今月の研究科は「セサミレーズン」と「クッキーボール」
セサミレーズンの断面。
リッチで柔らかな生地にレーズンがたっぷり、胡麻は外側にたっぷりつけケースに入れて焼成。
とても美味しく、フィリングはレーズンに拘らず何でも合いそうなので、レパートリーの一つに是非加えたい。
パン友たちの作品が集合すると壮観。
クッキーボールの断面。
柔らかいクッキー生地を作り、一部はクッキーとして焼き、パン生地でカスタードクリームと一緒に包む。トッピングには残りのクッキー生地を絞り載せて焼成。
中にいれたクッキーはクリームとパンの水分を吸って、柔らかくなっているので、食べたときの存在感は皆無。
手間暇を考えると、そこまで凝る必要はあるだろうか…
パン生地自体が生クリームやクルミが入っていて十分美味しい。
お楽しみメニューは素焚蒸パン。
素焚糖(すだきとう)というサトウキビ100%の砂糖を使った蒸しパン。
星型に入れて蒸す。一人半分づつの試食でした。
実は今回が研究科最後のレッスンでした。(休んでしまった分の補講が残っていますが)
さらに先へ進む選択肢もあったけれど、私はここで一区切りとすることに。
音楽以外のことを何か始めよう、合わなかったらすぐ辞めればいいと気軽に始めたパン作り。
しかも、作ったことのない人が講師養成コースに入学するという図々しさ。
それから5年、美味しいものの引力に私は弱いのね(フフ)
質問の多い面倒な生徒を受け入れてくださった先生。
百数十種のパン作りは私を豊かにし、共に学んだパン友たちとの出会いはお金で買えない宝物に。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます