アリゾナで生活してました。

海外生活初心者が自分勝手に綴っていた日常です。
懐かしのアリゾナを思い出しつつ不定期更新予定。

アメリカで車購入③

2006年02月28日 | 生活いろいろ
車購入が決まったので、私たちは早速保険会社に連絡を入れました。

アメリカにも強制任意があります。

が、事故が起こった時、アメリカの任意保険だけでは金額をカバーできそうにありません(アメリカは訴訟社会)。

という事で、その金額を上回った時のために日本の保険に入ることにしました。

結局、強制・アメリカの保険・日本の保険、と3つ入ったことになります。

私たちは日本で保険に入ってアメリカに来ていたため、そのオプションとして自動車保険に入ることができました。

その会社?(AIGIS)は、アメリカでの任意保険も向こうで自動的に見つけてくれるようだったので、全てお任せしました。

フォームに記入し、それを添付してAIGISにメールを送ると、次の日すぐ見積もりが返ってきました。(FAX要)

私たちは車両保険にも入ることにしたので、2人分・半年で約$810になるということでした。(高いよ~

私たちは言葉も不自由だし、そういう意味でもケチる訳にはいかないのでこの料金で加入することにしました。

もし何かトラブルが発生した時、AIGISが私たちに代わってトラブルを解決してくれます。
もちろん、AIGISとは日本語でやり取りOKです。

保険の加入申し込みを済ませた後、契約書?のコピーをFAXしてもらいました。

車購入を決めてから1週間後、私たちはそれを持ってディーラーに車を引き取りに行きました。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

車を引き取りに行く前日、ジョシュにあらかじめ「明日行くから」と連絡を入れておきました。

ダンナさんの仕事が終わるのを待ち、私たちは車を引き取りに行きました。

ジョシュはよほど待ち遠しかったのか「今日のいつ頃来れそう?」と電話をしてきたみたいです

ディーラーに着いて、早速私たちの車とご対面

果たして購入時に条件として提示した


「ブレーキパットの交換とフロントガラスの修理」


はきちんと済まされているのでしょうか。

早速確認。

ブレーキパットは・・・

見た目じゃ分かりません。

フロントガラスは・・・

明らかに修理していません。


やっぱり。。。。。


ダンナさんがジョシュとマネージャーに

「ブレーキパット交換してくれた?」

と尋ねると、

「確かめてみたけど全く問題なかったから交換してないよ。変える必要がないんだ。」

と2人が声を合わせて言います。


嫌な予感。。。。。


「じゃあフロントガラスは?これはいつ直すの?」

とダンナさん。

すると、

「それは後日持って来てくれたら直すよ。今ちょっと忙しくてできなかったんだ。」

との事。


思いっきり怪しい。。。。。


とりあえず契約を、と言われボスのところに案内されました。

たくさんの書類を提示され、サインを求められます。

難しそうな英語がたくさんあるし、いちいち読んでられません。

ボスがそれぞれの書類の内容をザっと説明します。

そしてサインをしていきます。



その中に2つ、気になる書類が・・・

1つは『車の保証』の書類。

私たちの車は中古でしたが、保証が「5年間もしくは50,000マイルまで」付けることができるようで、

「保証付けるか?」

とボスが言うのです。

「え?!保証料金込みなんじゃないの?」

と言うと、

「保証はメーカーに払うものだから、ディーラーは関係ないよ。」

などと言い出します。

つまり、別にお金を払わなきゃ保証が付かない。。。ということみたいです。

「話と違う。ジョシュ呼んで。」

と言ってジョシュを呼んでもらうと、なんだかんだと訳の分からない(正しくは英語が分からない)言い訳をしています。


面倒くさい・・・・・


「あーじゃあ分かった。保証はいらない。」

と言って、保証は付けませんでした。(腹立つし



そしてもう1つの気になった書類は

フロントガラスの修理を約束した書類』です。

ダンナさんが何度も、

「本当にフロントガラスは修理してくれるの?」

と聞きました。

そうしたら、

「この書類にそう書いてあるでしょう。」

という感じ。


「ここにサインして。」

とサインを促されます。

私は何とも思いませんでしたが、ダンナさんはこの時、

『何で俺がサインを・・・???』

と思ったそうです。
(修理完了を認めたという意味のサインをさせられた?!)


「とりあえずサインして。」

と再三促されます。


よく理解できないままサイン。

どうやらこれで終了のようです。

やたら感じの悪いボスでした




帰り際、ジョシュが私たちに、

「おめでとう。」

と言いました。

いつの間にか私たちのことを「Guys」と呼んでいました。

親近感の表れ?????


ダンナさんが、

「フロントガラスの修理はいつやってくれるの?」

と言うと、

ジョシュとマネージャーが口を揃えて、

「2~3日後ボスから電話が来て、それからになるよ。」

との事。

「そっか。じゃあね。ありがとう。」

と私たちは握手を交わし、ディーラーを去りました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「ブレーキパットは直してもらえなかったねー。」

「フロントガラスはちゃんとやってくれるかなぁ?」

などと話しながら帰りましたが、これ以上ディーラーに関わるのはちょっと面倒臭いなぁというのが本音です。

それくらい、うさん臭く面倒な場所でした。

それにしてもやり方が汚いな~。

こっちの英語の不得手を逆手に取ったな。


まぁでも車購入の際のいろんな手続きもやってくれたし、税金などの諸費用を引いたら車両本体価格は$8,700ぐらいだったので、悪い買い物では無かったと信じています。

sanagiさんにいただいたコメントで車価格の目安を知ることができるようだったので、試しにやってみました。


Kelley Blue Book
↑ここでチェックしてみました。


ここでの評価を見る限り、そこそこお得な買い物だったといえるようです。


とりあえず車が手に入って嬉しい

これで世界がグッと広がります


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