PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

ダイヤモンドシリーズ 秋期・第四戦 Diamond View 4th Challenge

2017年11月12日 20時37分22秒 | 富士山を見る

 11月8日(水)、11月11日(土)と富士山周辺に降雨あり。少しずつではあるが富士山頂は
冬の装いに変わりつつあるこの頃。

 秋期ダイヤモンドシリーズとしては晴天狙いの四戦目が迫っている。
当てにならない天気予想では12日(土)には雨は降りそうもない・・ということで
 Diamond View 4th Challenge の準備を開始する。

 当日は気温低下の予想あり、ビューポイントでの待機時間帯では気温0℃もあり得る。
耐寒対策は首回りの保温用に薄手のネックゲーターを追加、他は前回と同様に上は夏装備、
下は初冬用のトレッキングパンツ。 自宅出発時の外気温は10℃

 到着した山行起点の駐車地気温は5℃と、前回と同じ気温。A沢貯水池を通過するとき
の気温は3℃に低下。その後の気温推移は端足峠で0℃、標高を上げるにつれて気温は
順調?に下がる。

 尾根筋の林を抜けたあたりから、踏み込む際にザクザクという音と沈み込みを感じる。
 
 霜柱が成長中、気温がかなり下がっているのが感じられる

 展望予定地にはダイヤモンドビュー予定時間の1時間50分前に到着、気温は想定外の-6℃
当初は風を感じなかったが、時間の経過と共に吹きつける風が強くなる。
 カメラの耐寒対策は考慮していなかったので、ザックの底から防寒着を取り出し、カメラを
防寒着の内側で抱えるようにして寒気を防ぐ。

 明けゆく空


 撮影の都度、カメラを三脚に据え付け、撮影が終わったら取り外して保温、その繰り返しで
ダイヤモンド・ビュータイムを待つ。

 気温は上がらず -6℃
 
 待ち時間は充分、明けゆく空を見ながらオニギリ朝食、熱いショウガ紅茶でカラダを温める

 Diamond View 30分前
 
 
 Diamond View 20分前
 
 本栖湖畔に朝日が当たり始める

 Diamond View 10分前
 
 
 輝きの序章
 
 カウントダウン開始・・・

 輝きは静かに

 気温は6℃に上昇、北風と太陽の展開ではないが陽光の暖かさに防寒着を脱ぐ。
頭につけていたLEDライト、胸の脇に装着していたライトの電源Boxを外し、装備を整える。

 太陽高度は上昇 気温は8℃まで上がる
 
8時19分:下山開始

 時間の経過と共に雲は成長
 
 端足峠を下り始めると単独行、グループ行と山頂を目指すハイカーと出会うようになる
婦人の熟年ハイカーが目立つ・・女は強し、である。

 紅葉は鮮やかさが増した感あり
 
 前山行では黄色が主役、今回は朱色が主役に

 クマは・・・生息しています
 

 復路の気温は日当たりの良いところで8℃、日影の風の通り抜けるところで4℃
気温6℃を中心に上がり下がりの展開。 夏装備の上半身は寒くもなく、汗もかかず
快適な下り行程。携行したPETボトルの消費は半分、と少なめ。 駐車地気温は10℃

 ダイヤモンドシリーズは今回で二勝目、秋期はこれにて参戦を完了
素晴らしい天候に恵まれたDiamond View、このような好条件に恵まれたことに感謝である。

 山行の締めは今回も道の駅・朝霧高原
 
 今日はカツ丼、体力を消耗したカラダに・・ということで、ここでは一度も注文を
したことのないメニューを食す。 かき揚げを一品追加、味噌汁の椀に入りきる大きさ。

 味の評価は・・朝霧のヨーグル豚かどうか分からないが、良くも悪くも観光地の味わい。
カツ煮を自前で調理する自分としては、かなり不満が残る出来上がり。 通過客向けか?

 帰路の高速道路での外気温は18℃、早朝の-6℃に長時間さらされたカラダには
かなり暑く感じる気温である。
 眠気冷ましのコンビニ・コーヒーを飲みながら、お気楽運転モードにて無事帰宅する。

後記:
 今回は行程の見込み時間(登り)よりも実績時間が50分程の短縮という結果。 早朝歩き
なので昼間の行程実績時間に+30分として見込み時間を算出したのであるが、結果は前述
のとおり。 GPSのトレース記録を見ると、従来の登り行程実績を13分ほど短縮している。
・・何かカラダが覚醒していたのか、普段であれば疲れを感じて歩きが遅くなるのが常で
あるが、気がついたら端足峠に到着、まだ先にあると思っていた尾根の到達点を苦も無く
通過・・と。  この状態は復路も同様、なんら疲れを感じずに駐車地へ到着。
 疲労を感じる回路が壊れたのか、不思議なチカラが作用したのか、何か変な感覚である。

 翌朝は当然のように普段の起床時間に目が覚めず、二時間ほどの寝坊という結果。
やっとカラダの感覚が普通に戻ったようである。 足腰の痛みもなく、ひとまずは安心。

 end
 誤記訂正:H29.11.13

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コメント (2)
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