁ、ということになったわけです。
林道を横切って正面へと進みます。
歩きやすい道です。
広いので車も通れるかも。
以前ならジープで登っていきたいと思ったろうなぁ。
実際単車がいい音を立てながら走ってきたし。
うらやましい~!
林道から40分くらいでしょうか、また舗装路に出ました。
電波塔があって、道はそこまでみたいでしたが、降るとどこへ出るんだろう?
私たちは歩きなので、正面の階段を行くわけです。
こっちが大山方面だって書いてありました。
ホントにこの道は歩きやすいですねぇ。
また分岐だけど、右は行き止まりっぽいので、ここは左でしょう。
植林地らしく整備された道を歩きます。
気温はどれくらいだろう・・・?
かなり寒いぞー!
でも小鳥の声もしてて、いい雰囲気です。
あまり人ともすれ違わないし。
あ、数組とすれ違いましたが、ま、有名どころのコースなんでしょう、しょうがないですよね。
やがてまた分岐です。
今度は左。
大山はこちらだそうで。
杉林だから周りは暗いです。
それでも山奥っぽいので、今日はちょっとテンション高め。
あ、ベンチがあった。
ここでお弁当なんていいでしょうね。
近づいてみると、また分岐になりました。
今度は左は蓑毛へ降りる道と、右は下社へ行く道。
正面は山頂へ行くそうです。
膝の心配もしなきゃならないので、私たちは下社方面へ。
道標によると蓑毛まで1.7キロだそうなので、もし機会があったら今度トライしてみようかな。
じゃ、下社へゴー!
今度の道は今までと違って細い山道です。
歩きやすいけど、すれ違いにくいというか。
それでも、ここは「関東ふれあいの道」だそうです。
寒いと思ったら雪が残っていました。
こちらでは降ったんですねぇ。
感激していると、またハラドキセクションが。
楽しませてくれます。
登ってみればなんてことないんですけど、クサリがあるというだけで危なそうな。
ホントになんてことないんですけど・・・。
さて、先に進みましょうね。
また分岐です。
ここからも大山山頂へ行けるそうです。
山頂まではどれくらいで行けるんでしょうか?
1時間くらいはかかるんでしょうかね?
ここまでくれば下社は目と鼻の先。
やっと境内へ出ました。
ここから本来の山頂への階段があります。
お参りするのに、体を清めてから100円を払って門をくぐるそうです。
さ、お参りしましょう。
まだ1月なので、ちょうどいいじゃん!
大山阿夫利神社は、大山はまたの名を「あふり山」というそうです。
あふりの名は、常に雲や霧を生じ、雨を降らすのでこの名が起こったといわれるとか。
標高は1251.7メートルで、関東平野にのぞんで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独自峰となっています。
阿夫利神社は、古代からこのあたりに住む人達の心のよりどころとなり、国御岳(国の護りの山)・神の山としてあがめられてきました。
山野の幸をつかさどる水の神・山の神として、また、海上からは羅針盤を共につとめる海洋の守り神、さらには、大漁の神として信仰をあつめると共に、庶民信仰の中心として、今日に及んでいます。
山頂からは、祭りに使ったと考えられる縄文時代(紀元前約1000年頃)の土器が片が多く出土していて、信仰の古さを物語っています。
仏教が伝来すると神仏習合の山となり、阿夫利神社は延喜式内社として国幣の社となったそうです。
武家が政治をとるようになると、代々の将軍たちは、開運の神として武家の長久を祈ったとか。
引目祭・簡粥祭・雨乞い・納め太刀・節分祭・山開きなど、古い信仰と伝統にまもられた神事や、神に捧げられる神楽舞・神事能・狂言などが昔のままに伝承されているそうです。
相変わらず賑わってました。
東京、横浜からわずか2時間。
首都圏からの手軽なハイキングコースとして親しまれている丹沢大山国定公園の大山は丹沢山塊の東端、神奈川県伊勢原市にあり、標高1252mのピラミッド型の美しい山容を見せています。
相模平野のどこからも見える大山は古代から霊山として関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められ、江戸の庶民には福を授け災害除けにあらたかな神として信仰を集め、落語の大山詣りや浮世絵にいきいきと写されています。
大山が別名「雨降山」とも呼ばれるのは山頂に年中水のしたっている霊木があるからです。
ここからはケーブルカーも出ているし、歩いても30分くらいで下山できるということです。
この辺のハイキングコースの案内板。
登山姿の人もけっこういらっしゃるようで。
私たちはケーブルカーで降りました。
だって、もう膝が痛くなっちゃったし。
ケーブルカーは6分の旅。
片道大人で450円です。
昭和6年3月に大山鋼索鐵道ケーブルカー開通だそうです。
線路こう配は最急25度30分、最緩14度30分で、平均22度だそうです。
在籍車両は赤の「たんざわ」号、緑の「おおやま」号の2両。2005年10月に車両の塗装変更と改装がされキレイになりました。
降りた「大山ケーブル山麓」駅からバス停まで「 こま参道」という、両脇には大山の名産品である大山こまやきゃらぶき、大山豆腐、豆腐を使った豆腐料理のお店が立ち並びます。
冷やかしながら降りていくと、「大山ケーブル」バス停があります。
今日はここからバスで伊勢原駅へ出て帰ることにしました。
バスは細い道を通っていきます。
すれ違いも難しそうな生活道路。
でも、流石プロ、難なく走って駅に到着。
さぁ、今日は帰ってから何をつまみに飲もうかしら。
コロッケがあったようだけど、まだ残っていると嬉しいな。
なんだか日本酒の気分なので、文字通りサカナを用意しよ~!
電車内は暖かで歩き疲れもあって寝ちゃいました。
あー、乗り過ごさなくてよかった~・・・。
今日はやっぱり歩きに行きたいということで、さて、どこにしましょう・・・?
そこでまたお世話になっているHPでルートを探したわけです。
近くもなく、遠くもなく、それに長いルートでもなく・・・。
ということで、今日のコースは秦野駅からバスで15分くらいにある寺山地区辺りから攻めてみることにしました。
今日は最寄駅から横浜駅へ出て、相鉄線で海老名まで。
海老名駅から小田急線で秦野駅へと出ました。
距離はそんなに遠くないのに、90分もかかるんですから、秦野はやっぱり遠い方なんでしょうか。
秦野駅(小田急小田原線)の北口から、[秦20]蓑毛行きバス,または,[秦21]ヤビツ峠行きバスに乗ります。
ヤビツ峠行きのバスは本数うが少ないし登山客で混むので、できれば蓑毛行きのバスで出かけたいものです。
実は今日はヤビツ峠へのバスに乗って、満員で参りました。
数分待つだけで空いているバスに乗ればよかったと後悔してます。
降りたのは「東中学校前」というバス停です。
長閑な雰囲気の場所で、丹沢が目の前に。
もっと近くにはゴルフ場もあって。
そばには「清水湧水池跡」の記念碑もありました。
清水湧水池は縄文時代中期から田の用水として利用されていたといわれ、寺山地区で生活する人々の生活用水だったそうです。
しかし、県道拡張工事を重ねるうちに年々規模が縮小し、2004年の県道改修工事を最後に、完全に姿を消したとか。
同湧水池跡は「ふるさと秦野景観100選」に選ばれているそうです。
新編相模国風土記稿(1841年)に「此所清水湧出す 田間の用水とし 又民家の用水ともなす」と記されています。
かつてこのあたりに四カ所の湧水池があったとか。
この地を「清水」と呼ぶのはこの湧水によるということらしいです。
さ、出発しましょう。
正面に「東京カントリー倶楽部→右折」の看板があるので、それに従って右手の車道を行きます。
ここから登りかぁ。
ゴルフ場への車道を頑張って登っていくと、丁字路があるんですが、まだ真っ直ぐだそうです。
いい加減上り疲れたと思ってたらカート用の道が見えてきました。
でも、ここは入ってはいけないようで、ハイキングコースはまだ先にあるとか。
な~んだ・・・。
ハイキングコースって、どんなところから入っていくのか楽しみだったんですが、なんかいきなりの山道かぁ?
と思ったら、なんとゴルフコースに出てしまいました。
道標に矢印がついているので、ルートは合っていると思うんだけど。
しかたない、道標に従って左に上がってみましょう。
あれ、クラブハウスに出ちゃた。
でも、道標もあって、まだ直進だそうです。
いいのかなぁ?
周りではゴルフを楽しんでいる方たちがいて、私たちはゴルフの邪魔をしに来たみたい。
近くを通るたびに打つのを待っててくれてるなぁ。
でも、しょうがないじゃん!
ハイキングコースはこっちって書いてあるんだもん。
おぉ、やっとゲートがありました。
これはイノシシなどへの対策だそうです。
閉まっているように見えるけど、ちゃんと開けて通れるようになっていました。
じゃ、ここからが本格的なハイキングということで。
一服して気合を入れて歩き始めましょう。
いつものバームを飲んで準備万端!
すぐに分岐があります。
左に戻るように登る道が本ルートだそうです。
正面は道が広いけど行き止まりなんだそうです。
そしてイノシシよけの電線も。
触ると感電しそうなんで気を付けなくちゃ。
ここはゴルフ場を周回する道みたいです。
分岐には高取山って出ていたので、ひたすら道を辿りました。
ほんらいなら高取山へはまたゲートを開けて登っていくはずだったみたいです。
が、今日はそれに気がつかなくて・・・。
30分以上歩いて、やっと間違えたことに気がつきました。
途中には崩れかけの斜面もあったりして。
見た目はボロい橋もあったりして。
こんな道でもちょっとハラドキな気分を味わえたのがせめてもの救いかも。
で、出たのが分岐。
はて、ここはどこでしょう?
ここで初めて間違いに気がついたわけです。
戻るのも大変だし、いっそ開拓しちゃおうかということで、大山方面へ登ることにしました。
この分岐は右に進みます。
やっとゴルフ場の喧騒から解放されて静かな山道になりました。
やがてまた分岐です。
今度は・・・左は大山、右は高取山・・・。
え、高取山・・・?
ここって、参考にさせてもらっているルートの途中じゃないですかぁ!
やった、これで迷わなくて済む!
ということは、高取山を飛ばして先に出ちゃったってことですね!?
じゃ、左に行きましょう。
すぐに林道に出ます。
ここが浅間山林道だそうです。
左に行くと蓑毛へ、右は大山駅バス停だそうです。
参考ルートによると右へ進んで大山駅でバスに乗るようになっていました。
で、ここで正面の道が気になったわけです。
正面は大山阿夫利神社へ行けるとか。
今年はまだ神社に詣でてないし、下社まで1時間、頂上まで2時間だと書いてあるし。
じゃ、下社まで行ってみるかぁ、ということになったわけです。
林道を横切って正面へと進みます。
歩きやすい道です。
広いので車も通れるかも。
以前ならジープで登っていきたいと思ったろうなぁ。
実際単車がいい音を立てながら走ってきたし。
うらやましい~!
林道から40分くらいでしょうか、また舗装路に出ました。
電波塔があって、道はそこまでみたいでしたが、降るとどこへ出るんだろう?
私たちは歩きなので、正面の階段を行くわけです。
こっちが大山方面だって書いてありました。
ホントにこの道は歩きやすいですねぇ。
また分岐だけど、右は行き止まりっぽいので、ここは左でしょう。
植林地らしく整備された道を歩きます。
気温はどれくらいだろう・・・?
かなり寒いぞー!
でも小鳥の声もしてて、いい雰囲気です。
あまり人ともすれ違わないし。
あ、数組とすれ違いましたが、ま、有名どころのコースなんでしょう、しょうがないですよね。
やがてまた分岐です。
今度は左。
大山はこちらだそうで。
杉林だから周りは暗いです。
それでも山奥っぽいので、今日はちょっとテンション高め。
あ、ベンチがあった。
ここでお弁当なんていいでしょうね。
近づいてみると、また分岐になりました。
今度は左は蓑毛へ降りる道と、右は下社へ行く道。
正面は山頂へ行くそうです。
膝の心配もしなきゃならないので、私たちは下社方面へ。
道標によると蓑毛まで1.7キロだそうなので、もし機会があったら今度トライしてみようかな。
じゃ、下社へゴー!
今度の道は今までと違って細い山道です。
歩きやすいけど、すれ違いにくいというか。
それでも、ここは「関東ふれあいの道」だそうです。
寒いと思ったら雪が残っていました。
こちらでは降ったんですねぇ。
感激していると、またハラドキセクションが。
楽しませてくれます。
登ってみればなんてことないんですけど、クサリがあるというだけで危なそうな。
ホントになんてことないんですけど・・・。
さて、先に進みましょうね。
また分岐です。
ここからも大山山頂へ行けるそうです。
山頂まではどれくらいで行けるんでしょうか?
1時間くらいはかかるんでしょうかね?
ここまでくれば下社は目と鼻の先。
やっと境内へ出ました。
ここから本来の山頂への階段があります。
お参りするのに、体を清めてから100円を払って門をくぐるそうです。
さ、お参りしましょう。
まだ1月なので、ちょうどいいじゃん!
大山阿夫利神社は、大山はまたの名を「あふり山」というそうです。
あふりの名は、常に雲や霧を生じ、雨を降らすのでこの名が起こったといわれるとか。
標高は1251.7メートルで、関東平野にのぞんで突出している雄大な山容は、丹沢山塊東端の独自峰となっています。
阿夫利神社は、古代からこのあたりに住む人達の心のよりどころとなり、国御岳(国の護りの山)・神の山としてあがめられてきました。
山野の幸をつかさどる水の神・山の神として、また、海上からは羅針盤を共につとめる海洋の守り神、さらには、大漁の神として信仰をあつめると共に、庶民信仰の中心として、今日に及んでいます。
山頂からは、祭りに使ったと考えられる縄文時代(紀元前約1000年頃)の土器が片が多く出土していて、信仰の古さを物語っています。
仏教が伝来すると神仏習合の山となり、阿夫利神社は延喜式内社として国幣の社となったそうです。
武家が政治をとるようになると、代々の将軍たちは、開運の神として武家の長久を祈ったとか。
引目祭・簡粥祭・雨乞い・納め太刀・節分祭・山開きなど、古い信仰と伝統にまもられた神事や、神に捧げられる神楽舞・神事能・狂言などが昔のままに伝承されているそうです。
相変わらず賑わってました。
東京、横浜からわずか2時間。
首都圏からの手軽なハイキングコースとして親しまれている丹沢大山国定公園の大山は丹沢山塊の東端、神奈川県伊勢原市にあり、標高1252mのピラミッド型の美しい山容を見せています。
相模平野のどこからも見える大山は古代から霊山として関東一円の農民からは農業の神、漁民からは航行守護の神として崇められ、江戸の庶民には福を授け災害除けにあらたかな神として信仰を集め、落語の大山詣りや浮世絵にいきいきと写されています。
大山が別名「雨降山」とも呼ばれるのは山頂に年中水のしたっている霊木があるからです。
ここからはケーブルカーも出ているし、歩いても30分くらいで下山できるということです。
この辺のハイキングコースの案内板。
登山姿の人もけっこういらっしゃるようで。
私たちはケーブルカーで降りました。
だって、もう膝が痛くなっちゃったし。
ケーブルカーは6分の旅。
片道大人で450円です。
昭和6年3月に大山鋼索鐵道ケーブルカー開通だそうです。
線路こう配は最急25度30分、最緩14度30分で、平均22度だそうです。
在籍車両は赤の「たんざわ」号、緑の「おおやま」号の2両。2005年10月に車両の塗装変更と改装がされキレイになりました。
降りた「大山ケーブル山麓」駅からバス停まで「 こま参道」という、両脇には大山の名産品である大山こまやきゃらぶき、大山豆腐、豆腐を使った豆腐料理のお店が立ち並びます。
冷やかしながら降りていくと、「大山ケーブル」バス停があります。
今日はここからバスで伊勢原駅へ出て帰ることにしました。
バスは細い道を通っていきます。
すれ違いも難しそうな生活道路。
でも、流石プロ、難なく走って駅に到着。
さぁ、今日は帰ってから何をつまみに飲もうかしら。
コロッケがあったようだけど、まだ残っていると嬉しいな。
なんだか日本酒の気分なので、文字通りサカナを用意しよ~!
電車内は暖かで歩き疲れもあって寝ちゃいました。
あー、乗り過ごさなくてよかった~・・・。