~横浜から ふわふわと~


les petits bonheurs du quotidien

青木定治さんのこと。

2008年09月08日 | 思うこと




       夫が戴いてきたマカロン。   Sadaharu AOKI 。


             

  
      だいぶ前のこと、
      有楽町で、姉と姪・甥で、休憩所を探していたとき、
      駅からちょっと行ったところに、見慣れないお店。

            すごい人だけど、もう歩くの面倒だから、
            入っちゃえ、と中へ。

      やっと座ったのはよいのだけど、
      お店の人は皆忙しそうで、あまり感じもよくない。

            ひとりなんとなく感じのよいてきぱきしたギャルソンに
            声をかけ、いろいろ質問しながら注文。

            このギャルソン、なにかにつけ気を使ってくれて、
            私たちもとってもうれしい雰囲気に。

 
            ・・ そのうち ・・

      ん~? 
        ちょっと・・。
            さっき待っているとき目にした写真・・。

        ひょっとして!!

  
      「失礼ですが、ご本人ですか?」    

         「はい。ケーキ屋さんたちの講習会のため、
          きのうパリから帰ってきました。」


          おお~!!
           なんとしたことか! お店のおにいちゃんだと思って、
           いろいろうるさく声をかけてしまって。。


      それにしても、好青年でした。
         (わたしはそれまで、Sadaharu Aokiのことも、
          雨宮塔子さんのことも知りませんでしたが。)

 


      パリで修行・・。    
      
       と、一言でいっても


      パリの伝統とプライドのなかで、
   

          


          並大抵ではない 苦労をしたんでしょうね。


       



       でも、そんな強さや堅苦しさなど ちっとも感じさせない、




     軽やかで、ひとなつこい笑顔の     
       とても爽やかな人でした。


             いまでも ぽっと、 思い出します。





     


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2 コメント

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Unknown (Qoomel)
2008-09-09 16:37:43
へぇ~!ステキな出会いですね。
ご本人が接客されてたんですね。
おいしそうなマカロンです。

人に愛されるものを作る人は、その人柄にも同じような魅力があるのでしょうか。

パリの風景写真、いいですね。パリ、いつか行ってみたい街だなぁ^^
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to Qoomelさん (poti)
2008-09-09 21:05:26
開店してまだ間もなかったので、お店の中をいろいろチェックしてたのでしょうね。
彼が接客したのは多分、知らずにずうずうしく声をかけた私たちだけだったと思います。
私たちが帰るときも、わざわざ挨拶してくれました。
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