スゴ腕店主.Story。

ラーメン屋さんの情報満載。スゴ腕といわれる店主のお店をレポートしています。

移転先の【あってりめん こうじ】

2011年05月31日 | 長野県軽井沢町
【あってりめん こうじ】

諸事情により、群馬県安中市より長野県北佐久郡軽井沢町へと移転した

『あってりめんこうじ』

中軽井沢駅より徒歩1分。とてもわかりやすい場所に店を構えました


以前、軽井沢で営業していたこともあってか、すでに常連のお客さんも多数訪れ、店内は昼夜かかわらず賑わっています。前回紹介した看板メニューとなる「あってり麺」はもちろん建在さらに新作となる「さいしこみあってり麺」や、根強い人気の「しお中華そば」とラインナップは以前にも増して充実しています


しお中華そば〔700円〕


金色のスープは惚れ惚れするほど美しく、塩分抑え目なので味付けが実に優しい。あっさりながらもただそれだけではない繊細な旨みを感じとれます。細縮れ麺との相性も良く、味わいに満足してもらえるよう工夫がみられる一杯です


そしてこちらのラーメンが、毎週金曜日限定で営業する、

鶏ラーメン専門店「チキチキめんこうじ」で提供されている、


ちきちき麺(しお)〔750円〕


濃厚で旨みのある鶏の風味とさわやかな塩の気配。舌触りが非常に滑らかで、クリーミーという表現がぴったりとあてはまります。しかし不思議なことにコクがあるのに飲み口はさっぱりと感じ、トッピングの海苔はアクセントとなってラーメン全体を引き締めています


上品であり、官能的ですらある一杯は、毎週金曜限定となりますので、ぜひ足を運んでみて下さい

店舗Data
住:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3062-1
休:火曜日
営:昼の部11:30-14:30/夜の部17:30-20:30
  ロコの部21:00-23:00
他:店内禁煙/ 公式HP / ブログ
修:独学 
開:2009年6月 ⇒ 移転2011年3月


移転前の店舗情報は こちら

【あってりめん こうじ】

2010年02月07日 | 長野県軽井沢町


相反するものの融合をテーマに、Only Oneのラーメンを作り続けているお店がある

その名は
【あってりめん こうじ】
いったい、どんなスゴ腕店主なのでしょうか

~ あってりめん こうじ.Story。~
「天才たけしの元気が出るテレビ」の企画として誕生した「北野印度会社」に所属し、軽井沢でカレーショップを営んでいたが、メニューの1つとして、自分の好きなラーメンを出してみたいと思ったことが全ての始まりでした。なにかヒントはないかと都内のラーメンを食べ歩く中で、あるラーメン店の丼一杯に対する姿勢に強く心を引き寄せられ、徐々に高まるラーメンへの思いは、ビートたけしさんからの「後悔する前にやってみろ」の一言でピークに達し、独学でのラーメン創りを開始。そして2001年、カレーショップを改装し、ラーメン店としての道を歩み始める。その後もTV出演や移動販売、他店とのコラボによるチャレンジショップ出店等と、着実に知名度を重ね、2009年6月、安中市に本拠地を構える。その噂は瞬く間に広がり、全国から押し寄せる「あってりファン」、さらに地元のお客さんが足繁く通う人気店となった。こうした熱烈なファンに支えられ、「あってり麺」はここ安中の地に深く根付いていくことだろう。

店の雰囲気
「マネーの虎出演」・「ラーメントライアウト優勝」・「ラーメンShow in Tokyo 2009 出店」など、数々の戦歴を刻んできたスゴ腕振りが、店内の要所要所に見ることができる


調理する店主と近距離のカウンター席は、「お客さんとの会話も楽しみの一つです!」と語る店主が思い描いたスタイル。他にはテーブル席が3卓と、入口付近にお座敷を完備しています。


一問一答
Q.店名の由来は?
A.看板商品「あってり麺」と、自分の名前を用いてストレートに表現しただけです。

Q.ラーメンを作る上で一番こだわっているところは?
A.あってり麺を追及していく姿勢は、今までもこれからもを変えるつもりはありませんが、お客さんのニーズに応えた魅力のある商品開発にもこだわりを持っています。

Q.店主にとってラーメンとは?
A.あってり麺は私の師匠になりますが、ラーメンは友達ですね(笑)

Q.将来の展望は?
A.ここ安中という地を本拠地として、しっかり足場を固めたいと思っています。10年後もここであってり麺を作っていたいですから。

Q.好きなラーメン店は?
A.『まる節 とんや』(高崎市)です。ラーメンに対する考え方、姿勢も素晴らしいですし、ラーメンそのものから力強いパワーを感じます。

Q.店主がオススメするメニューは?
A.「あってり麺(しょうゆ)」です自分の理想に最も近いラーメンなので。

ではその自慢のあってり麺(しょうゆ)を作っていただきましょう

調理の様子
秘伝の熟成醤油ダレ、あってりoil、極秘の魚系ペースト等を丼に入れ、営業前に合わせた動物系と魚介系のWスープを注ぎ込む


噂の「あってりスープ」が完成してところに、気合いの湯切りが為された麺、こだわりのトッピングを添えて、


そして完成したスゴ腕店主の一杯

あってり麺(しょうゆ)〔700円〕

麺の特徴
あってり麺が完成した当初から使い続けている麺は製麺所への特注品。工程に手作業が多い手の込んだオリジナル麺は、24番の中細ストレート。多加水の部類ではあるが歯切れの良さが印象的であり、スープに良く馴染み絶妙のコンビネーションを生み出している。

スープの特徴
動物系素材を8時間かけて煮込んだ清湯スープを2日目は強火で白湯に。そこへ鯖節、鯵節などの魚介系を合わせたWスープは、トーンがあっさりとしながらも後味にこってりをちらつかせる。加えたあってりoilがグッと味を持ちあげ、かつてなかったアプローチを見せる。

トッピングの特徴
完成までに5時間を要する群馬県産の麦豚を使ったチャーシューは、ジューシーで独特の歯応えのある赤身と、さっぱりとした脂身とのバランスが絶妙。半熟煮卵、メンマ、青菜の脇役陣も、あってりワールドには欠かすことのできない必需品。

店主おすすめサイドメニュー

昼ぎょうざ(6ヶ)〔300円〕

特徴
醤油や酢をつけずそのまま味わってもらいたいという自慢の餃子。味の決め手は3種の油にあり!豚、鶏、そしてあってりoilが肉の旨味をピリッと際立たせ、キャベツ、ニラと見事な調和を醸し出している。


お客様へのメッセージ
安中でしか食べることができないラーメンですので、ぜひ一度足を運んで下さい。

店舗Data
住:群馬県安中市原市1373-4
  長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3062
休:火曜日
営:昼の部11:30-14:30/夜の部17:30-20:30
  ロコの部21:00-23:00
他:店内禁煙/ 公式HP / ブログ
修:独学 開:2009年6月⇒移転2011年3月

他メニュー
あってり麺(しお・みそ) 中華そば(しょうゆ) たんめん(しお) 
豚骨醤油らあめん ちゃーしゅーめん 伝説のカレー(ランチタイム) 
月替わり限定メニュー など


これがスゴ腕


※あってりめんこうじさん取材協力ありがとうございました。


'11/3 軽井沢に移転