生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

花を咲かせろ!ダルスン 43,44,45

2017-12-16 19:03:23 | あの空に太陽を 68

テソンは何とこのズボンについているのはボンドだと嘘を言ったのです。ホット胸をなでおろすホンジュ。

テソンはわざと嘘を言い、ホンジュを悪用しようと思ったからでした。そしてホンジュの腹黒さを思い知らされたのでした。

ホンジュは雨の日傘を持たず濡れながらタクシーを待っていましたが、ふとブニバーのことが気になりブニバーの家を見に行く途中、ダルスンに会いますが雨に濡れたせいか気を失い倒れてしまいます。家に入れて布団で寝かせ、ブニバーとダルスンは看病しますが、目覚めたジョンシクはこんな汚い家にはいられないとまだ熱があるのに帰ってしまったのです。

翌日ブニバーはどうしても気になってジョンシクの家に行きますが、表札の横に、家政婦募集の張り紙がありました。呼び鈴を押せないでいるところへ、テソンの妹が出てきて家政婦さんねと言って躊躇するブニバーを家の中に入れ、朝食を作らせます。その味は亡くなった母の懐かしい味で気に入った妹は、兄夫婦にも食べさせ皆気に入って家政婦になりますが、それを知って嫌な顔をするジョンシク。ブニバーはジョンシクに明日出ていくからと約束します。ダルスンに電話をしブニバーを引き取るように言い、やって来たダルスンと押し問答をしているところへテソン夫妻が帰ってきます。ブニバーはテソン夫妻と会って話をします。やって来たダルスンと押し問答をしているところへ、テソン夫妻が戻ってきます。ブニバーが出したそばパンを大好物だと喜んで食べるダルスンにウンソルの姿を重ねる母ヨンファでした。そうですウンソルはそばパンが大好物だったのでした。ブニバーと帰っていったダルスンが忘れていった色鉛筆を見て、虹色に並べているのを見つけ益々ウンソルとの姿を重ねていました。ウンソルも色鉛筆を虹色順に並べていたのです。翌日ヨンファはダルスンになぜ色鉛筆を虹色に並べているかと聞きます。子供の時からそうだったと言うダルスンに驚き故郷はどこか聞きます。

昌寧だと答えるダルスンに、益々驚き両親など聞きますが、母もいて、兄弟もいると答えるダルスンにがっかりするヨンファでした。

さてデザイナーに抜擢されたダルスンとジョンシクの、親子で履ける靴のデザインを作れとの競争に、ダルスンは道行く人の母娘を観察して製作したものだったのですが、ジョンシクは雑誌から移したものしか浮かばず、ついにダルスンに書類を届けるよう命令してダルスンのスケッチブックから登用したものを提出したのです。当日ダルスンの提出物をみてほほ笑むヨンファでしたが、ダルスンからの盗用のデザインを見たヨンファは青ざめたのです。何とそれはあの行方不明になった日にウンソルが履いていていて、後で見つかった靴の片方と同じだったからです。