potatomutataiな日々

もともとhandmadeのことをかきたいと始めたブログですが、いつしか興味あること、いろいろと綴るようになりました。

レンズ越しのフィギュアスケーターたち~フィギュアスケートを撮り続けて~

2017-08-10 18:20:02 | フィギュアスケート
能登直さんの講演会。

楽しみにしてました。

ブログでかいてもいいものかどうか。

迷いましたが。

自分の記録として。

以下、順不同、

記憶違いがあるかもしれませんが

まあ、だいたいのイメージということで。


整理券をもらいに、会場(会員制の、煉瓦のレトロな建物)に行くと

9時20分より前には、並ばないで下さい、とあったので、

9時過ぎに行くと

もうすでに、長蛇の列…





私は、150番。

でも、会場に入ると、真ん中の列が混んでたけど、

両サイドは、けっこう前のあたりも空いていて…

私は、スクリーンに向かって左側の、通路側に座りました。

前から5列めぐらいだっかな。

能登さんが登場して、

最初は

挨拶代わりに、

撮影された

いろんなジャンルの写真が。


そして、

どの写真がいいですかね~

試合??

ファンタジーオンアイス??

と、暗い中、

挙手する私たち…

見えないよね~

スケート写真を撮るようになったきっかけは、

トリノ五輪のあとの、

宮城での凱旋アイスショー。

短いレンズだったので、

豆粒ぐらいにしか写せなかったそう。

でも、スケートを生で観て

すごいと思ったそう。

2013年4月、仙台での写真展(at仙台メディアテーク)のポスター

そこには、5人のスケーターさんが。

大ちゃん、あっこちゃん、結弦くん、荒川さん、

そして美姫ちゃん(←だったと思う。)

荒川さんの写真、2種類。

バストアップみたいなのと、

足が切れてるのと。

でも、足が切れたりしても

いいのではないかと

思ったそう。




この写真もありました。

アングルが違ったかなあ。


2011年4月

神戸のチャリティー演技会の時の、

リンクに入る時に、天井を見上げてる写真

(宮本けんじさんが、後ろに立ってるやつ)


日光でのザアイス

PS I love you(だったかな)

カートステップを

踏んでる結弦くん

(白Tシャツ+黒パンツ)

これ、けっこう気に入っているそうで。


去年のNHK杯

結弦くん、刑事くん、龍樹くんの

ジャパンジャージの写真。





この撮影の時も、

勘の良い彼は、

すぐにポーズを決めて

1、2分ぐらいで

撮れてしまった。

せっかくなので

この衣装で

ドヤ顔とか、

ふざけてる顔とかも

撮った(見せてくれました)が、

使い道がない…

そして

メイク中の写真

前髪に

ヘアピンが2つ。

眉を

描いてもらってる。

ケープを

かけてたかなあ。

とにかくもう、

これが

かわい過ぎて…

お蔵入りなんて、

ホンマに

もったいなーい





去年の

カナダでの公開練習の時の写真の、これとは別のバージョンを2枚

結弦くん、すぐふざけるそうで、

そうした中の2枚を

見せてくれました。

割り当てられた撮影時間は

1分??だった…。

公式練習では、クリケットで

ショートプログラムは、

ほぼすべて滑り、

フリーは

ところどころ、滑ってくれる。




撮影ポジションについてのお話

カメラマンは、

3つのカテゴリーに分かれている

① 主催者

② 出版社

③ 個人

??だったと思う。

能登さんは、③のカテゴリーで、

たとえば、100人ぐらいいて、

抽選で40人

入れるという。

外れた場合は、

通路とか、客席あたりから

撮ることもあるそう。

スポルティーバの撮影の時は、

集英社の

パスを使うそう。

海外の試合では、

撮影できるエリアは決まっているが、

ある程度

融通がきく。

日本国内では、

だいたい

場所が

決められてる。


新しいプログラムを撮影する時は、

まず、公式練習の時に

どこで撮ればよいか

考える。

初戦では、

いいシーンがどこなのか

つかみきれなくて

失敗する。

シャッターを

押すタイミングが遅れる。


で、

公開練習と

試合の時の

同じホーズの写真を

いくつか並べて見せてくれる。


腕を前後に広げたポーズの時、

後ろの右手が

どれだけ伸びるかわからなかったので、

上の方に

余白を残したら、

足元の

エッジが切れてしまったとか


今年のファンタジーオンアイス

幕張には、

車で行ったので、

照明器具を積んで行った。

で、選手の

ミニ撮影会が

始まってしまった

エラッジ・バルデは

ナイス・ガイ

(バックフリップの時の、

宙に浮いてる

さかさまの写真も

見せてくれた)

アンナ・ポゴリラヤ

Rose の衣装で

いろいろとポーズをとってくれる。

そのなかで、スカートが

ふわりとなった写真に、

場内の歓声があがる。

きれいでした~

だんだんと

ノッてきて、

カメラに近づいてくる。

いつ終わるのー??

という感じ。


ステファンとコストナーの

ツーショット


コストナーは、

全身を撮るとき、

わざわざ

エッジカバーを

はずしてくれた。


一方、プルシェンコ。

あのまんまの人で、

エッジカバーは

つけたまま


ファンタジーのフォトブック

能登さんは

ステファンとバルデ担当

ステファンの写真を

いろいろと撮ってはみたが、

寄って撮るよりも、

引いて全身を撮った方が

彼の場合、足が長く見える。


質問コーナーも。

結弦くん

ふだんの彼や、

アイスショーの時は

撮りやすい。

が、プログラムの撮影は

難しい。

止まるシーンがなく、

ここだっ!! というところがなくて

撮りにくい。

イメージを決めて

撮ったりする。

カメラマンの皆さんは、

撮るのを苦戦してる。

結弦くんは、人なつっこい。

名乗ってくれた人の名前は

ちゃんと覚えている。


お気に入りの写真は??

の質問に、

ファンタジーの

バラード第1番

ステップが何かで

空中にいる結弦くんに

スポットライトが

月の光のようになってる写真。

会場内が

「ほう~」という

いい反応だったので

またどこかで

公開してほしいなあ


日本の男子選手

僕からみて

かっこいいと思うところを

ねらう。

無良くんは、

男らしく

かっこいいところを。

しょーまは、

かわいい面と

かっこいい面があり、

そういう瞬間を

撮る。

女子は、話したことがある選手だと、

こういう感じかな~というのを

切り取る。

知子ちゃんは、

撮るところに悩む。

ジャッジにアピールする

シーンが少ない。

一方、真凜ちゃんは

どの角度からとっても

いい写真になる。


今年のドリームオンアイス

アフターパーティーの

みんなの浴衣姿の写真とか、

ザアイス大阪

大ちゃんが、ラフマニノフの紫の濃淡の衣装×真央ちゃんの、リチュアルダンスの赤の衣装

の写真とかも、見せてくれた。


それから、一カ所にピントが合う

変わったレンズを使って撮影。

結弦くんが

左から来るので、カメラを構えて撮ったら

右端に

おじさんが写った

出版社さんは

このおじさんを

うまく消してくれてた。


それから、

木の緑がきれいで、

日本じゃないみたいなところで

撮ろうとして

シャッターを切ったら

突然の車が

映り込んだとか…


以上、

長々と

かいてきましたが。

能登さんの

語り口が

やわらかくて、

聴き取りやすくて。

「ゆづるくん」と言う時の

雰囲気も

あたたかくて。

楽しくて、

写真もどれも

素敵で…

のめりこんでしまって

あっという間の

講演でした。

またの機会があれば

ぜひぜひ

足を運びたいです。

能登さ~ん

貴重なお写真と

素敵なお話を

本当に

ありがとうございました
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