奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

鳥にも勝てない

2016-10-15 22:17:58 | 社会
か弱いように見える鳥ですが、航空機のエンジンがその鳥にも負けてしまうことがあるということは「ハドソン川の奇跡」で世界中の知るところとなりました。その一方で、あのバードストライクが悲惨な結果に終わらずに奇跡的な生還となったことに世界中が感動したと思います。しかも、あのUSエアウェイズのサレンバーガー機長の「訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない。」というコメントは、なんともお洒落でした。
あのような冷静な判断ができたのは、百戦錬磨の元米軍パイロットであったことと、非常事態に対応するため心理学を学んだことにあったようです。

民間航空機だけでなく、戦闘機もバードストライクには弱いようです。

 中国人民解放軍の最新鋭ステルス戦闘機「殲-10(J-10)」が9月下旬、天津市の公園に墜落していたことが分かった。飛行中に鳥と衝突し、エンジン部分が損傷して飛行不能に陥ったとみられる。J-10が黒煙を上げて墜落している写真がネット上に拡散している。
 ネット上では、「中国軍の戦闘機はよく墜落する。これで、市民が巻き添えになって犠牲になったら、国を守る軍ではなくて、犯罪だ」などとの辛辣なコメントが寄せられている。
 中国の新浪ネットによると、この写真は目撃者が撮影したもので、自身のブログに掲載したという。
 墜落現場は天津市の武清南湖公園で、被害者は出ていないもよう。パイロットはパラシュートで脱出している。
 墜落した戦闘機は、天津の武清区楊村空港を拠点とする中国人民解放軍空軍部隊第24師団所属とみられる。今回の墜落情報について、中国軍からのコメントはなく、中国メディアも一切報道してない。
 これまでの中国軍の戦闘機の事故については、いくつかの事例が報じられている。中国共産党機関紙「人民日報」によると、今年4月27日、中国の主力のステルス戦闘機「殲-15(J-15)」が航空母艦「遼寧」への着陸訓練をしていた際、突発的な故障により墜落し、パイロットは脱出に失敗し死亡している。
 昨年12月17日には、J-10が浙江省台州市で訓練中に墜落し、空中で爆破した。パイロット2人はパラシュートで脱出した。
 香港メディアによると、この3年間、中国軍戦闘機の墜落事故は25件で、50人以上が犠牲になっている。最近、追悼式典が軍内で秘密裏に行われたという。
 一方、墜落事故の巻き添えになって死亡した市民も100人以上に上っているが、これについては一切報じられていない。軍が遺族に賠償金を支払ったケースもあるという。
 香港発のネット上では、遺族の話として、「解放軍は人民の軍隊と言われているが、天安門事件で学生や市民に銃口を向けたように、いまでは人殺し集団だ」との書き込みもみられている。(NEWS ポストセブン)


市民が巻き添えにならないようにパイロットが操縦したのであれば、人民解放軍としても「感動もの」と宣伝できたのかもしれませんが、どうなのでしょう。
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1 コメント

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Unknown (北極熊)
2016-10-17 17:10:30
空母への着艦訓練なのに、何故沖合いでなく陸地の近くでやったんだろうね?  
中国海軍は、時々、理解不能な事するよね。

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