次元☆進め単車中年

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衛星放送が映らない

2010年03月19日 06時58分45秒 | Weblog
我が家は、衛星放送は入りません。
写真はいとこが新築した家です。

用事があって、寄ったのですが、衛星放送が映らないと言うので、原因を推測してみました。

まずは状況確認しました。

屋根の上に、地デジ用と衛星放送用のアンテナを設置して、混合器で一本のアンテナ線にまとめてあります。

それから、ブースターというもので、電波を強くします。
次に2階の天井内で、分配器と言うのを使って、6箇所に振り分けられていました。


現在わかっていることは、
地デジ放送は、1階2階共きれいに映っている。

衛星放送は1階2階共映らない。

衛星放送の電波強度は、工事業者が2階の天井内で確認している。

と言うことでした。


そこで私が考えたことは、

1階と2階の状況が同じなので、問題は分配器とアンテナの間の可能性が高い。

電波強度の確認がされているので、ブースター以降の可能性が高い。

地デジ放送は映っているので、断線などは無い。

と言う内容でした。


次に確認したのは、テレビの設定です。
最近のテレビは複雑で、なれた人でないと、設定ミスがあるかも知れません。
まぁ、私もハイビジョンテレビの設定は初めてですが(笑)

テレビの説明書を見ると、電波強度の確認の仕方が有ったので、衛星放送を確認したら、0から100まであるゲージが0でした。
配線の接触不良なら、0と言うことは有りません。
これは、設定ミスか線が外れているとか、そんな状態の可能性が高いと思いました。


次に、先ほどの条件から、ブースターと分配器の間を確認しましたが、アンテナ線の接続は問題無いようでした。

与えられた条件でいけば、衛星放送は映らないといけません。


私はアンテナからブースターの間が怪しいと思いました。

何故かと言うとブースター以降の状況は自分で確認したことですが、アンテナ強度の話は業者が確認したと言う話をいとこから聞いただけで、
業者の間違いやいとこの聞き間違いがあるかも知れないからです。
映画の「クライマーズハイ」の中で「記事の内容は、チェック、ダブルチェックしないといけない」と言うような内容の台詞がありました。
特に他人は信用してはいけません。

しかし、アンテナからブースターまでの確認をするには、強度を測定する器具と、屋上に上がるはしごがいります。

その事を、いとこに言って、配線工事をした業者を呼んで、ブースターで電波強度の確認をもう一度やるように、アドバイスしました。


その結果は、一度確認されてたはずの電波強度が0でした。
それから業者が屋根に登って、衛星放送用のアンテナと混合器までの接続部を確認して異常が無いことをかくにんしました。

最後に残ったのは、アンテナの向きでした。

なんと、アンテナの向きが違っていたんです。
衛星放送用のパラボラアンテナは、方角と地面に対する角度が決まっているので、プロなら間違わないと思ってましたから、驚きました。
後で聞いてみたらBS用とCS用では微妙に向きが違うらしいです。


と言うわけで、向きを合わせ直すと、先ほど0だった電波強度は98という素晴らしい数値で、無事に衛星放送が見れるようになりました。

勿論このことはNHKには内緒です(笑)

今回の教訓、問題を検討するときは、他人からの情報は100%信用してはいけない。
と言うことでした。

悪気はなくても、間違いはあるんです。


私が言いたいことはわかりましたか?
どんなにそれらしい事を言っても、私の話を鵜呑みにしては、いけませんよ。
(*^o^*)y-~


おまけ
☆昨日は国立K大学の工事の施主検査でした。
大きな問題は無く、無事に合格しました。
これで私の年度末は一段落しました。
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