奥永さつき

日々のできごとをそこはかとなくつづります。

見えないものは怖い

2017-09-26 20:50:12 | 社会
幽霊に遭遇したことがないので、幽霊が人の目に見えるのかどうか知らない。
だが、風も無いのに、地震でもないのに、戸がガタガタ揺れたら、幽霊の仕業かと不安になるのかもしれない。

見えないものは怖い。

 韓国の情報機関・国家情報院は、アメリカが、B1戦略爆撃機を北朝鮮の沖合まで飛行させた際、北朝鮮が「対応できなかった」との見方を示した。
 国家情報院から報告を受けた国会議員によると、アメリカが23日にB1戦略爆撃機を北朝鮮の東方沖の国際空域まで飛行させた際、北朝鮮は何の措置も取らなかった。その理由について国家情報院は、「真夜中の飛行を予想できず、レーダーでもはっきり捉えることができなかった」と分析し、北朝鮮が「対応できなかった」との見方を示した。北朝鮮はその後、軍用機を移動させて東側の警戒を強化したという。(日テレNEWS)


B-1Bの形は白鳥を思わせ、その形の共通性は空気力学のなせる業かと感心する。
我々にとってはB-1Bは美しいのだが、北の三代目にとっては「見えないものは怖い」のだろう。別名「死の白鳥」というから、気がついたときには死んでいたという訳のわからない事態に陥る。

もっとも、気づいたところで、半世紀前のミグ戦闘機しか持ち合わせていないのだろうし、燃料があるかどうかもわからないから、スクランブルなどという芸当はできないだろう。

米国は、同盟国の被害をもたらさずに数時間で終わらせる作戦を立案済みだろう。
素人でも想像は付くが、「想定外」は許されないので、機が熟すのをまっているのだろう。



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