6月25日、印刷出版合同の文厚行事として新宿末廣亭にて落語鑑賞会が開催されました。
文厚部の「新しい交流を図っていこう」という思いにより、初めての開催となったこの企画に参加したのは10人。団体の特権を活かし、席は事前に予約。開門時間に末廣亭へ到着すると、当日券を購入するための列が50メートルほど並んでいました。予想外の出来事にオロオロしていると、出演者が豪華らしいということがわかってきました。
今回は落語協会担当の寄席の鑑賞でした。協会の会長が昼の部のトリを務め、有名な噺家、テレビによく出る全身ピンクの服装の芸人などが次々と登場します。4時間の鑑賞は途中で飽きるのではないかとの心配もありましたが、参加者や観客と一体となって笑っているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
昼の部終了時には立見でぎゅうぎゅう。日本の伝統文化の底力を見た思いでした。仲間と笑いながら過ごし、笑顔で解散。明日の活力になる貴重な時間となりました。